「さよならだけ残して」 天地真理 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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さよならだけ残して 天地真理

オレンジの雨 野口五郎

 

古い月刊明星をペラペラしていたら、こんな記事を見つけました。

天地真理・野口五郎の歌う歌をつくろう!

明星創刊20周年 特別企画大懸賞

入選 カラーテレビ 賞金10万円 

 

こういうのを見ると、つい調べたくなる性分

結果

野口五郎は直ぐ分かりました。

オレンジの雨

作詞・吉田栄子

補作詞・大日方俊子

作曲・筒美京平

たしかに、レコードジャケットに”明星創刊20周年記念募集歌”とあります

 

 

天地真理は直ぐには分からず

そこで、天地真理情報にメチャクチャお詳しいブロガーさんの記事を拝見

さすがです 分かりました。

さよならだけ残して」 昭和48年(1973年) 

作詞・田口淑子

補作詞・吉田拓郎

作曲・吉田拓郎

 

 

アルバム『若葉のささやき/さよならだけ残して』に収録されていました。

なんと、吉田拓郎が補作詞・作曲

歌謡曲とフォークの融合でいうと、翌年の森進一「襟裳岬」よりも早い。

 

長い電話のさよならは
どちらが云っても 淋しいものよ
云いそびれて いつまでも続くの


あなたがはじめて囁いた
やさしい言葉を聞いたとこ
青い電話ボックスが
ちいさな声で そっと教えてくれた


時々なんにも云えない
二人を包んでくれた
過ぎてく季節に さよならも
かわりに云って もらったらって

 

綺麗な高音と吉田拓郎メロディーがよく合っています。

このアルバムの当時は、「若葉のささやき」「恋する夏の日」と大ヒット連発の頃

シングル化は諸事情で難しかったようです。これもブロガーさん記事で知りました。

 

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