人生劇場 村田英雄
昨日の「ささやかなこの人生」つながりで、村田英雄「人生劇場」です。
1959年(昭和34年)に村田英雄が歌ってヒットしていますが、オリジナルは昭和初期の楠木繁夫という歌手だそうです。
まあ、いずれにしても古い。
古いけど、この歌の心は今にも通じるものがありますね。
♪
やると思えば どこまでやるさ
それが男の 魂じゃないか
義理がすたれば この世は闇だ
なまじとめるな 夜の雨
男気が着物を着て歩いているような村田英雄が歌うと、この歌詞がまさにピッタリ。
ちょっとフラット気味のところが、逆に歌の力強さを出していますね。(≧▽≦)
「人生劇場」 村田英雄
http://www.youtube.com/watch?v=XQ5SlGaN1Ak
作詞・佐藤惣之助 作曲・古賀政男
作詞の佐藤惣之助は、「赤城の子守唄」「人生の並木道」「湖畔の宿」などを作った人。
そしてあの「阪神タイガース 六甲おろし」も。
七五調のカチッとした詞が、なぜか心地よい。
曲は7月25日が命日だった国民栄誉賞受賞者・古賀政男です。
「人生劇場」は何回も映画化されています。
一番新しいのは、永島敏行、松坂慶子の「人生劇場」ですかね。
この頃の松坂慶子はサービス満点です。(≧▽≦)
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