千曲川 五木ひろし
1975年(昭和50年)7月28日付け オリコン・ランキング
1位 心のこり 細川たかし
2位 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ/カッコマン・ブギ ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
3位 夕立ちのあとで 野口五郎
4位 シクラメンのかほり 布施明
5位 やすらぎ 黒沢年男
6位 十七の夏 桜田淳子
7位 千曲川 五木ひろし
8位 夏ひらく青春 山口百恵
9位 いつか街で会ったなら 中村雅俊
10位 恋の暴走 西城秀樹
千曲川
五木ひろしのデビューの頃は、夜の街の演歌が多かったですね。
「よこはま・たそがれ」「待っている女」「長崎から船に乗って」・・・。
そんな中、「千曲川」は、色恋抜きで長野の千曲川を歌った旅情歌謡でした。
五木演歌ファンのみならず、広く好まれていますね。
そんなこともあったのか、紅白歌合戦では「千曲川」で初めてのトリを務めたのでした。
♪
水の流れに 花びらを
そっと浮かべて 泣いたひと
忘れな草に かえらぬ恋を
想い出させる 信濃の旅よ
「千曲川」 五木ひろし
http://www.youtube.com/watch?v=49kDwfftHWI
作詞・山口洋子 作曲・猪俣公章
叙情的な歌詞も良いですし、ゆったりした3拍子の曲も情感たっぷりでいいですね。
この曲は元々は、星野哲郎が「笛吹川夜曲」というタイトルで川中美幸が歌うはずだったそうです。
甲斐の笛吹川が、いつの間にか信濃の千曲川に変わったんですね。
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