「思秋期」 岩崎宏美 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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思秋期 岩崎宏美

1977年(昭和52年)10月24日付け オリコン・ランキング
1位 ウォンテッド ピンク・レディー
2位 人間の証明 ジョー山中(サウンドトラック)
3位 秋桜 山口百恵
4位 愛のメモリー 松崎しげる
5位 憎みきれないろくでなし 沢田研二
6位 コスモス街道 狩人
7位 九月の雨 太田裕美
8位 アン・ドゥ・トロワ キャンディーズ
9位 思秋期 岩崎宏美
10位 帰郷/お化けのロック 郷ひろみ/樹木希林

思秋期
名曲ですね。
秋を思うときなんて、曲名からして名タイトルです。

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今日は午後から小雨模様でしたが、だんだん冷たい雨になって来ました。
この歌が合う季節です。


足音もなく行過ぎた
季節をひとり 見送って
はらはら涙あふれる わたし十八
無口だけれど あたたかい心を持った あのひとの
別れの言葉抱きしめ やがて十九に
心ゆれる秋になって 涙もろい私
青春はこわれもの 愛しても傷つき
青春は忘れもの 過ぎてから気がつく


思秋期
作詞・阿久悠 作曲・三木たかし


岩崎宏美が泣いて、レコーディング出来なかったというエピソードが残されていますが、実年齢相当の岩崎宏美がこの詞、この曲に感動するのは分かりますね。

僕も歌いだしの♪あしおと・・・♪の部分を聴くだけで、涙腺が緩んで来ます。
これは筋肉が弱って来たせい? いいえ、まだ純粋なだけです。


1975年、「二重奏(デュエット)」でデビューして、「ロマンス」「センチメンタル」がオリコン1位になるなどヒット曲が多数あり、そのほとんどが筒美京平作品なんですね。
この「思秋期」がシングル初の三木たかし作品なのでした。

オリコンでは意外にも6位止まりですが、この曲で大人の歌手・岩崎宏美を強く印象つけました。
レコード大賞・歌唱賞を受賞しましたが、まさにふさわしいですね。

いつの間にかコミックソングになった(?)、「シンデレラ・ハネムーン」は翌年です。
シンデレラ・ハネムーン 岩崎宏美


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