私は2023年7月5日(水)にきらめき病院で腹腔鏡下大腸ガン切除手術を受けました。
同年6月にS状結腸ガンが発見された時点でStage IVでした。
術後はXELOX療法で抗がん剤治療を続けています。
*****
いとこたちを訪ねる旅の続き。
2024年5月25日に東京を出発して、福岡に住む従弟とその家族に会いました。
次は、博多から新幹線で新山口に移動して、山口市に住む従姉に会います。
5月27日(月)の午後、約40分新幹線に乗ると新山口に到着。いつの間に関門海峡を渡ったのかしら。
従姉が駅まで迎えにきてくれて、従姉の運転で宿泊先の古希庵へ。
従姉いわく、坂本龍一が山口に来るといつも宿泊していた最高級のお宿なんだそうです。
従姉がこのお宿に招待してくれました。
従姉は開業医と結婚していて資金潤沢みたいだから、この際甘えることにしました。
広大な敷地の古希庵は、1Fフロントから2Fの客室「露草」に案内してもらったら、あまりの廊下の複雑さに、「私、自力で1Fまで行けるかな」と不安になりました。
お部屋は広々とした和室とベッドを置いた洋間の寝室がつながっているスイートルーム的な感じ。
(画像はお宿のHPからお借りしました)
外のテラスからお部屋を見るとこんな感じ
(画像はお宿のHPからお借りしました)
ここで困ったことは、椅子の生活に慣れている私に和室は辛いこと。立ったり座ったりするとき足腰が抗がん剤でしびれているのでとっても大変。そして、畳の上に座り続けるのも疲れるー。
デスクと椅子が無いとラップトップで仕事できないよ。
仕方なく、座椅子をずるずる引っ張ってきて低―いテーブルの上にラップトップを広げました。
あと、びっくりしたのが、同伴者の従姉は宿泊しないので私の客室に入れないと言われたこと。高級旅館なのにケチね。でも、ちゃっかりそのまま泊まってしまう人もいるのかもしれなくて、警戒してるのかな。ちょっと興ざめでした。
従姉はいったん自宅に戻りご主人のために夕食の支度をしてから古希庵の夕食時間に戻ってきました。
いざ自分の部屋から1Fに行こうとしたら、どうしても行けない!そもそも1Fへの降り方がわからない。
仕方なくフロントに電話して、迎えに来てもらいました。とほほ。
でも、こういうお客さんは結構いるそうです。わざとかなと思うぐらい廊下が長くて複雑だから。そして、エレベーターがあまりにも目立たないので、見逃してしまうんですよね。
この旅館では1Fの広々したお食事処で食事をすることになっているのですが(部屋食はできません)、従姉がお食事処の個室を予約してくれていたので、ゆったりできました。個室は洋間でした。良かった。
お食事はこんな感じ。
(画像はお宿のHPからお借りしました)
(画像はお宿のHPからお借りしました)
2時間ぐらいかけて、ゆったりとおしゃべりを楽しみながら食事できました。
絶対食べ過ぎ!
翌朝の朝食も昨晩と同じ個室が予約されていて、今度は独りでゆっくり食べました。
それにしても朝からこんな豪華な食事をしたら、やっぱりランチはいらないですね。
明日の午後、新幹線で大阪に向かいます。