私は2023年7月5日(水)にきらめき病院で腹腔鏡下大腸ガン切除手術を受けました。

同年6月にS状結腸ガンが発見された時点でStage IVでした。

 

術後はXELOX療法で抗がん剤治療を続けています。

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2024年5月26日【日)は福岡で従弟の家族と会う日。

 

朝食は滞在中のホテルオークラ福岡のカメリアでビュッフェ。

 

悪くはなかったけど、もう少し福岡っぽい和食(どんなのか具体的にはわからないけど)が食べたかったかな。和食はホテル内の「山里」からお惣菜が提供されていましたが、種類が少なかった。洋食はオムレツを目の前で作ってもらえたりするけど、今はもはや朝食ビュッフェではスタンダードのサービスではないかと。

 

普段の朝食はヨーグルトとバナナ1本ぐらいなのに、ビュッフェだとついたくさん食べてしまうので、昼食はスキップ。夜にまたご馳走が出るはずだしね。

 

3時過ぎに従弟が子どもたちと迎えに来るまでは、部屋で仕事しました。

 

抗がん剤の副作用で手足が半端なくしびれているので、あまり歩けないし、外は夏日で暑いから、いずれにしろ外出はできません。

 

4時から観光タクシーを2時間予約して、迎えに来た従弟と子どもたちと主に神社仏閣巡りをしました。これは従弟の提案です。もしかして、私のガン根治祈願の意図があるかな。

 

最初に行ったのは東長寺

本堂です。

(従弟が撮影)

 

東長寺の五重塔です。

(従弟が撮影)

 

木造としては日本最大のお釈迦様がいらっしゃるお寺だそうです。2階まで階段で行くのが私には大変過ぎたけど、何とか手すりにつかまって1歩ずつ上がりました。

 

すると、ぎょっとするほどの至近距離で座位のお釈迦様が目の前に!

(画像は福岡テンジン大学のHPよりお借りしました)

 

ありがたいというより、ちょっと怖かった。

 

お釈迦様のお足元にある売店で「水晶十二支守」を買いました。

「干支水晶には自己の中に眠っている肉体的精神的才能や特殊な能力を覚醒し、免疫力を高め活性化する力があり、身に付けることにより幸福に恵まれます」

 

免疫力アップは今の私には願ったりかなったりです。

 

お釈迦様の横には「地獄・極楽めぐり」の入り口が。

あんまり気が進まなかったけど、従弟と子どもたちが入りたがったので一緒に入りました。長野の善光寺にも似たようなものがありますが、ずっと暗闇の中を歩かされて、突然出口の光が見えたとき、極楽の光が見えた気がするというもの。でも、東長寺の場合、暗闇を少し進むとすさまじい地獄絵を何枚も見せられます。再びまた暗闇の中を歩くと、今度は仏様3体並んでいる1枚の極楽絵が。

 

従弟の小学3年生の息子が「地獄絵はいっぱいあるけど、極楽絵は1枚だけなんだね」

 

確かに!

庶民が悪いことをしないように戒める目的かもしれないけど、脅かすよねー。

 

他にもいくつかお寺と神社を巡ったけど、疲れてあんまり覚えていません。

 

抗ガン剤副作用によるしびれで脚力が弱っているので、ほんの2、3段の階段でも従弟にすがって歩きました。

 

従弟も「この人、これ以上は無理かも」と感じたようで、早めに切り上げて5時半には食事処に向かいました。

 

食事は三井ガーデンホテル福岡中洲内の小野の離れ 博多本店の個室で。

(画像はお店のHPからお借りしました)

 

従弟の奥さんと中学生の娘もここで合流して夕食。

和洋折衷という感じのお料理でした。

(画像はお店のHPからお借りしました)

 

おいしかった!お腹一杯すぎる!

20時ごろホテルに戻りました。

 

帰る直前からすごい雨。雨

明日はお天気大丈夫かな。