エジプトに行ったのはもう一ヵ月半前になりましたエジプト

 

旅行記が途中になってしまっているのですが、エジプト旅行にご興味ある方が多く、色々とご質問いただきますので、行った気になるエジプト旅行記を何とか書き終えたいと思っています。つたない文章にお付き合いください。

 

実はもう次の旅行の最終日程表が届いていて、10日後には出発なの~トルコ

 

 

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今までのエジプト旅行記は以下をご覧ください。

 

エジプト旅行記1~1日目は移動日です~ 

エジプト旅行記2~死者の町ルクソール西岸~ 

エジプト旅行記3~ナイル川クルーズ船に乗る~

エジプト旅行記4~世界遺産ルクソール東岸~

エジプト旅行記5~ルクソール出航とエスナの水門~

エジプト旅行記6~エドフのホルス神殿~

エジプト旅行記7~コムオンボ神殿観光とガラベーヤパーティ~

 

 

 

 

旅行5日目は、3泊4日お世話になった「PRINCESS SARAH プリンセス・サラ号」にアスワンでお別れをし、アスワンよりバスでの南約290kmにあるアブシンベル神殿の観光に行きます。そして、アブシンベルを観光した後、またアスワンに戻って、空路国内線でカイロへと移動します。

 

 

その飛行機の時間が午後2時という事で、この日の朝はモーニングコール3:00、朝食3:30、荷物回収も3:30、出発4:30という私にとって恐怖の超早起きな一日の始まりでした。

 

 

旅行最初はきちんとお化粧して朝食レストランに行っていましたが、後半はもう先に食べちゃえー!という事で、スッピンで食事、部屋に戻ってからゆっくりと歯磨きして、お化粧したり荷物を作ったりしました。うん!この方がよかったです。← 独り言・・・

 

 

外務省の海外安全ホームページによりますと、私たちが観光したルクソール~アスワン、これから向うアブシンベルやカイロあたりは「レベル1:十分注意してください。」ですが、その他ほとんどの地域は「レベル2」や「レベル3」になっていることが分かります。

 

 

 

 

そういう状況もあってか、アスワン以南は警察の許可がないと入れない地域となっており、バスはアブ・シンベルまで約3時間、コンボイ(警察に護衛された外国人旅行者の車の隊列)で走り続けます。トイレ休憩もありません。

(ご安心ください。バスにトイレはあります。←誰に向って笑

 


バスにはツーリストポリスが同行、運転手さんも2人体制です。現地ガイドさんと添乗員さんを合わせるとなんと5名!! 

ん~~~、危険は何も感じませんでしたが、やはり危ないところなのでしょうね。

 

 

 

車窓からの景色は、まるで「アラビアのロレンス」の世界。ずーっと続く砂漠。。。

この映画はシナイ半島(シナイ砂漠)のお話ですけどね。

 

 

 

 

途中検問?があります。

 

 

 

 

どっかの開発地域を通ったみたいです。

 

 

 

 

 

 

アスワン、ナセル湖、アブ・シンベルの位置関係を地図で確認してみましょう。

 

 

 

 

やっと着きました!アブ・シンベル~!!

スーダンとの国境近くにあるアブシンベルは、南方の脅威であったヌビアという地方でした。

 

 

農業用水確保と水力発電のため、1954年にアスワンハイダムの建設計画が発表され、神殿はダム湖に水没する危機にさらされましたが、ユネスコの協力で移転、保存されました。

 

 

神殿は小さなブロックに切断され、5年の歳月をかけて移動されました。

 

 

※ 画像はお借りいたしました

 

 

日本では、1965年にツタンカーメン展が開催され、その収益から100万ドルの寄付をすることができ、遺跡の保存に貢献したのですよ。見に行かれた方いらっしゃるかしら?

 

 

 

神殿を観光します。

まず、神殿観光入口から右手にナセル湖を望みながら進みます。

 

 

 

 

この丘が神殿の後姿です。

 

 

 

 

左手を見るとこんな感じ↓

「NO CLIMB」

そりゃそうですよね。神殿の上になるのですから。

 

 

写真左端に写っている道が帰り道です。

大神殿・小神殿をくるりと回ってくる観光ルートとなっています。

 


 

 

平面図はこうなっています。

 

 

※ 図はお借りいたしました

 

 

さて順路を進んで行きますと、ナセル湖がすぐそばに見えます。

 

 

 

 

 

 

丘を越えますと、、、

 

 

 

 

見えてきました! アブ・シンベル宮殿です。

幅38メートルの巨大建築。

 

 

 

 

大神殿には、青年期から壮年期までの4体のラムセス2世像が置かれています。

左から2体目の手前にある岩塊は2体目の頭部の一部です。

 

 

 

 

 

アブシンベル神殿は、アスワンの南約280kmにある新王国時代にラムセス2世によって建造された岩窟神殿です。1813年に半分以上砂に埋もれた状態で発見されました。

 

 

下の絵は、デビット・ロバーツが1838~9年にかけてエジプトを訪ねた時に描いたもの。

ロマン*!!! このような状態の時に見てみたかったものですね~

 

 

 

 

 

アブ・シンベル神殿は、国内のいたるところに神殿や自らの像をたてた建築王ラムセス2世の最大の傑作ですね。

 

像の高さは21mだそうです。

 

 

 

 

 

 

内部の写真撮影は禁止でしたので、大神殿入口に描かれた壁画のみ写せました。

上エジプトを象徴するロータス(睡蓮)のひもでしばられた捕虜達。

 

 

 

 

ずっと前は写真を撮ることができたのでしょうね。

こちらを見ると内部の様子が分かります。

 

アブシンベル神殿の画像

 

※ 画像はお借りいたしました

 

 

デビット・ロバーツが描いたものと比べてみるとおもしろいですね。

 

 

 

 

外に出ると、たくさんの観光客です。

さあ、ここから左方向にあるアブシンベル小神殿に向いましょう。

 

 

 

 

振り返って見た大神殿。

雲がなーーーい!

気温は高くはないのですが、とにかく日差しが厳しいです。

 

 

 

 

前にはお山のような小神殿のお姿。

 

 

 

 

近づいてみましょう。

 

アブ・シンベル小神殿。

ラムセス2世が愛する妻ネフェルタリのために、愛と美の女神ハトホルをたたえて造られました。2体のネフェルタリ像及び4体のラムセス2世像が交互に置かれています。

 

 

余談ですが、ラムセス2世には8人の王妃に100人以上の子供がいたそうです汗

 

ネフェルタリ王妃のご機嫌をとるため、王妃の出身地であるこの地に神殿を建てたという説もあります。しかし、王妃は神殿の完成を見ることなく40歳代でこの世を去りました。

 

 

 

 

 

ここが入口。

内部に入りますと、ラムセス2世とネフェルタリ王妃の姿が美しいレリーフで残っています。

こちらも写真撮影禁止でした。

 

 

 

 

ネフェルタリ王妃と同じポーズでパチリカメラキラキラ

くっきりとした影でお分かりいただけると思いますが、とても強い日差しです。

 


 

 

アブ・シンベル大神殿と小神殿を見る事ができる撮影スポット。

 

 

 

 

さて、集合時間も近づいてきましたので駐車場に戻ります。

 

ナセル湖を眺めながら・・・

 

 

 

 

神殿の後ろを見ながら・・・

 

 

 

 

この日の昼食はアラブ料理をレストランでいたく予定だったのですが、時間がないという事でキャンセルとなり、バスでランチボックスを食べることになりました。

写真を撮り忘れましたが、まずかったー!

 

 

さて、また来た道を戻ります。

アラビアのロレンスの世界が続く・・・

 

 

 

 

アスワン空港に着きました。

 

 

 

 

警備員ですね。

そばには銃が!

 

 

 

 

小さな空港ですが、やはりセキュリティは厳しくなされていました。

しかし私たちは日本からのツアー旅行客という事だったからでしょうか、ペットボトルの水も持ち込むことができましたよ。

 

 

 

 

さあ、カイロまで約1時間半のフライトですひこうき.*

 

 

 

 

読んでくださっている皆さんから、「なかなか行けないエジプトに一緒に行った気になる。」「おもしろーい!」という感想をいただき、調子に乗って長々と書いています。

あと少し、次回のカイロ編にお付き合いくださいね。

やっとピラミッドが出てきますピラミッド

 

その後、時々ご質問を受ける「私の旅支度」をご紹介できればと思っています旅行

 

 

 

 

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