今朝、イス軸法の創始者西山先生から、
「リンタロウ選手って知ってますか?」と、LINEが来た。
「高校2年生のリンタロウ君なら知ってます。去年、チェンマイに来てくれて、今年も8月に来て、試合をする予定です。」と返した。
又、この子です、と、リンタロウについて書いたブログを送らせてもらった。
返答を待つ間、何故、西山先生がリンタロウの事を知ってるのだろう、もしかして、試合前にイス軸法を行って、大会で大活躍したのかな、などと考えた。
西山先生のリターンを待つ間、待ちきれなくなって、リンタロウの空手の師匠であるKさんに連絡した。
「リンタロウ、何かやらかしたのですか?大会で活躍したのですか?」と、聞いた。
又、西山先生から連絡が来た事を告げた。
「いえ、大会は、まだなので、、、。」と、Kさん。
Kさんと、8月に行うリンタロウのタイ🇹🇭チェンマイ遠征に向けての話をした。
自分は、先週入門した地元の小学校に通うタイヤイ族の子達も、リンタロウの試合の時にプロモーターに頼んで試合を組んでもらうつもり、と言った。
また、Kさんの息子さんも、タイヤイ族の子達と同じ小学6年生なので、試合、どうですか、とも話した。
Kさんとの話の途中で、リンタロウから連絡が来た。
リンタロウのお母さんが、イス軸法の講習会に何度も出られていて、西山先生に会ったとの事で、リンタロウのお母さんと西山先生の講習会での写真を送って来てくれた。
これで、謎は解けた。
不思議な縁を感じる。
そして、氣合いが入った。
今の弟子達を、リンタロウが来るまでに、試合に出して勝てるレベルにする。
リンタロウは、師匠のKさんが来る4日前に一人で、日本🇯🇵から来る。
Kさんが到着するまでに、リンタロウのパフォーマンスを、イス軸法やスワイショウで、心身共にアップさせる。
リンタロウとは、彼のチェンマイに到着後、この山で、瞑想、イス軸法、スワイショウの1日山籠りの予定。
そして、ジムワークで追い込み練習。
そして、試合に関して、自分は、
どうせやるなら、メモリアルデー、終戦記念日に組めたらいいな、と考えた。
また、一度に、キャリアのない少年ばかりの5人の試合は、興業として、面白くないので、成り立ちにくいだろうな。
だから、2日に分けて、組んでもらえたらな、とか、まだまた先の事なんだけど、考えた。
タイヤイ族の子達は、練習を開始して1週間。
ナックムエ(ムエタイ選手)になって、試合に出たい、と言ってしまった為に、練習は、日に日にハードになって行く。
彼らは、それに我慢出来るだろうか。
でも、練習に我慢出来ないメンタリティなら、はなからリングに上がらない方が良い。
ファイターに大切なのは、まず、自分に打ち克つ心である。
リンタロウの空手の師匠も自分も、
武を通じて心を磨く。
これに尽きる。
これは、日本🇯🇵にしかない文化である。
皆んなが、最大限の努力をして、試合を通じて、心身ともに、ステップアップして欲しい。
自分は、日本発のイス軸法と日本人の武の心でムエタイに挑む。