ママン精神科医の楽しいまいにち@ameblo。 -32ページ目

睡眠LOVE☆

今日は朝から調子が今ひとつ。



…いや、今からそんなこと言ってちゃいけないんですが。


睡眠不足はうつを招くと言いますが、うつまでいくかどうかは別としても人間の余裕というやつを奪うのだけは確か。


息子に早寝早起きのリズムが定着したのは喜ばしいけど、朝5時過ぎたあたりから彼の眠りは超浅い。


さらに、決して5時まで熟睡してくれるわけでもない…むしろ大活躍(笑)。


夫と分担して息子を寝かしつけるのですが、ふたりして息子の睡眠覚醒リズムに翻弄されまくりです。


家を出る前に一仕事終えた、っていう妙な充実感。



さ、これからお仕事がんばりますか。


みなさんも、睡眠は大切にしてくださいね☆

名人芸!

先日ある仕事でご一緒した先生。

「夢をかなえるゾウ」を勧めてくれた先生とは違うかたなのですが、

やっぱりとても魅力的な先生でした。

話術がホントに巧みで、面白おかしく聴けるのに、じつは大事なことがいっぱい盛り込まれてて。

サービス精神旺盛なかたなんだなぁ、と思いながらあっという間に過ぎゆく講演のひとときを満喫しました。


やっぱり真似できそうにはないけど、何かを盗んでちゃっかり自分の芸(?)にも活かしていきたいな。

今さらベストセラー。

ブログネタ:最近どんな本読んだ? 参加中
今さらですが、この本↓


夢をかなえるゾウ/水野敬也



¥1,680

Amazon.co.jp








買ってみました。



書店の目立つ位置に置いてあるのは知っていたけど、なんとなーく胡散臭そうで(ごめんなさい!)手を伸ばせなかった本。



先日、密かに憧れている(けど私には到底真似できなさそうな芸風をお持ちの)先輩医師が絶賛していたのをふと思い出して、読んでみる決心をしました。



またしてもオンラインショッピングしたので、手元に届くのは数日先の話ですが…。



楽しみに読んでみたいと思います♪

ほめられすぎ?

今日、息子を連れて耳鼻咽喉科へ行ってきました。

風邪のせいか中耳炎なのか、耳漏があって気になったので。

健診以外で医者に診てもらうのは初めてじゃないかな?

そのせいか、クリニックに着いて待合室に座っていてもイヤな予感とかするでもなく、平然としている息子。

これから起こるできごとがある程度予測できるぶん、息子より緊張気味の私(笑)。
初めてかかる先生なので、一体どんな雰囲気で診てくださるやら…。


いざ診察。

膝に息子を載せた私がらこれまでの経過を話すと
「機嫌はどうですか?」
「いつもとそれほど変わらないです」
「そうでしょうねー、この感じなら(笑)」

…ええ、息子は目新しい風景にキョロキョロ、先生や看護師さんにニコニコ。


手早く耳のなかをチェックして耳漏の程度を確認すると、細長いノズルを突っ込んでチュ~ッと吸引。

もちろん抵抗する息子(笑)。

頭部を押さえる看護師の手をつかんで引きはがそうとしてます。

す、すみません…と思う間もなく、

「あっはっは、力すごい強いねー」
「そうそう、その手が邪魔だってちゃんとわかってるんだね~」

なんて軽くウケながらめちゃくちゃ明るく処置を続けてくださる先生方。
ほめられすぎだぞ、息子。

しまいには前方に迫る先生のお腹に蹴りを入れ始めたので、さすがに「先生蹴ったらダメよっ」と足を押さえにかかりましたが、

「いいですいいです、そんくらいしたくもなるよなぁ。たくましいぞ!」

と先生。


あぁ、なんて寛大な。

終始あたたかい雰囲気で、息子はイヤな記憶をまったく引きずることなく診察室を出ることができたようでした。


こんなステキなクリニックに出会えてよかった☆

何かあったらまた安心して相談に伺えそうです。

…ま、せめて先生を蹴らないようにはさせたいけどなぁ(苦笑)。

イリュージョン!?

最近、息子がひとつ得意技を身に付けました。

それは、イリュージョン。


息子がおやつにおせんべいをかじっているとき、

一瞬でおせんべいを消すことができるのです。

いくらおせんべい好きでも、食べるスピードはさすがにまだゆっくり…なはずなのに、

気付けばもう最後のひとくちをモグモグしてる。



…あれ? もう完食?



この奇跡のイリュージョンのトリックは、あとでバレることになります。

もう全部まるっとお見通しです。

だって、息子のイスの下におせんべいが落ちてるから(笑)。


少しずつかじっているうちにおせんべいが湿気を吸って手に張りつくらしく、

テーブルから下ろした手をピッピッと振ってるうちに

おせんべいは飛んでいくよう。


この間、息子の姿勢は全然変わらず、ポーカーフェイスで前を向いてくちのなかのおせんべいを味わい続けているので

机の下で行われる一瞬のトリックに誰も気付かないのです。


ううむ…、うまく観客の視線をコントロールできてますね。

将来はマジシャンになるかも?