ほめられすぎ? | ママン精神科医の楽しいまいにち@ameblo。

ほめられすぎ?

今日、息子を連れて耳鼻咽喉科へ行ってきました。

風邪のせいか中耳炎なのか、耳漏があって気になったので。

健診以外で医者に診てもらうのは初めてじゃないかな?

そのせいか、クリニックに着いて待合室に座っていてもイヤな予感とかするでもなく、平然としている息子。

これから起こるできごとがある程度予測できるぶん、息子より緊張気味の私(笑)。
初めてかかる先生なので、一体どんな雰囲気で診てくださるやら…。


いざ診察。

膝に息子を載せた私がらこれまでの経過を話すと
「機嫌はどうですか?」
「いつもとそれほど変わらないです」
「そうでしょうねー、この感じなら(笑)」

…ええ、息子は目新しい風景にキョロキョロ、先生や看護師さんにニコニコ。


手早く耳のなかをチェックして耳漏の程度を確認すると、細長いノズルを突っ込んでチュ~ッと吸引。

もちろん抵抗する息子(笑)。

頭部を押さえる看護師の手をつかんで引きはがそうとしてます。

す、すみません…と思う間もなく、

「あっはっは、力すごい強いねー」
「そうそう、その手が邪魔だってちゃんとわかってるんだね~」

なんて軽くウケながらめちゃくちゃ明るく処置を続けてくださる先生方。
ほめられすぎだぞ、息子。

しまいには前方に迫る先生のお腹に蹴りを入れ始めたので、さすがに「先生蹴ったらダメよっ」と足を押さえにかかりましたが、

「いいですいいです、そんくらいしたくもなるよなぁ。たくましいぞ!」

と先生。


あぁ、なんて寛大な。

終始あたたかい雰囲気で、息子はイヤな記憶をまったく引きずることなく診察室を出ることができたようでした。


こんなステキなクリニックに出会えてよかった☆

何かあったらまた安心して相談に伺えそうです。

…ま、せめて先生を蹴らないようにはさせたいけどなぁ(苦笑)。