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ladder-23のペーパークラフトとか日記

模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

Potez 62 Air France
(scissors and Planes 1453)

フランス旅客機 ポテ62

1:144スケール ペーパークラフト

 

久しぶりの航空機です

 

先日セントレアで旅客機プラモ展示会を見てから旅客機モデルを

作ろうかなんて思っていたのですが色々物色している間に

旅客機は旅客機でも戦間期のプロペラ機となりました

フランスの航空機メーカー・ポテ(Potez)社が製造した機体

同メーカーが開発した爆撃機/多用途機のポテ54シリーズを元に

胴体を旅客機型に再設計した乗客16人を乗せられる民間旅客機でした

原型が爆撃機、しかもやや時代遅れ気味の機体であり同時代の旅客機としては

速度が遅かったようですが軍用機由来の頑丈さと信頼性の高さから多くの航空路線で

運用されたそうです

 

高翼単葉の主翼と胴体下側の小翼+支柱で支える双発エンジン、という配置がユニークな機体

戦間期の旅客機と言うのも初めて作りましたがこうしてみると

旅客機で尾輪式だと地上姿勢が機首上りでなんとも乗り込み難そう

ドアも地上姿勢の角度に合わせて水平になるようになっているのが面白いですね

 

 

モデルはいつも通りのscissors and Planesシリーズより

原型のPotez54シリーズから当機の軍用型Potez650までバリエーションが

一通り網羅されています

 

そういえば今年に入ってから飛行機は初めてですね

色々思い出しながら製作

尾翼を作り

いつも通り主翼はヘタレないように針金を通して補強

エンジンと下側の小翼

小翼+5本の支柱でエンジンを固定、なかなか面倒な構造です

両側にエンジンが付きました

着陸着は部品だけ見てもどこがどの部品なのかよく判らないので

実機の写真を見ながら組立

残すはプロペラ

久しぶりの航空機なのでリハビリ気味に…というにはややカロリーの高い機体でしたが完成です

大戦以前の民間機と言うのも面白い物ですね

また原型機の爆撃機Potez540のほうにもいずれ挑戦してみたい所です

 

 

 

 

 

名古屋市東区

オオカンザクラの並木道

2025年3月20日

 

気が付けば3月ももう中~下旬

春の花が遅めだった今年もそろそろ桜の季節となってきました所で

早めの桜が楽しめるオオカンザクラの並木道へと行ってきました

 

相変わらず気温は低めでコートを羽織っての外出ですが

天気は気持ちの良い青空

 

桜を目指しての外出ですが

街路樹のハクモクレンも日当たりのよい場所では満開となっていました

 

通りがかりの小さい公園でも枝振りの良いオオカンザクラが満開に

 

高岳の桜並木の桜もほぼ満開を迎えている様子

何年か前の剪定で少々枝振りはさっぱりしてしまいましたが

一足早い満開桜を楽しめて

 

 

今日はヒヨドリの姿が多め

 

ヒヨドリが幅を利かせているからかこの時間ではあまりメジロの姿は見られずやや残念

 

桜を楽しみながらのんびりと通りを散歩

北側に行くともう葉桜の木も目立ちます

 

桜並木の通りを抜けてついでに市政資料館まで足を延ばし

市政資料館の桜も見頃を迎えていました

 

 

ついでに百花百草にも…と寄ってみましたが今日はコンサートで貸し切りのよう

またの機会に

 

お昼時なので市政資料館の近くのラーメン屋さんでワイルドタンメンを頂き

 

再び桜並木を歩いて戻って帰宅しました

と言う訳でまずは早咲きのオオカンザクラを楽しんだ一日でした

月末くらいになる頃にはソメイヨシノも咲き始めるでしょうか

その前に戸田川緑地あたりで河津桜も見に行きたいですね

 

宇宙の戦士・機動歩兵パワードスーツ ペーパークラフト復刻版

「日本の巨大ロボット群像」展 限定グッズ

 
土日の外出の事を先に投稿したので後回しになってしまいましたが
巨大ロボット群像展の機動歩兵ペーパークラフト、完成投稿となります
 
各地で巡業中の「日本の巨大ロボット群像」展の会場販売グッズとなっているペーパークラフト
キット自体はホワイトモデルとなっていますが今回は取り込み型紙にペイントソフトで
色を乗せた物を印刷して製作しています
 
モチーフは1960年出版のアメリカのSF小説「宇宙の戦士」に登場する
機動歩兵に支給されるパワードスーツ、その小説の日本語訳版が日本で出版された際
アニメスタジオぬえによって描かれた表紙・挿絵のデザインのものとなります
 
「宇宙の戦士」に登場したパワードスーツは、それまでのSFに登場するヒーローあるいは悪役などの
超常的な存在として描かれたロボットから一線を画し「兵士に支給される一装備」として描かれた事で
SF界にパワードスーツものというムーブメントを起こしフィクションにおけるロボット感に一石を投じた存在でした
 
また、原書の挿絵においてはレトロな(当時としては現実的な)宇宙服の延長位の
デザインがされていたパワードスーツを「無骨な人型の戦闘兵器」にブラッシュアップした
スタジオぬえによる日本語訳版「宇宙の戦士」のデザインはヒーロー性を重視していた
当時の日本のアニメロボットがリアルさを重視していく転換点となります
 
「軍用に量産される人型ロボット」「兵器の無骨さを宿したメカニックデザイン」の
流れは機動戦士ガンダムを始めとする日本のリアル路線のロボットアニメの源流となっていく
…という訳で日本の巨大ロボット展で販売するに足るマイルストーン的な存在であります
とは言えロボット作品を語る上での蘊蓄的な話では知ってても
小説そのものは読んだことのない作品なので今回を機に読んでみるのも良さそうですね