月刊モデルグラフィックス 付録ペーパートイ
イラストコラム「宮崎駿の雑想ノート」より
ボストニア王国WP-30重空中戦艦 (1:144) ペーパークラフト
花見にかこつけてすっかり完成投稿が遅くなってしまいましたが
モデルグラフィックス付属のペーパークラフト「ボストニア王国WP-30重空中戦艦」です
以前にも1:400スケールに縮小して製作していたキットですが
今回は原寸の1:144で製作しました
実在の巨人輸送機ユンカースG38を元に架空国家が爆撃機として再設計した機体…と言う設定の架空機
宮崎駿監督が当時のモデルグラフィックスに寄稿していたイラストコラム
「宮崎駿の雑想ノート」に登場する機体です
原型機が1930年代の航空機としては異例のサイズを誇る旅客機だけあり
1:144スケールでもボリュームのあるモデルです
1985年出版のモデルグラフィックスの付録、という事で結構出自の古いモデルですが
モデルの設計やテクスチャの品質等は現代でも十分通じるキットでした
(サイズがら各箇所の補強などは任意で行った方が良いですが)
当時のモデルグラフィックスの付録ペーパークラフトとしては他にも興味深いアイテムは
あるのですが流石に当時の書籍は中々入手機会はない物ですね
フリマアプリやネットオークションサイトを通じて何とか手に入れたのが
このWP-30と以前作った悪役1号になります
版権なんかの問題もあるので中々復刻も難しいでしょうが
先日の宇宙の戦士のパワードスーツみたいに何かの機会に復刻されることを期待したいですね