宮崎駿先生が模型誌:月刊モデルグラフィックスで連載してた
イラストコラム「宮崎駿の雑想ノート」に登場する架空の航空機(爆撃機)のペーパークラフトです。
連載当時のモデルグラフィックス、 1985年2月号~3月号の付録モデル
今回は原紙の1/144スケールから1/400に縮小して作成しています。
架空の航空機、と言っても第一次世界大戦後に実在した
ドイツの巨大旅客機ユンカースG.38をヨーロッパ架空の小国が
爆撃機として仕様変更・購入する…というエピソードに登場する機体なので
実在機(G.38)の架空のバリエーション、と言った位置づけのモデルです
アニメーター、漫画家、そしてミリタリーマニアとしての宮崎駿先生による
虚実を織り交ぜた「いかにもありそう」なネタ満載の架空のメカのイラストコラム集
大判本で出版されているので興味を持った方にはお勧めです
30年以上前の模型誌の付録という位置のアイテムですがディティール、テクスチャ共に
現在の市販のペーパークラフトキットと比べても遜色ない品質です
後方から
尾部の銃座や腹部のゴンドラ式爆弾層などの違いがありますが
小改造+色の変更で同じユンカースG.38を原型にする日本陸軍の
九二式重爆撃機(こちらは実在)を再現する事も出来そうです、いつか挑戦したいところ
宮崎駿先生繋がりでギガントとツーショット
ギガントはギガントでも人違い
30年以上前の模型誌の付録、と言う事で存在は知ってはいても
なかなか入手の機会がないモデルグラフィックスのペーパークラフト
今回は運よく手に入れた内の一つですが他の号の付属モデルにも
興味をそそられるアイテムが沢山あります、見かけたら回収していきたいところですが
それ以上に公式な復刻販売がある事を期待したいものです。
(版権などで難しいというのもありそうですが)