宮崎駿の雑想ノート「ボストニア王国 WP-30重空中戦艦」(1/400) | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

宮崎駿先生が模型誌:月刊モデルグラフィックスで連載してた

イラストコラム「宮崎駿の雑想ノート」に登場する架空の航空機(爆撃機)のペーパークラフトです。

 

 

 

連載当時のモデルグラフィックス、 1985年2月号~3月号の付録モデル

今回は原紙の1/144スケールから1/400に縮小して作成しています。

 

 

架空の航空機、と言っても第一次世界大戦後に実在した

ドイツの巨大旅客機ユンカースG.38をヨーロッパ架空の小国が

爆撃機として仕様変更・購入する…というエピソードに登場する機体なので

実在機(G.38)の架空のバリエーション、と言った位置づけのモデルです

アニメーター、漫画家、そしてミリタリーマニアとしての宮崎駿先生による

虚実を織り交ぜた「いかにもありそう」なネタ満載の架空のメカのイラストコラム集

大判本で出版されているので興味を持った方にはお勧めです

 

30年以上前の模型誌の付録という位置のアイテムですがディティール、テクスチャ共に

現在の市販のペーパークラフトキットと比べても遜色ない品質です


後方から

尾部の銃座や腹部のゴンドラ式爆弾層などの違いがありますが

小改造+色の変更で同じユンカースG.38を原型にする日本陸軍の

九二式重爆撃機(こちらは実在)を再現する事も出来そうです、いつか挑戦したいところ

 

宮崎駿先生繋がりでギガントとツーショット

ギガントはギガントでも人違い

 

30年以上前の模型誌の付録、と言う事で存在は知ってはいても

なかなか入手の機会がないモデルグラフィックスのペーパークラフト

 

今回は運よく手に入れた内の一つですが他の号の付属モデルにも

興味をそそられるアイテムが沢山あります、見かけたら回収していきたいところですが

それ以上に公式な復刻販売がある事を期待したいものです。

(版権などで難しいというのもありそうですが)