アメリカ海軍駆逐艦「ワード」+日本帝国海軍潜水艦「伊16」セット(JSC社 1:400ペーパークラフト)
今日から新しく手を付けていきます、モデルはいつものJSC社の1:400艦船カードモデルから
駆逐艦ワード号+潜水艦イ16のセット、イ16の搭載艇(甲標的)とPBY飛行艇もオマケに付属
真珠湾攻撃直前、駆逐艦ワード号が真珠湾に侵入する謎の潜水艇(日本軍甲標的)を発見・撃沈した
「ワード号事件」をテーマにしたセットのようです
製作前に部品は一通りスキャナで取り込み
失敗や紛失した部品の再印刷や型紙をバラバラにしてしまった後の
部品番号や型紙上の位置の確認etc…画像で残しておくと色々助かります
購入したオンラインショップの在庫の版が古かったからか
公式ショップの商品説明では付いてるはずの英語インストが無くてポーランド語のみ…
気合とOCRアプリで何とかしよう
一番小さな付属品から…という事で今日は甲標的から作成
艦名のように書かれているHa-19と言うのは「波号第19潜水艦」という意味
…ではなく真珠湾で座礁・米軍に回収された甲標的の一隻のアメリカでの識別ナンバー
現在もテキサスの博物館に展示されているそうです
ワード号に撃沈された甲標的は当然この艇ではないし
この艇の母艦はイ16ではなくイ24という記録…イ16とセットの甲標的になんでHa-19という
ネームプレートを付けてしまったのかは今一謎かもしれません
能書きは置いておいて部品数は内火艇1隻くらいのボリュームなので
サクサク作っていきます
船体の芯に筒を通していく構造
艦首の魚雷発射管を取り付け
ホンモノはさらにバンパー状の保護フレームが付きますがこのモデルでは省略
司令塔とスクリューを取り付け
スクリューはレーザーカット部品を使用します
司令塔が付くと小さいけれど潜水艦らしい外見
後は潜望鏡とアンテナを取り付けて完成…の前に司令塔がもう一個と謎の板
司令塔だけ水面に出た甲標的の喫水モデルの出来上がり…吹けば飛びます
ひとまず今日は甲標的を完成させて作業終了
明日はもう一つの付属品、PBY飛行艇を作成します