カデンツァって何でしょう?
みなさんご存知ですか?
カデンツァとはイタリア語です。
我々が使うとき、音楽用語としてになります。
お好きに
というと、簡単に言い過ぎですが、
オペラアリアやコンチェルトで、伴奏がハタと止まってソリストだけが演奏する時に、楽譜とは関係なく自分の感でやっていいよ的な事です。
曲の最後や即興、アドリブをする事です。
でもジャズでいうアドリブは少し似てますが、カデンツァは伴奏が止まる中で演奏する、もしくは、楽器では
作曲家が曲の一部に、何パターンか楽譜を作っておいて、演奏する人がそれを選びます。
ロックで言うところのメンバー紹介時におけるソロみたいなものも、少し似てますかね?
お好きにと言われても、
それってめちゃくちゃ難しくてハードル高いんです。
作曲家自身が、演奏者がカデンツァを演奏しているのを聴いて
「そんなんじゃないわ」
とか、
「曲の質が落ちたわ」
とか、
「派手過ぎて合わん」
と思うと、よくないんですて。
難しいですね。
。。。
一旦その話は置いといて、、
華伝座はこのブログのテーマで、
カフェ・BARの記事がなんと51回。
記事書かない時もあるので、
60回は通ってる店。
玄関先で声だけかけて帰る時もあるので70回は行っとる‼️
「行きつけ」ですね。
カウンターにはハーブ🌿がてんこ盛りです。
いつもあるとは限らないみたいですが、春から夏にかけて、質の高いハーブのカクテルが飲める事があります。
ちょうど仕込み中みたい。
岡山でこれだけハーブを扱うBARはあります?すごいですね。
さて。こちらは、
まずデザート🍰が出まして(デセールと言います)、そのデセールに合わせたカクテルもしくはモクテルが出ます。
それで2000円ちょっとです。
こちらは、レモンやぶどうのモクテル🍇。大人の苦味と爽やかなぶどうの香りと。
デセールは
瀟洒な宇宙船🚀
しょうしゃ
とは、
ゴージャスみたいな意味かな?
乙女ゲームや乙女漫画小説にやたらと出てくる言葉ですよ
夢の世界です🌍。
柔らかなゼリーや酸っぱいヨーグルトで合間に、サクッとしたクッキーが。
美味しいです😋
そして別に注文したドリンク。
パッションフルーツのドリンク
ジンジャー🫚が少し入っていて、ピリピリっとして美味しい。
いつも発想が先をゆくお店です。
さて。ついでなのでカデンツァについてもう少し。
例えばオペラアリアの楽譜は、ピアノ伴奏だと3段になっています。
で、楽譜の後ろに
バリエーションとカデンツ
があります。
楽譜にはないけど、
何小節目は、こうしても良いよ、
ですとか、
これだけの事ができるんなら、
やれそうなやつをやりなはれ
もっと良くなるから。
という難しい事を要求するページです。
カデンツァとは、幅広いんですね。
こちらのお店。
8月からは営業形態がかわり、デセールは無くなります。
7月30.31日にはデセールのイベントが予約制で行われますので、
甘いものはお早目に。
8月からは、マスターが料理とお酒を出す、昔のスタイルになるそうです。