長文となります


幼い頃の思い出
私の原点を育んだ地が終焉を迎えようとしています。
身を削られる思いです。
思いの丈をつづりました
お時間に余裕のある時にお付き合い下さい。
大地も私たちと同様に息づいています。
宇宙と言う大きな括りの中です
人に生と死が存在するように
大地にも生と死が存在します。
破壊された大地は死と同様です。
復活はあり得ないのです。
その様な事など
心の片隅に置いてご覧頂ければ幸いです。
先ずは画像ご覧下さい。
現在の状況です。
元の地形が分からないほどに代わりました
岬の向こうがバンク山です。
そして更に向こう側にティダ(太陽)窯があります。
この一帯は
古来から
様々な伝説が語り継がれる神聖な聖地です。
目の前に映っています。
クーラ湾につきましては、
死者の魂が集められて最後の審判を受けた地なのです。
そして龍宮への入り口でもあるのです。



比較対象として
私自身が過去に撮影したストックの
画像をご紹介致します。
どうぞ自然の息吹が壊される様子をご確認下さい


上の工事中の画像は現在(2019年10月)
※宮古島在住の友人にお借りしました。
下の自然一杯の画像は元の景色です。
先ずは、下の画像は、Googleマップを加工したものです。
2019年10月12日(土)
青い〇ピンク〇は、後半でご説明いたします

2014年3月 Googleビユアーから クーラ湾へのアクセス小道

2012年 クーラ湾
手付かずの自然の中でした。

2013年 4月 クーラ湾へのアクセス小道に生い茂る植物たち
数十年ぶりで訪れた私
手付かずの自然の中で
けもの道化した小道で迷っていると
突然現れた
蝶々が道先案内をしてくれました

物凄い数の蝶々でした。





2019年旧正月(2月5日) 帰省の折撮影 2月6日14:12
自然な地形ゆえに自然な波音が癒しになります

大浦湾を望む地形、これが見納めでしょうか

白い神聖な
蝶々を追うと5m以上も上に逃げてしまいました

龍神さまへお参り
地区のユタさんに道先案内をお願いしました。
先ずは、塩でお清めします

この頃から破壊が始まっていました。
只、この現実誰も答えられる人はいませんでした。
※けれど、建築許可は10年前に下りていたのですね。
2019年10月19日知りました。


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幼い頃を育んだ
温暖な気候の空気が
降り注ぐ地
沖縄県宮古島市が私の故郷です

これまで゜*。,。*。,。*゜
お商売の香りを巧みに醸し出した
急激なリゾート開発の波が押し寄せても
時代の波に逆行する様に
昔の風情を変える事無く
地元特有の
気骨の様な独自の風土で守られてきました。
ところが
突然にお商売の巧みな香りに惑わされ
何かに憑り付かれた様に
開発の流れが我武者羅に
無言で進みます
無言です
故郷の環境は60年以上前の「時」が止まった様に
手つかずの自然がもののけの森を彷彿とさせる様に
残されていました。
表現を変えると゜*。,。*。,。*゜
ある意味「エデンの園」の様な雰囲気でした。
幼い頃サバイバルな遊びの後
遊び疲れて
お腹が空いて木の実をもいだりした時間が
走馬灯の様に蘇ります。
そしてある時は゜*。,。*。,。*゜
環境エコーとして
ユッタリとした時間が流れ過ぎて
小さなサンゴ礁特有の岩の上で居眠りしている間に
潮が満ちて来てヒヤリ
とした体験もありました。
その様な他愛のない自然の営みの中で
様々な事
自然界からのエコーとして
自然の摂理として
自然との共生を身を持って覚えてさせられた様に思います
サンゴ礁から誕生した宮古島の風土は
人が生活する上で過酷な環境です。
ましてや台風銀座と言われ
台風に愛されたメインストリートです。
その様な過酷な環境であっても
自然界との共生維持の為に
様々な動植物が
様々な微生物とシンクロしながら
長い年月かけて
住みよい環境へと育てて来た様に思います
現状について゜*。,。*。,。*゜
横浜在住の私にはどうすることもできません
只、ポエム的な文書で抗うだけす。
2018年11月25日「宮古島 神明けの道しるべ」
を出版に際し様々な方々とお話する機会を頂きました。
※この辺り一帯のお話、宮古島の祖神様をつづりました。

そのお話に黄昏て回想すると゜*。,。*。,。*゜
自然体の阿吽の呼吸の様な時間の相違
いわゆる価値観の違いの様な根源的な事柄の相違が
歯車として噛み合わず
現実的には勘違いの世界の展開がある様に危惧しています。
素朴に先人たちが守って来た地が
大切に愛おしく思う心(魂)が
未来永劫的に
開発の波に乗る事で
多くの人々の生活が
良い方向に向かうと解釈している様に推測しています。
それらは
私の端的な解釈に過ぎず
僭越(せんえつ)ではありますが゜*。,。*。,。*゜
それら勘違いの世界の背景として
どの様な角度で推察しても
信頼関係の土壌から
派生している様に思うのです。
商人と素朴で寡黙な田舎の
息吹、芽吹き、呼吸、時間は根源から違います。
元々こちらの土地は「字有地」と言う
二束三文の原野をとんでもなく安く仕入れた商人が
商売と言う名の感性を
悪魔色に洗練させ
土地を何度も転がし
長い時間かけて計画的に
値段を釣り上げて来た様に推測しています。
その一方で
小さな地区の狭いシステムは
人間関係が濃密な絆ゆえに
時代代わりの
早い展開の波の感じ方が違う様に推測しています
※横浜での生活の長い私には計り知れません。
ある意味素朴で寡黙な人たちは
素朴な風土の中で
濃密な人間関係の絆が
とこしえに
恒久的に続くことを願い
進めた計画とすると*。,。*゜*。,。*。,。*゜
これも致し方のない自然の姿です。
賢明な判断なのです




けれど*。,。*゜*。,。*。,。*゜
と言う煮え切れない切ない思いが先行します。
けれども、それはある意味において私のわがままな思いの押し売りでもあります。
故郷を思う思いやりはいつか届くと願って
賢明な判断に沿うことに致します
その上で貢献できる事で貢献したいと願っています。
それでは
こちらの画像の説明です。

今回森が削り取られた地はピンク印の部分です。
青い部分は、地元の業者に寄ってこれから工事が始まるそうです。
※政治家の家系です。
この地は聖地として先ほどご紹介しました。
謂れは色々ありますが、、、
地図に書き込んだ「んなとう」もその中の一つです。
んなとう → 方言です。意味は 港 です。
昔からこのように呼ばれています。
意味についてまだ分かりません。
おそらく古代から貿易の要の地であったのかも知れません。
※調査中です。
削られる前の貴重な動画(Ipat撮影)です。キラキラとしています。
プライベートビーチの様に私一人でした。
撮影日2019年2月6日14:22
2013年4月に帰省した折にクーラ湾で先祖供養した折にブログに残しています
40年ぶりの帰省でしたので長文となりました。
お時間のある時にご覧下さい。
https://ameblo.jp/lablam/entry-11516446961.html
まとまりなく延々とつらつらと並べました。
最後まで読んで頂き
ありがとうございます
