私が高校生の時、両親に自分の友人や、ましてや彼氏の話なんてまったくしなかったのですが、アメリカの高校生の場合、デートするにも親が送り迎えしなくてはいけないこともあり、我が家は娘の交友関係にかなり詳しい方だと思っていました。
ただ 今どきの南カリフォルニアの高校生のトレンドなのか、はたまた娘の界隈だけかわかりませんが、いわゆる「男女交際」のようなことにまったくならない交友関係が成り立っています。
娘は同じ学年の中では常に最年長(というか月齢が一番高い)で、SWEET 16という16歳の誕生日の特別なお祝いも他の子より1学年早くしました。その時に男の子がふたり来てくれたのですが、そのうちのひとりは最近まで女の子の格好をしていて、高校の最終学年で急に男の子にもどっていました。もうひとりは娘の16歳の時の誕生日では男の子でしたが、女の子とよく仲良くしていました。その子は高校の最終学年では名前も女の子の名前に変えてスカートを履いてメイクもするようになりました。
そのパーティの時に、女の子たちはみんなとてもきれいなのに、あまりおしゃれをしないで地味な服装の子が多いことに気づきました。プロムや学校のダンスパーティではきれいなドレスを着てきますが、ふだんは娘も含めて全然メイクもしないし、パジャマのような格好で学校に来ていました。
そして娘のベストフレンドは3人いるのですが、娘を含めて4人の男女比率は生物学的には男子2名 女子2名です。娘曰く男子2名はどちらも自分は「男=BOY」と申告しているけど、女の子は「ジェンダーフリー」と申告しているそうです。でも卒業式の時は、女の子の名前にしていました。
そんな4人で一緒に出かけたり、お泊まり会をしたり、卒業旅行も計画しているのですが、どういう関係なのか凡人の私たち日本人夫婦は想像もつかない感じです。その4人のお泊まり会の様子は以前に書いたのですが、あとからよくよく聞いたら、娘をプライベートロードの先のゲートで迎えてくれた人は、親ではなくガードマンだったそうです。そしてゲートの隙間から家が見えたので、夫はその人に娘をまかせてゲートの中までは入らなかったのですが、ゲートの隙間から見えた家はお手伝いさんかガードマンの住処らしく、そこからまたクルマに乗って友達の家に向かったそうです。
夫が迎えに行った時、最初のゲートで迎えに来たことをいうと、次のゲートのところで すでに娘は待っていて、お手伝いさんみたいな人に「あなた(夫)も泊まっていってもいいですよ〜。部屋はたくさんああるから」と言われたそうなんですが、夫が泊まっていってもよかったのは、おそらく使用人の家の方だったんでしょうね(笑)。
でもこうして我が家のような庶民の子供とも仲良くしてくれて、一緒に旅行までしようと言っているのは嬉しい限りです。
それにしてもこの4人、どういう関係なんでしょうね〜。
上のアイコンをクリックして応援してくださると嬉しいです!

