StyleAudio CARAT-TOPAZ Signatureを購入してから…9年経ちました。
はやいもんだなぁ(-_-;)
このDACは韓国製ですが、不具合もなく安定して動いてきました。
音の味付けは原音忠実。
当時のヘッドホンはATH-W1000X(いまも現役で使えますが)で万能タイプが相まって非常にバランスがいい環境でした。
そんな中、去年Denon AH-D9200を購入。
原音忠実なDACだけあって、これも良かったのですが…。
AH-D9200を完璧に鳴らすには力不足に感じてました。
そんな中、注目してたのがRMEのADI-2 DAC FSです。
ガチのオーディオインターフェイスメーカのRME。
去年から欲しい欲しいと思っていましたが17万円は手が出ません。
が、このコロナ期間で12万8000円に値下げされていました。
しかも国内正規品は3年保証です。
並行品でも同等の価格はありましたが、色々問題もあったので敬遠してました。
え?買うやろ。
ってなわけで届きました。
メーカ在庫切れで1か月待ちましたがようやく!!
付属品の電源ケーブルは意外にもアースなしでした。
よほど中身に自信あるんだなぁ。
で、セットアップ完了!
PCからAUDIOTRAK Glass Black II plusを伝って、ADI-2へ接続というシンプルな構成。
いざ再生。
曲はAviciiのHeavenを選択。
おお?
すると最初のキラキラと流れただけで違いが判る(;´∀`)
1音1音がここにいるぞ!って感じで再生されます。
今まではいるんだけど、輪郭まではっきりしない感じだった。
やっぱりAH-D9200を鳴らすにはTopazでは力不足だったようだ。
ショパンの12の練習曲 作品10を再生。
AH-D9200特有の音の分離の良さが良くわかる…
反面ジャズみたいなベースの余韻とかは消えちゃうかなぁ。
色んな曲を再生してみると、ここにこんな音があったんだと驚かされます。
イコライザーは特にいじっていませんが、このままでもいいなと思える。
例えるなら関西風のだしが効いたうどんみたいな感じ。
醤油は最低限。あっさりしてて素材の良さを引き立たせます。
個人的にはモニター寄りの忠実な音が聴き疲れせず、好みなのでいい環境になったなーと感じました(*´ω`)