こんにちは。
 ( ̄ー ̄)

携帯が重くなってきたので、データ整理してたら古い写真をサルベージしました。


随分前に作った、ボトルシップ?ボトルクラフト?です。(*^^*)

中に入っているのは零式小型水上偵察機という飛行機です。

小さくて弱そうに見えますが、実は潜水艦に搭載し、洋上で発進・格納できるというビックリドッキリメカです(笑)

何より、「世界で唯一、米本土攻撃に成功した航空機」として有名です。
 (* ̄∇ ̄*)

ボトルシップを作ったのはこれが最初で最後です。(^_^;)
中々の苦労がありましたが、二週間と私的にはかなり短期間で作成しました。


ボトルの外で一旦組み立て・塗装を行い、ボトル内部で再度組み立てます。

フロートが転がらないように、厚紙でベースを作ってます。

後で引き抜く必要があるため、ベースもちゃちなものしか使えず地味に苦戦しました。(^_^;)


このモデルは1/72です。

もともとが小型な零式小型なので、フロートやエンジンカウルは割らずとも口から入りましたのでなんとかやれました。

しかし、ボトル内で足に胴を固定したり、プロペラやキャノピーを組むのは中々の作業でした。

専用工具などないので、ピンセットに塗料のかき混ぜ棒を張り付けた自作ロングピンセットで作業しました。(*^^*)


「この状態で爆弾積まんやろ」

 はい、そうでしょうね(笑)

 でも、見えるところに爆弾つけたいじゃないですか!
 (* ̄∇ ̄*)w

 あと、当時零式小型の主翼折り畳み時の資料が手に入らず、適当な折り畳みをしているのはご愛嬌です(笑)


 最後はラッピングして、転勤する上司へのギフトにしました。

「これは模型屋で買ったら7万はする!」とよくわからない具体的な数字で誉めて喜んでくれました(笑)

 口喧しく不人気な上司でしたが、転勤が決まったときに同期と結託し、「仕返しに思いきり喜ばせてやろうぜ」と若さゆえのへんなノリで始まった企画でした。(*^^*)

 思えば、私一人で作ったので、苦労したのは私だけでした(笑)
 (* ̄∇ ̄*)ww

 しかし悔いはありません。
 精一杯頑張って、心を込めたプレゼントを作れたのではと思います。(*^^*)

 さて、実機の話を少ししましょう。

 この飛行機は大東亜戦争で主に使われた飛行機で、潜水艦に搭載し、要地偵察に使われました。

 見るからに戦闘力に不安のある飛行機ですが、戦うためでなく偵察に特化した飛行機で、本来なら得難い前線の向こう側の情報を知ることのできうる偵察機です。

 航空機の組み立ては、潜水艦が浮上してから洋上で行わなければならないのでとても危険な作業になりますが、組み立て開始から離陸まで10分と、ビックリする速度で離陸していきます。

 運用するのもドンパチ大好きな水上艦ではなく隠密に特化した潜水艦ですから、相性が良かったのか、戦中に52回の偵察作戦に従事し48回を成功に納め、さらにはうち40回は機体の回収にも成功しているという、とても素晴らしい戦果を上げた飛行機です。

 何より、米本土攻撃に成功した航空機は世界で一機だけです。

 いかに隠密性に優れていたかわかります。

 ちなみに、爆撃の戦果は杉の木をへし折っただけとか(笑)

 郊外の杉林を火事にして、都市を焼き払おうという中々のトンデモ作戦だったようです。
 (* ̄∇ ̄*)w

 このパイロットは戦後アメリカに招待され、「勇敢なパイロット」として表彰されたとか!

 このへん、アメリカならではの粋な発想です。(*^^*)


 日本人は軍用機というと「戦闘機」をイメージしがちですが、個人的には航空の華は「爆撃機と偵察機」だと思ってます。

これらは何れも「戦闘」レベルの運用ではなく、「戦略」レベルの価値を持つものです。

戦闘機は、あくまで主力である爆撃機と偵察機が容易に活動するための制空権を得るための手段でしかない、と思うのです。

よって、私は偵察機と爆撃機が大好きです。(*^^*)

特に、艦艇からカタパルトで発進し、洋上に着水する水上偵察機は、メカメカしくて最高にカッコいい。

そう思うのでした。(*^^*)