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2009年に設立されたリージョナルスタイルも、おかげさまで8周年です。
(あ、あまり8周年なんて言わないですかね。笑)
わたし自身はライフサイズを設立して10年が経ちました。
10年一昔とは、こういうことをいうのでしょうか。
リージョナルスタイルを設立した当初は、ちゃんとやっていけるかどうか
本当に何の自信もなく(お金もなく)、資本金100万円でスタートをしました。
最初の3社が、なけなしのお金を出し合ったのを覚えています。
そこに、無理矢理と言っていい形で4社目に加わってもらい、
その延長に今日の姿があると思うと、なんか可笑しくなります。
この記事を読んでいただいている皆様にはどのように映っているのでしょうか。
わたしたちは相変わらずで、設立当初と何か大きく変わっている感じはありません。
日々、ひたすらに仕事を積み重ね、毎年毎年を乗り切っていく。
積み重ねたことが、いつかどこかで爆発的な成長をすることのない世界で、
掛け算ではなく、ひたすら足し算の経営をしています。
それの何が面白いの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
一度関わってハマってしまうと、なかなか抜けられない世界なのです。
様々な方々の人生を垣間見させていただいたり、
全く違う業界で経営されるTOPの方にお話をお伺いしたり、
そういったことが本当に楽しいんです。
この楽しさを共有できる方々がこの世にまだまだいると思うと嬉しいです。
ぜひ、わたしたちと出会っていただけませんか。
・・・はい、来るのを待つなんて怠けやがって!ですよね(笑)
これからも、まだまだサービスが展開できていないエリアへの挑戦を続けます。
どこの場所にいつ、といったことはここでは差し控えさせていただきますが、
もし、新たなエリアでお会いしましたら、暖かくお迎えいただけると幸甚です。
2015年、わたしたちが一番気にかけていたのは圭介の体調のことでした。
・・・
遡ること2014年の冬、いつもの「社長の森の会議」の前日に、圭介から電話がありました。
圭介「植田さん、ちょっと相談があるんですけどいいですかぁ」
植田「(ちょっと酔ってて)何よ、早く東京来いよ、待ってんのに」
圭介「いや、さっき高岡さんにも連絡したんですけど、今回 森に行けなくて」
植田「え、どしたの?」
圭介「ほら、前から口内炎が治んないって言ってたやつあったじゃないすか~」
植田「ああ、言ってたね」
圭介「あれ、病院に行ったら舌癌て言われて、入院しなきゃいけないらしいんですよ」
植田「・・・ガン??」
圭介「まぁ、割と大丈夫なことが多いらしいんすけどね!」
植田「いや、森なんていいから、そっち最優先して。ちゃんと先生の言うこと聞けよ!」
圭介「あ、はい。大丈夫っす」
・・・
圭介の口ぶりでは、長くても2ヶ月程度の入院だそうで、
早ければ年明けには業務に復活できるとのことでした。
ところが年が明けて手術日程近くになって連絡がとれなくなります。
数日たってやっと連絡がとれたら、入院中に腸閉塞になって、
先にそっちを手術しました。やっと起き上がれるようになりました、と。
いてもたってもいられなくなり、すぐに静岡に行きました。
さすがの圭介も治療疲れをしていて、「腹が痛えっす」と言っていました。
そして、その後の一言に、これまでにない衝撃を受けました。
「腸閉塞の原因がガンだったんすよね~。。」
「・・・」
「今わかっているレベルでは・・・」
最終検査結果がでないとわからないと言いつつ、
圭介は淡々と病状を詳しく話してくれます。
わたしは、悲しいともちょっと違う、
なんとも言えない感情が顔に出てしまわないよう、
必死に堪えながら圭介の話を聞きました。
圭介は弱音を一切吐きません。
こんな彼を見て、なにか自分に出来ることはないか。
リージョナルスタイル加盟企業の社長全員が、
いや、メンバー全員、リクルートで出会った人たちが、
何よりも静岡で出会ったお客様が思ってくださったのだと感じます。
彼の治療に付き合って一緒に名医のところに通ってくださる方、
体調回復に良さそうなものを次々送っていただく方、
すごく沢山のファンに囲まれていることを知りました。
彼は病床でも「早く仕事に戻らないと」と言い続け、
本当に静岡オフィスにも早々に出社し、
抗がん剤を打ちながら東京の社長会にも出席し続けました。
わたしは今までにこんなに強い人を見たことがありません。
そんな彼はリンク・アンビションを銀河系一の会社にすることを切望していましたが、
とうとう2015年12月9日に逝ってしまいました。
わたしたちは訃報を出張先の社長会の最中にうけました。
今でもものすごく不思議なのですが、訃報を受ける前、
彼が逝ったであろう時間に、部屋のドアがガタガタと大きな音をたてて揺れました。
風も無い、地震も起きていないのにです。
きっと、社長会が大好きだった圭介が来たのだと、みんなで話しました。
年が明けて、圭介を偲ぶ会には沢山の方々が来られました。
とくに、高校時代でしょうか、大学時代でしょうか、
彼が本当にラグビーを真剣にやっていたことが、
ひと目で分かる友人が沢山駆けつけてくれていました(笑)
本当にありがとうございます。
・・・
創業社長が志半ばで倒れてしまったら、その会社はいったいどうなるんだろう。
悲しみが少し和らいだ頃、次の心配は彼の会社とそのメンバー達でした。
しかし、彼のご家族のご協力もあり、
また、彼が後進をしっかり育てていたこともあり、
そういった心配は杞憂に終わりました。
やっぱり圭介は只者ではありませんでした。
残されたわたしたちは、リージョナルスタイルグループを
「銀河系一の会社」にすべく、全力で頑張っていきたいと思います。
・・・世界一でも宇宙一でもなく(笑)
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実は2015年頃から、サービスを休止した拠点があります。
北から、秋田県、山形県、山口県、福岡県です。
リージョナルスタイルでは、設立当初よりサービス運営ルールを定めていて、
その観点からみたときに一度運営を見直したほうがいいとの判断になりました。
ルールとしてそういう判断をしたものの、
強い想いを持って立ち上げたところばかりなので、とても寂しかったです。
また、その地域でご利用いただいていたユーザーの方々にはご迷惑をお掛けしました。
大変申し訳ありません。
・・・
また、この頃から、コンサルタントの面談に対する評価を知り、
もっともっとレベルを上げていかないといけないと感じ始めます。
どのようにそれを聞かせてもらうのが良いかと思い、
当初はハガキを面談終了時にお渡ししていました。
今時、ハガキはないですよね(笑)現在はメールアンケートをお送りしています。
アンケートに記入いただいた内容は事務局(面談満足度向上委員)が確認し、
どのような取り組みをしていけば、もっと良い面談の場になるか検討を重ねています。
・・・
一方で、ほとんどが業界未経験者でスタートしたリージョナルも、
当たり前ですが、長い人で6年の経験者になり、
各社ともリーダーが育ってきているようでした。
創業から少し経った頃に開催していたような、
リーダーシップを磨くというお題ではなく、
現場の最前線で起きていることをいろいろ聞きたくて、
しばらくお休みしていた「リーダー森の会議」を開催することになりました。
相変わらず食材は買いすぎたり、お酒も飲みすぎたりしたわけですが(笑)、
今回の森の会議では、有意義な意見も多く聞けました。
何よりも、リクルートの出身者ではない仲間もどんどん増えていて、
今まで聞いたこともないような斬新なアイデアがいくつもありました。
・・・世の中には変な人ってどこにでもいるんですね(笑)
ここでもらったアイデアをその後、具体的に実施したものがあります。
たとえば、リージョナルスタイルの活動報告をPdfにまとめてお知らせしたり、
全拠点からコンサルタントが集まって合同面談会を開催したり。
こうして、組織としても事業としてもまずまず順調に推移していました。
しかし、わたしたちがこの年に最も気にかけていたのは、
事業や組織のことではなく、それとは別のことなのでした。
つづく
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2014年、世の中の「地方創生」機運が一気に高まり始めます。
ある日のこと、経済産業省の方からから連絡をいただきました。
全国のU・Iターン転職の実態ヒアリングがあったのですが、
それまで霞が関の方々とは全く面識がなかったのでビックリしました。
当たり前のことですが、転職市場の次の要素で、事業展開の難易度が決まります。
都市の人口、有効求人倍率、都市別GDPなど。
ですから、日本国内で優先順位が高い地域は東名阪で、
多くの職業紹介会社はこの地域でサービスを展開します。
私たちは、ほとんどがそれ以外の地域で事業展開しているので、
おそらく、ある意味U・Iターン転職に関する情報を持っている珍しい会社なのでしょう。
2014年末に詳細のヒアリングが高岡さんあてにあり、
年が明けると内閣府の検討会でプレゼンを、という流れになったのです。
高岡さん、宜しくお願いします!
・・・と(若干他人事だと)思っていたら、
・・・
「どうしても都合が合わないので、丸山さん、植田よろしく」
・・・となってしまったのです。
ええええ~。。('◉⌓◉’)
・・・またとない機会ですので、頑張りましたが、
いつもテレビやネットでしか見たことがない政治家の方々もいらっしゃったり、
様々な分野の識者に囲まれてのプレゼンは非常に疲れました。
(ほとんど丸山さんが話してくれたのですけどね。笑)
・・・
さてこの年、2015年のLong社長会は、静岡で開催することになりました。
Long社長会では、その名の通り、いつもの社長会の3時間ではなく、
2泊3日で中長期計画について話をするのです。
リージョナルスタイルの加盟企業は全国に展開していますので、
アクセスさえ良ければどこに集まっても手間はかわりません。
世の中の地方創生の流れを汲み、リージョナルスタイルとしてはどうするか、
そういったテーマで議論を深めていきました。
全国のそれぞれのサービス地域を細かく見ていくと、
上手く立ち上がっている場所と、苦労している場所がありました。
とにかく進出を繰り返してきましたが、
場所によってはサービスの休止を考えないといけないかもしれません。
サービスを展開した以上は長く根を張っていくべきですが、
きちんとサービスが出来ていない場合、自分たちがちゃんと判断し、
その地域での展開を、考え直すことが必要だと決めているからです。
そろそろ会社も6期目を迎え、そんな判断が必要な時期に差し掛かっていました。
つづく
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Q(四半期)に1回集まるのが楽しみでした。
みんなそれぞれの場所で頑張り、集まる度に少しずつ成長しているようにも見えます。
人数が増えていくにつれて、面白いキャラクターも増えていきます。
加盟企業の中には新卒採用を始めるところや、
外国人の採用をするところも出てきました。
そういったいろんな人達との関わりはとても久しぶりで、
わたしたちのようなおじさんと、20代の人たちとでは全く会話が弾まなかったり、
そもそも育った国が違うとカルチャーが違うので笑いのツボが違っていたりします。
・・・え、そこでウケるんだ、と感じることが多かったです(笑)
そういった縦横無尽のコミュニケーション能力が試される場が、
たまらなく好きな人たちの集まりなのだと実感しました。
わたしたちの事業では、主に30~40代といった、
ちょうど中堅・管理職の社会人の方々がお客様になります。
そうすると、お話を聞かせていただくわたしたちも、
近しいキャリアの人が対応するのが自然です。
本来、その事業効率だけを優先すれば、
わたしたちも30歳前後の方々を中途採用するのが、
最も理にかなっているのではないかと思います。
しかし、一緒に働きたいと(お互いに)思えることを最優先に採用活動をすると、
なんと言いましょうか、やっぱり(ある意味)ちょっと変な人の集まりになるのです。
年齢も国籍も性別も、ほとんど関係なくなっていきます。
仕事上、ある程度以上の日本語コミュニケーション能力は必要ですが。
そんな、いろんな人たちが一同に介し、
2014年のキックオフはこれまでにない規模で開催しました。
「真面目な部」と「宴会の部」にパート分けし、特に力を入れたのは宴会の部で、
ライフサイズの芸はこのときに、めでたく殿堂入りを果たしました(笑)
※写真はちょっとここには掲載できません。
すごく楽しいひとときです。
・・・なんか大きな会社みたいだなぁと感じていました。
・・・
・・・なんか違う。
それを、丸山さん、高岡さんと共有すると、2人とも同じ意見です。
桝永さんどう思います?と聞くと、やっぱり同じ意見。
そうなんです。
普通の大きな会社っぽくなったら終わりなんだと思いました。
年に4回ほどここに集まって、たくさんの仲間と情報共有して、
それぞれの成長を確認し合う場、として機能していれば良いのですが、
大きな会社に所属していて安心感があるという錯覚に陥っているんじゃないか。
実際にそれぞれが所属しているのは零細企業ですから、
緊張感を持って生き残りをかけて頑張っていないといけません。
このころ、リージョナルの楽しさを先行して伝えるあまり、
この仕事の大変さや、外してはいけない軸のようなものについて、
わたしたちの発信が少なかったのかもしれません。
わたしたちは、まだまだ出来て間もない会社。
社会的な認知もほとんどなく、日々を必死で生き抜かないといけない立場です。
そういったことを、楽しさと同じぐらいのボリュームで伝えていく仕組みと、
雰囲気作りをしないといけないと感じました。
この日を境に、もう一度自分たちを できるだけ客観的に振り返り、
真摯に取り組むために何が必要か、議論が活発化するのでした。
つづく
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2014年7月、いよいよリージョナルキャリア大阪がサービスインしました。
リージョナルスタイルが設立されたとき、全国でU・Iターン転職をサポートする
・・・といいつつ、東京、北海道、広島、熊本というサービスエリアでしたので、
訪問したお客様にとても不思議がられました。
仲のいいお客様には、「君たち、アホなん?」と面白がられました(笑)
もし、リージョナルスタイルが東京で集中してマネジメントをし、
支店を展開していれば、東京、大阪、愛知・・・と拠点が出来ていったことでしょう。
普通はそうすると思いますし、その方式ならわたしたちもそうするかもしれません。
でも、前にも書きましたように、私たちは一緒に仕事をしたい、
拠点のサービスをお任せしたいと思える方が、
どこの地域で事業をやっていきたいかという想いを尊重します。
ですので、「本来ならこんなふうに拠点展開していきたい」という、
わたしたちの、ささやかな希望通りにはならないのです(笑)
そうやって、東京、北海道、広島、熊本、新潟、静岡、三重、香川・・・と、
まるで日本の中心都市を避けるかのように拠点展開してきましたが、
ようやく、ようやく、大都市大阪でサービスインしたのです。
・・・
遡って2013年のある日、ある先輩がそろそろリクルートを退職すると聞き、
すぐに連絡をして東京出張からそのまま名古屋に向かいました。
その先輩は、わたしが中四国リクルート企画に入社するきっかけにもなった方で、
ライフサイズ創業時にリクルートのカウンターパートとして
いろいろとお世話になることも多く、よく一緒に飲みに行っていました。
彼の名前を梅原満(ウメハラミツル)さんと言います。
久しぶりに、梅原さんが予約してくれた焼き鳥屋さんで乾杯しました。
植田「かんぱーい!お久しぶりっす」
梅さん「おお、久しぶりじゃの~、ほいで、どしたんや今日は?」
植田「梅さん、リージョナルやりましょうよ」
梅さん「いきなりか!笑」
植田「そのために来たんですから。笑」
梅さん「まぁお前が来る言うけぇ、そういうことじゃと思ったけど。
ワシもワシなりに考えたんじゃが、希望を言うてもええかの?」
植田「どうぞ!」
梅さん「岡山はすでにお前がやっとるし、兵庫ならワシの家からも近えし、
兵庫をやらせてもらいたいと思うとるんじゃけど、ええかの?」
植田「梅さん、関西といえば一番の経済圏は大阪です。思い切って大阪にしましょう!」
・・・
ということで、めでたく大阪に拠点が立ち上がることになりました。
いや~良かった、持つべきものは良い先輩ですね!
そんな梅さんに、リクルート退職後に会社を設立してもらい、
リージョナルキャリア大阪をお任せすることになりました。
そろそろ、リージョナルスタイル加盟企業の全メンバーをあわせると、
全国18拠点、100名を超える所帯になっていました。
このころ、全メンバーが集まる時に違和感を感じる事があったのです。。
つづく
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2013年、世の中はリーマンショックの傷がやっと癒え始め、
ようやく求人倍率も1倍を超えるようになってきていました。
引き続き、新たな地域へのサービス拠点展開は進み、
メンバーはどんどんと増えていきます。
いつものように、秋も終わりに近づいた頃、社長 森の会議に出かけます。
各社の社長たちと2泊3日、事業のこと、会社のこと、地域のこと、
メンバーのこと、いろいろ話しました。
夜は焚き火を囲んで、かなり深く突っ込んだ話もします(笑)
各社とも概ね事業環境が良くなり、それぞれがちょっとずつではありますが、
経営が軌道に乗り始めているようでした。
(富士山を背に日の出を観に行って感動しました)
異業界勉強は、多数決で京都に行きたいということになって、
神社仏閣を巡り、古き善き街を社長全員で感じました。
(左から、圭介、丸山、三田、加地、桝永(前)、江口(後)、高岡 ※敬称略)
・・・
年が明けると、なんと雑誌社から嬉しいお問い合わせをいただきます。
THE21というビジネス誌の編集より、U・Iターン転職の実態について聞きたいと。
わたしたちの活動が注目されるようになったんだと、とても嬉しくなりました。
こんなに沢山のページを割いて記事にしていただきました (@_@)
いろいろなことが、とても順調に進んでいました。
そしてさらに、リージョナルスタイル設立の時からずっと課題だった、
関西圏のサービス展開の可能性も見えてきたのです。
つづく
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実は三重の三田さんと加盟のお話をしているとき、
わたしは並行して四国をお任せできる人を探していました。
わたしはもともと中四国リクルート企画という、
リクルート100%出資の子会社で長く働いていたので、
この地域に知り合いが多く、力がある人も何人か知っていました。
※中四国リクルート企画は2006年にリクルートに吸収合併されました。
でも、ほとんどの人が在職中ですし、江口さんや圭介のように、
クレイジーな人が、世の中に多くないこともわかっていました(笑)
そんな時、ふとリクルートの先輩が起業を模索しているという話を聞きつけます。
・・・クレイジーなひと、いた。
すぐにその先輩のもと、香川県に飛びました。
(実際は陸路です。飛んでませんが飛んだと書いたほうがかっこいいかと)
ご自身が模索をされている事業構想や価値観をあらためてお聞きし、
いやー、絶対にリージョナルスタイルで一緒にやりたい!と感じます。
遠回りなお誘いが苦手なわたしは、「すぐに一緒にやりましょう」とお声がけしました。
限りなくYESに近い「検討させて」と返事をもらって数日後、
畳み掛けるように(笑)、高岡さんと岡山に飛びました。
ええ、高岡さんは本当に飛びました。わたしは陸路です。
大人っぽく、静かなバーでお話を進めました。
ここできっちり8社目の加盟企業(いや、またしても個人)、
リージョナルキャリア香川を担当いただく加地さんの参加が決まりました。
驚いたのは、加地さんも創業とほぼ当時に3人で事業をスタートしたことです。
香川県の県内総生産ランキングは47都道府県中で38位です。
三重の三田さんが加盟されるときに同じく心配しましたが、
その三重県の同ランキングは19位なのです。
いきなり3人で立ち上がれるマーケットがあるのだろうか。
加地さん、思い切りすぎたんじゃないですかと心配になりました。
・・・
・・・しかし、これも杞憂に終わりました。
この加地さんの設立した会社、リージェントのケースを見て、
役員全員がデータでマーケットをはかることをしなくなりました。
事業が立ち上がるも立ち上がらないも、全ては人にかかっている。
創業からいろんな加盟企業のケースを見て、自分たちも経験し、
本当に心の底から人を信じることが当たり前になってきました。
ここぞという時の判断基準は、やっぱり人しかないんだと思います。
「リージョナルスタイル最優先の投資は人に」
そう想いを強くしたわたしたちは、それをしっかりとまとめることにしました。
そしてブレストの結果、出来上がったのがビジョンブックです。
2013年春、リージョナルスタイルの加盟企業はいよいよ8社になり、
16拠点、約90名で活動を活発化させるほどになってきました。
つづく
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2012年冬、初めて伊勢神宮に参拝させていただきました。
創業からここまでなんとかやってこれたことのお礼と、
リージョナルスタイル進む道が間違っていませんように、
とささやかなお願いをさせていただきました。
伊勢神宮すぐ近くで できたての赤福もいただきました。
リージョナルスタイル設立とはあまり関係ありませんが、
あの荘厳な雰囲気と赤福の美味しさの記憶が強く残っていたので、
ここに思い出として書かせてもらいました。
それもこれも「早起きは三文の徳」さんが加盟してくれたおかげです(笑)
さて、話を戻しまして・・・
江口さんも圭介も創業から加盟し、初年度からほぼ黒字だったことで、
方向性が間違っていないことを感じていたのですが、、
※ちょっと自慢です、ご容赦ください m(_ _)m
リクルート時代に全く面識がなかった三田さんの加盟によって、
わたしたちはリージョナルスタイルの経営に手応えを感じ始めます。
そしてやっと、加盟企業募集を真剣に考えるようになりました。
また、もっともっとサービスレベルを上げていきたい、健全に競い合い、
協力し合える風土を作っていきたいという思いが強くなってきます。
それまでに取り組んでいた幾つかの取り組みを磨き、
幾つかのものは統合し、新たに取り組むことも増やしていきました。
ざっとですが、以下の取り組みをこのころから実施しています。
〈加盟企業のメンバー全員〉
1月 ロープレ大会(地区予選を経て、本戦に約15名参加。全員で審査します)
4月 共有会・懇親会(テーマは年始に決め、重要事項の共有と懇親をします)
7月 キックオフ・パーティー
10月 ダイヤモンドイーグルコンテスト
〈加盟企業の経営者〉
毎月 社長会・懇親会
5月 Long社長会(2泊3日で中長期の経営計画の共有、アドバイス)
8月 テーマを決めて異業界勉強ツアー
11月 社長 森のグループ会議
こういった関わりの影響もあって、別々の会社の人たちが、
あたかも同じ会社の人たちのようにコミュニケーションし、
競争・協力し合って仕事をしていけるようになっていると感じます。
すごく嬉しい光景です。
(ロープレ大会本戦の様子です)
(懇親会で採点結果の発表、表彰されます)
こういったことを、わたしたちのことを全然知らない人たちに発信し、
もっともっと共感できるまだ見ぬ人たちと一緒に仕事したい!
そう強く思っていた矢先、次に加盟候補企業としてあがったのは、
またしてもリクルートの先輩なのでした(笑)
つづく
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