作家 吉井春樹 366の手紙。 -1539ページ目

[元気] 応援しちゃってる。

そんな柄じゃねぇぇっ。

なんてことを思わないでください。

知らず知らずのうちに、

誰かの役に立ってること、

気づいてないだけで、

きっと、たくさんあるはず。

見えないどこかで、

知らないだれかが、

こっそりだけども、

しっかり深々長々と、

感謝してくれてる、今も。

そのことを忘れたくない。

忘れてたなら思い出したい。

ギブアンドテイクっていうと、

なんだか希薄な匂いもするけれど、

人と人。凹と凸。つまり応と援。

誰かを応援する誰かは、

そろそろジブンに声援を送る頃で。

引っ張って引っ張られて、

感謝と感謝でつながっていて、

それが広がって強く結ばれていく。

何かと理想に思われがちな、

そういう輪とか線とか縁って、

知らず備わっていて築かれている。

ほんの少しだけ、動いてみれば、

たとえば、今日みたく。

[元気]ぎぶぎぶ。

あなたが


いてくれるから、


その人に


幸せが訪れています。



あなたが


いてくれるから、


その人は


笑ってくれるのです。



あなたは、


あなたの知らないところで、


びっくりするくらい


感謝されているのです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

吉井春樹サイト「いつもよりがんばるあなたに」紹介ページ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつもよりがんばるあなたに。/吉井 春樹
¥1,050
Amazon.co.jp

[元気]やめつづけること。

始めることは簡単。

続けることは困難。

で、始めたことをやめることは、

続けた時間が長いほど困難。

で、始める前の思いが強いか、

やめるときの考えが浅いかで、

やめ続けることは、どんどん困難。

後悔っていうのは、

しない人はしないし、する人はする。

要するに、後悔に対する捕らえ方が、

その人その人で違うと思うわけです。

始めたいと思えば始めればいいし、

終わらせたければ終わらせればいい。

そしてまた始めたくなれば、始める。

またやめたくなったら、やめる。

つまり、何かを終わらせたつもりでも、

何かを始めたつもりだとしても、

それらは実は違う見方をすれば、

意味や価値すら変われど、

表面的な部分に関しては、

それほど変化しないんじゃないかと思うわけです。

一回目より、二回目のほうが、

二回目よりは、十回目のほうが、

それよりもちろん百回目のほうが、

きっとうまく続けられる可能性は高い。

でもそれと同時にやめる可能性も高まる。

まったくトリトメがないけれど、

無理にやめ続けなくてもいいよ、って思ったので。