私のブログは…
旦那が悪性脳腫瘍 神経膠芽腫を
発症した時から、現在までを振り返り、
その時の状況と自分の気持ちと向き合いながら書き綴っている、
35歳、
絶望未亡人這い上がり物語
です。
⬇︎⬇︎そして…
8年前に旦那は天国に旅立ちました
⬇︎⬇︎
私は兄を自死で亡くしています
3月から…4月と…、
お子様の卒業式や入学式、
学年が変わる節目で…、
苦しい想いをされている方
多いのではないでしょうか
パパが亡くなったことを内緒にした、入園式や入学式は…
それはそれは…
寂しいものでした
「寂しい」
というか…、
「なんで旦那が居ないんだ」
という…
怒りを感じたり…、
自分以外は、
ほぼ夫婦揃っての参加
奥さんの荷物を持ってあげる
旦那さん。
我が子を愛おしそうに
一生懸命写真におさめるパパさんの姿。
我が子の登場に、
夫婦、目を合わせて…
ニッコリ喜びを分かち合う姿。
もうすべて私が、
失ったものが…
そこには溢れていました。
もう絶対に…
戻ってこないものが、
そこには当たり前に…、
自分以外には、ありました
悔しくて…
うらやましくて…
むなしくて…
切なくて…
子ども達にも
申し訳なくて…
もう、子どもの姿を見て
感動する…なんていう心の余裕はなく…、
目の前にある、
私や、子ども達が失い、
もう一生手に入ることのないものにばかり、
目を奪われて…
ひとり、苦しんでいました
でもね、
子どもの前では、
喜びに満ち溢れるママを演じて
笑顔を作り…、
ママ友さんとは、
旦那が存在しているかのように
作り話をして…、
「パパは仕事?」
「はい、そうなんです…」みたいな会話を…
もう…、
家に帰ってきたら、
グッタリ
そして夜は、
祝い酒…ではなく…
やけ酒…でしたダメね
死別シングルマザーや
死別シングルファザーにとって、
子どもの行事は
とても苦しく感じるものかも
しれません。
もちろん、
感動や喜びもありますよ
あるけれども…、
夫婦が揃う場…というのが、
普段は薄れてきている感情を、
呼び覚ますのかも…しれませんね
それはもう、
否定はできないというか…、
「そうは思わないようにしましょう」
なんて、決して言えません。
そんな時は…、
同じような境遇の人、
同じ気持ちの人が、
この世界には、
自分以外にも居ること
それを思い出して…、
「自分だけじゃない!」
「同じ気持ちの人も
居るんだよなぁ〜」
そうやって、
なんとかその場を乗り切って…、
乗り切ったあとには…、
「かずママさん、
ちょっと聞いてよ〜」
と…、
その気持ちがわかる人に、
思いっきり話してください
「自分はこんな気持ちになって、
こんなに苦しい想いをしたの…。
でも…、
頑張って、
乗り切ったんだよ〜」
と…
思いっきり
吐き出すのです
↑
これが、
すっごく大事
頑張った時は頑張っただけ、
吐き出して
苦しかった時は、
苦しかった分、
吐き出して
それを乗り切ったのは、
当たり前じゃないよ。
普通なんかじゃないよ。
みんなそうしているから
出来るわけじゃないよ。
あなたが…
あなたが、
めっちゃ
頑張ったからです
頑張った時は、
その分すこ〜し、
心と体のメンテナンスも
必要よ