私のブログは、
約9年前に…
風邪すらひかない
超健康なサーファー旦那が
悪性脳腫瘍グレード４
神経膠芽腫を
発症した時からを書いています。
大切な人を亡くし…、
絶望感に襲われ、
「人生終わった」と感じ、
自死まで考えていた絶望未亡人が…
どうやって生きてきたのかを
赤裸々に綴っている…、
『３０代絶望未亡人
這い上がり物語』です。
初めから読んでくださる方はこちらから…
↓
３３歳旦那の病気、発症！
↓
病名が判明しました
↓
2歳と5歳のワンオペ育児をしながら…
↓
旦那の脳腫瘍が再発しました
↓
そして…8年前、
↓
旦那を失う前にも…
↓
これの続きです
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パパが病気になってから…、
17カ月間、
ほとんど毎日、
ママは病院通い…。
周りのお友達は、
お友達と遊んだり、
家族で公園やテーマパークに行っている週末を…、
パパの病院で過ごした娘
1時間以上かけて、
毎週通った。
病院に行けば、
パパに会えるけれども…、
それ以外は
子どもにとっては、
まったく楽しくない場所
走れない、
大きな声を出せない…
何すればいいの
状態だったはずの
2歳と5歳は…
どちらも文句１つ言わずに、
いつもお利口さんに、
病院で過ごしてくれた
今、考えると…
凄いことだ
こうしたい！
ああしたい！
これはやだ！
あれはやだ！
ほとんど言わずに、
ママとパパとの時間を過ごしてくれた…。
そんな長女が、
初めて物申した
6歳長女
「パパが亡くなったことを、
お友達に知られたくない」
そう…初めて強く私に、
訴えてきた
そんな長女の気持ちを尊重し、
私は、
学校や幼稚園にお願いをして、
パパのことは、
公表しないようにしてもらった
言えば楽だったであろう場面でも…
私は絶対に、
言わないようにしてきた。
みなさんに伝えない…
ってことは…
私たちが、
こんなに苦しい状況、
緊急事態であることを
伝えられない。
だから…、
相手は普通に接してくる
当たり前よね。
「うちの旦那がさぁ〜」
は、もちろん…
「パパは来週、
運動会来る？」
とか…
「順番なんで、
役員やってください」
とか…
「今年の運動会の親子競技は、
子どもを抱き抱えて、
ダッシュするやつです」
とか…
それ、パパじゃなきゃ無理ってしょ
みたいの
「お祭りは、
パパさんにも手伝いに来てもらってください」
とか…
「来年も、
引き続き役員やってね。
あなたしっかりしてるから」
とか…
もう…、
声を大にして言いたかった
うちの旦那は…
死んじゃったのーー
って…
だから…、
私、今…、
苦しくて、
それどころではないんです
って…
言いたかったけれど…、
言えなかった。
それは…
娘を守るためだから、
絶対的な事なんだけど…
きつかったな
「パパは元気？」
「パパ、退院した？」
「パパは？
パパは？」
って聞かれて…、
居るていで、
作り話しをしないといけないのが…
きつかった
「んパパ
死んじゃったの…」
そう言えたら、
どれだけ楽だったかなぁ…
そんな状況の中での、
義母んち通い…
かなり…
厳しかったなぁ…私の心…
つづきます
