私のブログは、
約9年前に…
風邪すらひかない
超健康なサーファー旦那が
悪性脳腫瘍グレード４
神経膠芽腫を
発症した時からを書いています。
大切な人を亡くし…、
絶望感に襲われ、
「人生終わった」と感じ、
自死まで考えていた絶望未亡人が…
どうやって生きてきたのかを
赤裸々に綴っている…、
『３０代絶望未亡人
這い上がり物語』です。
初めから読んでくださる方はこちらから…
↓
３３歳旦那の病気、発症！
↓
病名が判明しました
↓
2歳と5歳のワンオペ育児をしながら…
↓
旦那の脳腫瘍が再発しました
↓
そして…
↓
旦那を失う前にも…
↓
これの続きです
⬇︎
⬇︎
悪性脳腫瘍を発症し、
4回の手術を終え、
病院を退院し
自宅に帰って来た旦那。
在宅介護が始まった時は…
発症から6カ月が経っていました。
この頃の旦那は、
飲み薬の抗がん剤
テモダールと、
点滴の抗がん剤
アバスチン、
そして保険外の民間療法の
自家ワクチン
この３つの治療を
定期的に休みなく、
行っていました。
「100%いつかは再発する」
と言われているその再発を、
1日でも遅らせるために…
そして…
2ヵ月に1回は、
頭のMRIを撮って、
再発が無いかを、
チェックしてもらっていました
そのMRIの結果を聞く時が…
もう恐怖でしかありませんでした
そんなわけで…
週に2日は病院に行く生活。
でも…
その他の時間は…、
昼間私と2人っきり
お散歩に連れて行くのも、
命がけなので、
私1人では無理でした。
（急に走り出したり…転倒したり…道端でおしっこしちゃうリスクを考えたら…
）
家では、
ソファーに座ったきり、
動きません。
テレビをつけると、
ずーっと、
ただテレビを見つめています。
テレビを観ている…
というよりも…、
ただ、テレビをじーっと見つめている…といった感じでした。
特に自分から言葉を発しません。
私が話しかければ…、
まぁ、返事をするかなぁ…
という状態
ところが
友達や、職場の先輩が来てくれると……
その表情は、
一気にゆるむ
逆に…
よそ行きスイッチが入る
のか…
笑うし…、
返事の言葉が多い
だから…
第三者からすると…、
「良い感じじゃん
」
って、なるわけです
妻の私からすると…、
嬉しい反面
いやぁ…、
結構大変なんだけどなぁ〜
な、感じでした笑
この頃は…
余命宣告されたけど…、
もしかして…
奇跡が起こるんじゃない
いや、
起きるよ絶対
と、本気で思っていたので…
えっと……、
このままで…
うちの経済状況は、
大丈夫なのか
病休中の旦那の復職を考えた方がいい
それとも…
高次脳機能障害があっても
働ける場所を探すべきか
仕事をやめている私が…
働らくべきか
いや、
そうなると…旦那の面倒は誰がみる？
そんな…、
前向きな悩みを、
私1人で抱えて…、
悩んでいました
つづきます
