就職と同時に上京してしばらくの間は、
GWや夏休み、正月に帰省するタイミングで、
大学時代に通っていた地元の美容室で、髪を切っていた。
平成4年春に世田谷区砧(きぬた)に、
勤務先の独身寮が新しくできて、そちらに移ったその半年後、
そろそろこちらで行きつけの美容室を見つけようと、
まだ高架化されていない祖師谷大蔵駅から、
大蔵側に少し歩いたところのビルの2階にあった、
『ぱあぷう』という名の美容室に、試しに入ってみた。
階段を上がってドアを開けると、
店内にいるスタッフが、みんな仮装。
大きな鏡の前の椅子に案内されると、
「もうすぐハロウィンなので、、、
いつもこんな恰好しているわけではないんですよ」と。
それからその独身寮にいた2年半の間、
そして、そこを出て明大前に引っ越した後の4年間、
この『ぱあぷう』の祖師谷店に足を運んだ。
そして、明大前から武蔵境に引っ越した後、
ほかの美容室に行ってみたりしたけれど、
行きつけにするような店には出会えなかった。
それからGWを過ぎたあたりの初夏のある日、
歩いて三鷹駅のほうへ行くのに、連雀通りを東へ進み、
三鷹駅南口に続く通りを北上してすぐのところに、
なんだか見覚えのある店構えの店舗が。
『ぱあぷう』は当時、本店のほかに支店が2つあって、
そのうちの支店の1つがそこにあった。
そして、次に髪を切るときに、
その『ぱあぷう』の三鷹店に行ってみた。
以前に祖師谷店を利用していたと伝えると、
カットやウェーブをどう処置していたか、
祖師谷店のほうに問い合わせて、
そこと同じように対応してくれた。
それからは、髪はそこで切るようになった。
しばらくして、平成18年秋、店の名前が、
『CALMO(カルモ)』に変わったけれど、
スタッフの多くはそのまま変わらなかったので、
その後もその店に通い続けた。
武蔵境から駒場東大前に引越しした後も、
吉祥寺駅から歩いて通い続けた。
最初の頃は、髪を切ってもらう人を、
特に指名したりはしなかったけれど、
店名が『CALMO(カルモ)』になった頃から、
一番話の合うスタッフを指名して、
ウェーブとカットをしてもらうようになった。
そのスタッフは出産休暇や、
旦那さんに付いて海外へ行ったり、
不在の時期があったけれど、
それぞれ復帰した後も、
そのスタッフに担当してもらった。
こうして通い続けてきたこの美容室も、今日が最後。
最初にハロウィンの扮装に驚かされて以来、
途中に若干の中抜けはあったけれど、
通算では通い続けて33年くらいかな。
いつも指名して担当してくれたスタッフの方とも、
少なくとも20年くらいのお付き合いかな。
今日もそんな話をして、
「もうそんなになるんですねえ」と、
お互いに笑いあった。
そして「この店に最初に来たのはいつか、わかります?」
と聞いてみると、
平成11年5月29日、カルテをみて即答してくれた。
さらに、祖師谷時代から通い続けているのは、
引っ越しとかで徐々に減って、
今は私と、ほか1名の2名だけだったとのこと。
いつも、今日はこんな話をしようと、
ネタを仕込んで行ったりしてて、
今回も5つくらいのネタを用意してたけど、
会話が盛り上がりすぎてというか、
自分がしゃべりすぎて、
2つくらい残してタイムオーバー。
そんなこんなで、最後の『CALMO』通いを終えた。

三鷹の美容室【HAIR SALON CALMO】
https://www.calmo.biz/
そして、こちらは、
20年指名し続けたスタッフから、
最後に会計をしたときにいただいた、
その方の地元産のりんごジュース。

さて、住み替え先で、
気に入った美容室に出会えること、できるかな。
美容室難民になる人、結構多いらしいけど。
























































