図形星占と世代間格差 | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。

図形星占とは一般的な占星術において行われる図形的なアスペクトから人の運命を読む手法です。
よって私のオリジナルでは勿論ありませんが、そこに私独自の視点を持ち込められないかと思い、ブログテーマを新設しました。
今後どうなるかは未定です。


既に上げた図形以外にもアスペクトは無数にあり、45度や51度、72度の系列まで含めたら切りがありませんが、
基本的には既に上げた30度や60度などの基本形がパズルのパーツとなり、その組み合わせで複合アスペクトは形成されています。

詳しくは日本より海外のサイト 

の方がマニアックな内容が多く、参考になります。
 
ただ、これも本当かどうかは別個に確認が必要でしょう。
既存の知識を鵜呑みにしては進歩がありませんので。


図形星占の根本的なルールとして、星が特定の星座の特定の度数に集まれば強い力を持ち、星座は違えど同じ特定の度数に固まれば他の星座の星と合わせて図形が生まれ、それもまた大きな力をもたらします。

逆に星座や度数がバラバラだと点と点が結ばれず、また結ばれた線も形を成さず、強い力を生むことはありません。

ここに図形星占がもたらす人の運命力の格差があります。
なおかつ、図形を構成する星々のパワーの違いも加味されます。
同じ複合アスペクトでも動きの重いトラサタなんかは桁が違います。

社会的に成功されてる人物は、概ね目を見張る図形的な強さを持っており、そこに度数や数量のサビアンのバックアップがあると鬼に金棒です。


これが分かりやすいのが世代間格差であり、何故氷河期世代が相対的に受難の運命なのかと言うと、


この記事にあるように、1960年代半ばの冥王星天王星0度のキューバ危機世代=バブル世代と1990年代の海王星天王星0度のベルリンの壁崩壊世代=ゆとり世代と言う運命強者に挟まれ、自身はむしろ天王星が冥王星か海王星と45度の凶角を作り、運勢的な弱さを見せているからです。

また、この視点で言うと、1960年代の学生運動が過激化した理由は、その主体となった学生達の生まれたであろう1940年代が、トラサタの小三角が形成された最強クラスの運命力を保持していたからに他なりません。
いわゆる団塊の世代であり、モーレツ企業戦士と呼ばれた人達です。

彼らのパワーにトラサタ0度を持つ1960年代生まれや1990年代生まれは対抗できたでしょうが、氷河期世代と言われる1970年代から80年代前半生まれの人達は、運命力の格差により否応なく組み伏せられてしまいました。

無論、これは世代の問題で、個別には運命強者とされる世代にも優劣や勝敗があり、運命弱者の中にも煌めく才能で成功を手にした人も沢山います。
飽くまで大雑把な世代間の比較です。
それでも世代間のパワーの違いがトラサタの比較から見て取れるのは、興味深い現象だと思います。