久しぶりにシャツをオーダーしたのですが、ちょっと残念なことがありました。
シャツフェア中ということもあり、テーラーフクオカさんで仕立ててもらうことにしたのですが、正直なところガッカリしました。
採寸や提案は満足だったのですが、標準の仕様にガッカリしてしまいました…
最初の衝撃は、「標準はインターロック縫いです。」と言われたことです。
テーラーフクオカさんはスーツでも正直なところ姉妹店のゼルビーノさんと比べても標準仕様がイマイチなのですが、インポート生地ですのでさすがに本縫いかと思っていました。
次に驚いたのは根巻き留めでないことです。
私の中では、この2つはオーダーシャツの最低品質と思っていました。ましてや生地が高級生地ならなおさらです。
例えば、私が大好きなドゥーワンソーイング(土井縫工所)さんは標準で「本縫い、根巻き留め、ガゼットあり」なので、本当にショックでした。
まだ仕上がりを見ておりませんし、一応、有料ですが変更可能とのことでしたので変更しました。
しかし、以前申し上げましたように、標準仕様が低いというのは低レベル工場を採用しているシグナルである可能性がありますので、正直、警戒しています。
また、それぞれがオプションになっているので、私の上記要望を叶えようとするとプラス4000円以上のアップグレードとなります。
例えば、地方時代にお世話になったHANABISHIさんも標準仕様はテーラーフクオカさんと同じですが、プラス1000円でロイヤル仕立てにアップグレードすると上記要望を全て満たすことができます。
そのため、費用的にもちょっとガッカリです。せめて、HANABISHIさんのように、ラインをアップグレードすれば根巻き留めや本縫いになるという料金設計にしてもらえると嬉しいです。
気長に仕上がりを待とうと思いますが、ドゥーワンソーイングさんがやはり一番かな…
テーラーフクオカさんの採寸やご提案内容は比較的よいと思うので、それだけに標準仕様が低いのは残念です。
※テーラーフクオカさんやゼルビーノさん等のテーラーさんについての記事です。
※オーダースーツの方が実は安いんです。
※縫製工場の詮索はNGです!