みなさま、こんにちは!
今回は2024ムサビ説明会&ムサタマトークレポです!!
前回はこちら⬇️
今回はこのお三方です✨
向かって左:広報 千羽さん 中央:視覚伝達デザイン学科 中野先生 右:入試チームリーダー 江崎さん
手羽さんはムサタマトークを合わせると4回目の来ゼミ!
中野先生はコロナ禍真っ只中の時期にオンラインで説明会をしてくれました⬇️
来ゼミは今回初めてです!江崎さんもようこそ熊本!!!🐻🌋🍜✨
はじめに千羽さんによる大学の説明から。
主な内容は東京に行く理由・ムサビについて・就職について。
九ゼミでもデザイン系であれば特に「東京に行った方が良い」という話をします。
なんでかというと、就職の数と質が違うということをまず知ってほしいのです。
同じ就職率でも、その仕事内容が違う。
例えば、同じ会社でも様々な部署がありますね。
管理職・経理職・営業職・事務職・販売職・技術職・クリエイティブ職・企画職…
その中でどこに属するのか、どういった仕事をしているのか。
やっぱり就職するなら自分が大学で学んできたことや好きなこと得意なことを活かせたところに携われるのがいいですもんね😌
リアルな話、お給料が良いとか福利厚生が良いとか、働きやすさとかも考えますしね!
そうそう、九ゼミで保護者の方とも合わせて進路相談をすると
「子どもに何かあったら心配」
「すぐに子供に会いに行けるように」
と言う声も聞きます。
18歳まで目の届くところにいた我が子が、急に遠い地で1人で生活できるのか…そりゃあ心配ですよね😞
ここで手羽さんのデータの登場です!
「東京は人ばかりで、いつもどこそこで犯罪が起きてるようなおっかないイメージ」って我々地方民にはあると思うのですが…意外と安全なんですね!😳
千羽さんが言ってました。
「東京は冷たいわけではない。人が集まってくる場所からこそ、柔軟性がある。誰もが受け入れられる土壌ができている。」
親御さんの心配が尽きない気持ち、すごくわかります。
一人暮らしは大丈夫だろうか。
大学生活、たくさんの機材や広い制作場所。
どんな友人たちの周りで切磋琢磨するのか。
どんな先生のもとで学ぶのか。
どれだけ選択肢を増やせるのか。
大事な将来の選択になるので、いろんな情報を得ながら各ご家族の状況を擦り合わせて、一緒に進路を考えていきましょう😌
途中、九ゼミ出身の空間演出デザイン学科の沼野さんの卒業制作優秀作品を紹介してくれました✨
嬉しい!😆
ちょっとここでも九ゼミアピールさせて欲しいんですけど…
実は今年の卒業生優秀作品集トップに九ゼミ生2人も載っているんです!!!
空間演出デザイン学科 沼野さん!!
基礎デザイン学科 冨田さん!!
え、すごくないですか???😳興奮
みなさん是非見てくださいね!!✅
最後に!
千羽さんのブログも見るべし👀✨
ここで休憩を挟みまして☕️
次は中野先生による視覚伝達デザイン学科の説明と作品講評です😃
中野先生は視デ出身!
はじめに自身の美大受験の話をしてくれました。
1次試験は学科のみで、2次でようやく絵が描けた時代。
それだけ子供の人口が多かった世代、今よりももっともっとハードルが高かった。
内心「受けやすくなってて良かった…」と思った学生もいるでしょうね笑
でも決して油断してはならぬ😤
学科はやっぱり6~7割はとっておきたい。
今からでも全然遅くないから、今日からでもコツコツ単語覚えるなり熟語覚えるなりやるのだ!🔥
その後、視デならではの1年生のドローイングの授業の紹介。
動画に映る学生たち本当に楽しそうでした😆
そうそう、ムサビはデザイン学科でも絵画や彫刻の授業がありますよ!
裸婦をキャンバスに描いたり、大学で飼っているヤギを木彫で頭だけ作ったりと、デザイン以外の授業が結構あります。
視デの授業もはじめはドローイングですしね。
見る。触る。体験する。感じる。考える。言語化する。形にする。人に伝える。
ムサビはこの過程をすごく大事にしていて、目に見えるだけではなく幅広いヴィジュアルコミュニケーションを育てていこうということなんです。
よく「タマビのグラフとムサビの視デってどう違うんですか?」と聞かれます。
大きな違いはここじゃないかなと!
グラフも確かに「基礎造形Ⅰ」という授業で静物や人物を描いて絵画っぽいことをしますが、課題数も多く個人ワークがメイン。
ムサビはドローイングの授業のように、クラス全員やペアになって授業をすることも多いのでグループワークがメイン。
(あくまでイメージ)
まぁ参考程度に😃
卒制紹介も面白かったです!
質疑応答も盛り上がりました😆
学生の質問内容が「学食美味しいですか?」とか「ムサビで将来のパートナーと出会えますか?」とか結構ラフな感じできましたからね笑
かなりリラックスした空間だったと思います😄
カツカレーはカツがペラッペラだそう😂笑
そんなこんなで作品講評に移ります。
九ゼミの全体の印象について。
「平面は2時間半でやってるんですか?!すごい!
今年の受験生も6月の段階ですけどとても良いですね。
密度もあるし、与えられたモチーフを活かそうという気持ちがよくわかります」
九ゼミ「(嬉喜)!!!!😭🙏😭🙏😭🙏✨✨✨」(2回目)
ドローイングの授業で「偶然できた形は完成された美しさがある」という話がでたので、実は九ゼミでも似たような課題をしているんですと説明しているところ。
形の抽出、作業の丁寧さ、イメージに繋げられる言葉(タイトル)。
ムサビの試験内容にも通ずる3つの要素です。
「こういう演習課題や基礎的なことを継続して学んで、あとは時間の意識ができればかなり可能性ある」とおっしゃってくれました😭嬉
各大学で合格作品集を出していますが、あくまで参考にしてくださいね。
中野先生も
「合格作品を再現したような絵は本物より良くはならない。
技を応用して自分のものにしている絵は強くなる。
その時その時で出題されたテーマやモチーフの感動は大事。」
と話されてて…
本当にそう!!
これはデザインでも絵画でも同じことが言えると思います。
もちろん模倣して練習するのは悪いわけではありません。
模写することで、混色の練習も出来るし、技を知ることもできるし、構図の勉強にもある。
でもそれをそのまま使ってもただの真似にすぎなくて、その人の個性や表現には届かないのです。
なので模倣はあくまで練習の練習ぐらいの意識。
そこで満足して終わらずに、どんどん自分なりにアレンジしていきましょうね😌
平面のあとは九ゼミの独自の課題「和田誠に学ぶ」と自画像の課題。
第一声「なるほど!楽しそうな課題ですね!楽しくなかった?😄」
と学生たちに聞いてくれる中野先生。
こうしてずっと話を聞いていると中野先生は学生に質問や声掛けが多くて、その子の良いところを引っ張り出すのが上手いな〜〜!と思いました。
そして本当に楽しそうに話す様子に学生も安心感があったんじゃないかなと思います。
そして、人に向きあう・作品に向き合う姿勢がムサビらしさなんだろうなと感じました😌
(タマビにないってことでは決してないですよ!笑)
この和田誠の課題は、
自画像
⬇️
自身をイラスト化(大量の落書き)
⬇️
ロゴマーク・シンボルマーク・グッズなどのデザインに展開
⬇️
ポスターや本の表紙のデザイン(文字を含む)
という流れ。
これが本当に楽しいし勉強になる!
それを中野先生にも一瞬で伝わりました😆
意味不明な本のタイトルとか、意味不明な落書きとかもよく見てくれまして、学生も楽しそうに嬉しそうに解説😊
「モンタージュっていう何かと何かを繋ぎ合わせて一つのものを作り出す方法があってね、まさにこの意味不明なものが新しい価値を生み出していると思う!面白いね〜!」
と、制作やデザインの話に繋げながら、その子の作品をポジティブに受け止めてくれました☺️
そんな和気あいあいとした雰囲気の中…
あら??
米山さんと石田さんが…笑
この後のムサタマトークのため合流です!
話を戻しまして、最後にデッサンの課題に対しての会話。
千羽さん「毎年思うんですけど、九ゼミは光が綺麗ですよね。」
中野先生「やっぱり全体的にレベルが高い印象です。」
野口先生「良い作品に良いって言っても学生(本人)に信じてもらえないんですよ」
中野先生「えぇ!みんな野口先生を信じて!このまま信じてやっていればきっと大丈夫!」
と笑いが生まれた瞬間でもありました😆
まぁそれだけ意識が高いということでもありますね😌
でも上手いものに下手っては言いませんから笑
みんな先生たちを信じましょう🙏拝
信じるものは救われる…👼
っと、こんな感じで講評会が終わり、休憩を挟んでムサタマトーク…ですが!!!
気づいたらやっぱりブログが長すぎたので💦
ムサタマトークは次回お送りします🙇♀️
中野先生、千羽さん、江崎さん、説明会お疲れ様でした!!
ありがとうございました!!!