みなさま、こんにちは!

 

8日にタマビ進学説明会、

9日にムサビ進学説明会&ムサタマトークを行いました!!


 

今回はタマビの説明会からお届けです⭐️

 

向かって左:キャリアセンターの石田さん 右:職員の米山さん

 

石田さんは2016年以来、米山さんは2年ぶりの来ゼミです🙌ワーイ

 

はじめに石田さんから就職をメインに話をしてくれました!

いつもなら大学についての説明をしっかりしてくれるのですが、

グランメッセの説明会に行っている学生もいるし、もうみんなわかっていることも多いと思うので今回はピンポイントで。

 

 

キーワードは「大学に入ってから 少し先を考える」。

 

つい大学合格がゴールみたいに思いがちだけど、そうではないですよね。

人生ってもっともっと長い。

 

今までやっていた実技の経験から将来を選択するのではなく、やりたいことから逆算して「今やるべきことは何か」を考えて学ぶことが大事。

 

だから九ゼミでは「将来何になりたいの?」「将来なにをしたい?」とまず聞くし、大学もそれに向けたサポートや支援をしてくれる。

 

 

タマビのキャリアセンター(略してタマキャリ)は、どこの専攻でも受け入れて親身に相談にのってくれます😃

 

例えば

「〇〇会社と△△会社の内定もらったけどどちらがいいですか?」とか

「いろんなことに興味があって決めきれないです」とか

「作家志望だったけどデザイナーになりたいです」とか。

大きい美大だからこそ、色んな人に対応できるような環境を整えています。

 

もちろん企業説明会も年がら年中やってますよ!

誰でも知っているような大手企業が山ほどある!ある企業は年16回もやるそう😳すごい!

 

 

ファインの学生に向けても、最近だとインボイス制度についての講演会があったり、ポートフォリオについてや制作以外のアーティストになるための説明会をしたりしてるみたいですよ✨

「好きに描きたい」とは言っても、仕事をしてお金がなければ画材も展示もできませんからね💦生活せねばならん…

そういうことにもちゃんと目を向けて、どういうライフスタイルで生きていきたいかイメージできるように説明してくれる人と場所が揃っているのがとても良い!!

 

こういう支援は大学が用意してくれているんだけど、知らなければ利用もできませんし、思っているだけでは思った通りになりませんからね。

やる気がある人、意欲がある人、行動力がある人がどんどん得をします。

そういう意味でもみんなには能動的な人になってほしいです😌

 

大きい大学でいろんな人が全国から沢山集まってくる場所だからこそ、様々な人に合うように教授だけでなく職員の方や相談員さんが親身になってくれる。

手厚さがよくわかる石田さんの説明でした👏

 

 

休憩を挟んで☕️

 

続いてはグラフィックデザイン学科・テキスタイルデザイン学科の説明会と講評会です!!

向かって左:グラフィックデザイン学科 野村先生 真ん中:テキスタイルデザイン学科 柏木先生

 

野村先生に会ったのは2回目の学生もいますね!

柏木先生は初めての来ゼミ!ようこそ熊本!!🐴🏯✨

 

 

野村先生が来ゼミしたブログはこちら👇

我ながら良い話…

 

去年の様子も見てみてくださいね👀

 
 
はじめはグラフとテキの説明から!
 
 
ここで紹介すると長くなってしまうので…それぞれのサイトを貼っておきます!

 

 

 

ついでに九ゼミ生の自慢もさせてください!!

 

グラフ優秀作品!うっちーです😍

 

テキ優秀作品!くまびーと森永さん😍

 

 

地方の予備校にしては合格作品や優秀作品に選ばれる率高いと思うんですよね!!

指導が良いからな…ふふふ…🤭

 

 

 

さて、学科紹介の後は九ゼミ生の講評会です。

 

 

まずは九ゼミの作品全体の印象について、先生方からこのような言葉をいただきました。

 

先生方「部屋に入ってきた瞬間感動しました。地と図の関係が意識されていて、気持ちの良い作品が多い。絵からも人に伝えようとしている意思を感じる。」

 

九ゼミ「(嬉喜)!!!!😭🙏😭🙏😭🙏✨✨✨」

 

そんなお褒めの言葉から始まり、一点一点受験生の作品も講評してくれました。

 

 

講評では、デザインの根本となる「人に伝える」ということが今回キーワードになりましたね。

例えば手のデッサンは「今まさに起こった瞬間」、場面をどれだけイメージできるか。平面も簡単な図像に洗練される時に客観性をもってやること。ひとりよがりではダメと言うことですね。

 

描く人がいて、作品があって、見る人がいる。

作品の先には人がいるという、当たり前のことを当たり前に意識していきたいですね😌

 

 

そして毎年恒例の和田誠に学ぶデザイン課題と自画像のデッサン。

こちらも大変好評でした😆

見てこのにこやかなノムノムを☺️(勝手にノムノム呼びすな)

 

 

和田誠???って人は👇是非見るべし!

 

和田誠に学ぶ課題は👇で少し触れてます。

 

この課題についての反応はムサビの説明でも中野先生が面白そうに話してくれたので、ムサビレポで書こうと思います😆

 

 

一通り話を聞きいて、今回一番感動したことを最後に少し話させてください🙏

 

もちろん技術的なことや入試のことは大事な話なんですが、それよりももっと大事なことは楽しむこと。

 

先生方がこう話してました。

 

「自分は何をしたいのか何に興味があるのか考えながら、夢の可能性を実感してほしい。

美大は一生やっていくものに出会える場です。

自分がいかにワクワクできるか。

本やアニメ、映画、ゲーム…世の中面白いことが溢れている。良いものに出会えると心からいつもニコニコ幸せに生きることができる。

仕事と好きなことを分けずに、自分で人生をいかに楽しくしていくかを考えてほしい。

どのジャンプ台(大学)に乗って、良い場所(会社)に行けるか。

今この時が受験という踏ん張んないといけない時期だけど、明るい未来を見てこの調子で頑張ってほしい。」

 

野村先生は最近ボードゲームにハマって、それが高じて今ゲームを作っているそう!

 

もう光武泣いちゃう笑

 

好きなことを好きなように。

人生を楽しく、面白く。

 

すごくシンプルなことだけど、人生これに迷って生きがち。

 

定年退職された方が「やっと自分の好きなことができる時間ができた。」と入塾したことが何回かあります。

自分の人生を豊かにするために改めて自分自身と向き合って、一番学びたかった美術にようやく触れることができる。

その生き様は本当に輝いていて、その何十年もの思いとその行動力には頭があがらないです。

 

このブログの初めにも書きましたね。

「つい大学合格がゴールみたいに思いがちだけど、そうではないですよね。

人生ってもっともっと長い。」

 

先生たちの言葉や定年退職された生徒さんの言葉、そして九ゼミでも「楽しむ」ということを教えている姿勢が…見事に重なったこの説明会でした。

 

まだ20にも満たない学生、浪人生、そして社会人になった大人たちも、これからの人生を楽しく過ごせるように。

 

学生たちは受験でいっぱいいっぱいかもしれませんが笑

そんなことを考えさせられた良い説明会だったと思います。

 

いや〜〜〜〜……沁みた!

 

 

最後の最後まで学生や保護者の方と話をしてくださいました。

この日、グランメッセで9時半から15時半まで説明会、その後九ゼミで3時間この説明会です💦

ハードスケジュールでヘトヘトのはずなのに、そんなことを感じさせない先生と職員の方達。

優しすぎ泣いちゃう(2回目)

 

野村先生、柏木先生、米山さん、石田さん、本当にありがとうございました!!!

 

人生楽しく生きていきましょう!!!!

 

 

次回ムサビ説明会&ムサタマトークレポです💁‍♀️お楽しみに!