ブルーレイのセットトップボックスの話 | kyupinの日記 気が向けば更新

ブルーレイのセットトップボックスの話

今日で大型連休も終わりだ。今年は、連休が前半と後半に明確に分かれてしまったので、例年より使い勝手が悪かったのではないかと思う。

自分の場合、連休だからと言って、わざわざどこかに遊びに行くことはない。人が殺到する時期に敢えて行楽地に出かけるのは色々な意味で損失である。いつだったか、高速道路に入ったが、酷い渋滞に呆れて、途中で引き返したことがある。

これはうちには子供がいないからできることだ。たぶん子供がいれば、どこにも行かないと、連休明けに子供が他の子たちの話題に入れず悲しい思いをするので、きっとどこかに出かけるだろう。

今日の記事は、特に精神科とは関係ない日常の話である。みんな、たぶん今の時期、あまり見ていないと思うので・・

うちにはリビングと寝室にテレビがあり、リビングは50型、寝室は40型くらいである。メーカーは、リビングがパナソニック、寝室が東芝。パナソニックのテレビはやがて製造が中止されてしまうであろうプラズマテレビである。

プラズマテレビと液晶テレビは大型電器店で観ると、液晶の方が明るく美しく見えるが、家庭でみると、プラズマの方が疲れない明るさで、黒色がはっきりしており良質な映像だと思う。もちろん液晶が決定的にダメとは思っておらず、寝室は液晶テレビである。

この東芝の液晶テレビの優れている点は、ハードディスクを追加すると際限なく録画できること。つまりブルーレイレコーダーがなくても、そのテレビで放送されたものはいったん保存して後で観ることも可能だ。この機能は、今でこそどこのメーカーもできるようになったが、購入当時はそうでもなかった。このテレビの欠点は、廉価版だったため、裏番組の録画ができないこと。チューナーの数が少ないんだと思う。

リビングのパナソニックのテレビは、ケーブルテレビを導入しているため、録画はブルーレイのセットトップボックスを使っている。セットトップボックスという機種を知らない人もいると思うが、これは普通のブルーレイレコーダーとは異なり、ケーブルも観られる上に、一発録画もできると言う優れものである。ただし量販されていないようで、今はケーブル屋からレンタルしている。

このセットトップボックスだが、パナソニックのサイトを見ても、USB録画が可能かどうか不明である。ちょっと観た範囲では、どうもできないように見える。そうみえる理由は、もしUSB録画ができるなら、ハードディスクのサイズはあまり問題にならないと思うから。(参考

メーカーのサイトに行っても仕様表に最も知りたいことが書かれていないのは、マニュアルによくある現象だと思う。どこかに書かれているのかもしれないが、一目でわからないのは不親切である。(参考)。ユーザーがどのようなことを知りたいか、想像できそうなものだが・・といつも思う。

そのようなこともあり、日々、煩雑な仕事が増えるのであった。(←重要)。

嫁さんが、ナショジオやらディスカバリーやら、民放の料理番組を録画しまくる。また、自分もスポーツやナショジオなどを録画するので、すぐに内臓ハードディスクが残り少なくなり警告が出る。

つまり、一部の録画はまだ観ないうちに消去せざるを得ない。ブルーレイに焼くほど重要性がないからである。今のブルーレイレコーダーは、録画中にも消去可能で便利になったが、以前はそうではなかった。

このような際に、夫婦のどちらの番組を消去するかで小競り合いというか、バーター取引が常に生じる。つまり、

この映画は今後たぶん観ないと思われるので消去する代わり、この自分の撮ったナショジオの番組を消しましょう。

と言った感じ。

普通、録画して2ヶ月観ていない映画はもう観ないと思う。(自分は映画を観ることは極めて少ない。ノンフィクションの方が好きだから)

このような煩わしいことも、USB録画できないから起こることで、その機能があれば問題ない。テレビにUSB録画機能が付いていてもたいして意味がなく、セットトップボックスにそれが付いていないと意味がないのであった。

実は、ブルーレイはリビングには2台あり、1台はセットトップボックス、もう1台は普通のブルーレイレコーダーである。だから、せめて民放やNHKBSなどは普通のブルーレイのハードディスクに録画してほしいと思う。少しは大渋滞が緩和するから。

が、嫁さんにはそういう難しいことはできない。自分はスカパーのサッカーなどの録画は努めて普通のブルーレイに録画している。これはスカパーはチューナーが別な上に、画像が良くないことがある。ただしこの方法だ録画内容が一目ではわからない。タイトルを付けるほど暇も重要性もない。

USBの録画は優れた機能だが、これって実は極めてローカルなもので、永遠に観られるものでもないらしい。つまり、そのテレビが死んだ瞬間、そのハードディスクの録画も観られなくなるタイプのものが多いようなのである。

しかし、ずっと残すべきものはたぶんブルーレイに焼くと思うので、自分にはあまり問題にならない。

現在、寝室のハードディスクは1テラバイトものが2つ分ある。これをなんとか観ないといけないが、ボチボチ観ているくらいなので、全く溜まるスピードに追いつけない。将棋のNHK杯はこの寝室のテレビに自動録画しており、少しずつ観て消化しているが、いつも4~5回分くらい溜まっている。

このNHK杯を観ていて思ったこと。

NHK杯を観ていると必ず眠くなり、そのまま眠ってしまうことがあまりにも多い。あれは早指しではあるが、そこそこ考慮時間があり、映像が静止していることが多いからなんだと思う。はっと気が付くと、もう終わっている。あれは普通、日曜日の午前10時20分から12時までなので、概ね100分である。あの100分に耐えられない。

そうだ、何か別のことをしながら観ると、眠くならないかも・・

NHK杯録画の優れている点は、見ながら他の仕事ができることである。例えば、この記事などを書いていたりする。ブログを書きながらだと、指し手がわからないことがあるが、少し巻き戻すとわからないわけでもない。しかし、そこまで真剣には観ていないので、巻き戻すことは稀である。

自分にとって、NHK杯は同時に何かしていないと眠ってしまうようなコンテンツなのであった。

参考
将棋の話
困った時は、端の歩を突け!
LED電球の種類と明るさについて
簡易鑑定