簡易鑑定 | kyupinの日記 気が向けば更新

簡易鑑定

簡易鑑定は最近は断ることが多く、あまり引き受けていなかった。忙しいというのももちろんあったのだが。

ブログは書いているけどな~(謎)

検察庁に昼間に行かないといけないのがなかなか難しい。夜でも良いならもっと手伝えるのだが。一応、僕は平日オフの時間しかいかないことにしている。簡易鑑定の診察はあまり時間はかからないのだが、鑑定書を数日で書き上げなければならないのが辛い。

こんな感じ。

1、 検事さんから電話。

2、 うーん・・迷う。が、結局、受ける。

3、 当日、簡易鑑定診察を終え処遇について検事さんと話し合い。今後のスケジュールが決まる。先生、鑑定書は○○日までお願いしますとか・・
(たまにすさまじく若い検事さん?がいたりして驚くことがある。なんだ!この少年は・・とか)

4、 ○○日と言えば、あと4日しかないじゃん。(金曜日診察で、次の火曜日までとか。土日を挟んで1週間ないことが多い。)

5、 週末は、リラックマ、だららん日記になる。(必至)
何かしたいけど、まだ鑑定書を書いていないのでできない。ウジウジ、無駄な時間を過ごす。もちろん外出もできない。だいたい、土曜日はサッカーがあるのも痛い。午後1時に観始めて、サッカーのアフターゲームショーが終了するのは今だと午後7時過ぎ。

6、 そうだ! 気分転換にブログを書こう。
(せっかく書こうとノーパソコンを立ち上げたのに、エントリを書いてしまうのであった)

7、 土曜日の深夜、やっとちょっとだけ書く。家族歴とか本人歴とか。約1~2時間ほど。いったんし始めると急ピッチで進む。このあたりで、あと何時間でできそうという感触はつかめる。犯罪なんてものはパターンは有限なので、過去に書いた鑑定書の考察の過去ログが役立ったりするのよね。一方、僕のブログはほとんど役に立たない。

8、 その後、深夜2時頃まで録画していたサッカーの復習。なんだ、レッズボロ負けじゃんとか。

9、 日曜日の朝。本当は午前中にするべきだ。なぜなら日曜日も午後1時くらいからサッカーがあるから。しかしテレビは午前中も放置してはくれない。午前10時過ぎからNHK杯の将棋トーナメントがあるからである。そうこうしているうちにまたサッカーが始まる。

10、 だんだん残り時間が少なくなりプレッシャーがかかりはじめる。火曜日締め切りだとしても、やはり日曜日には終わらせておかないとな~ 僕の楽観予想だと、あと2時間くらいでできるはずだ。サッカーのハーフタイムくらいに仕方なくパソコンに向き合う。(実は僕は締め切りに間に合わなかったことが未だない。漫画家と大違いだ)

11、 そーだ!気分転換にブログを書こう。(←謎)

12、 夕方~夜、1時間半~2時間半くらいで、なぜか完成する。手際が良い理由は、鑑定診察の前に調書を十分読んでおき、本人歴とか、本人、被害者の話などのチェックポイントにきちんとブックマークしているのがある。あと、日頃鍛えているので打つのが早い。

13、 ただこれだけだと、推敲をしていないので凄い日本語になっていることが多い。これって不思議なんだよ。いつも思うけど。このブログの日本語も、印刷するとすごく変だと思うよ。でもネットで読む限りはそこまで変に見えない。というわけで、嫌々印刷して見直し。

14、 ここまでできたのに、この瞬間、ハードディスクが逝ってしまったらショック死するので、フラッシュメモリーに保存。やっと安心する。

15、 安心しつつ、日曜のサッカーの復習。今日はしっかり観られなかったな~とか。

16、 だららんリラックマ日記おわり。