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モラル・大人編

「モラル」について書く前に、もう固いキャラやめます。

何の予備知識もないままにブログを始めて、色々な人のブログ見させてもらいましたが、「みんな結構、砕けてんじゃーん」て、思いました。

何かミョーに気張って書いてましたが、今回から素で書きますので、ヨロシク。


昨今、「モラルの低下」が騒がれているけど、騒いでいる大人たちやマスコミ何かは、どうなんだろうか?


最近の事件で例にあげれば、「○室○哉」さんの詐欺事件。


○室さんもメチャメチャお金稼いだんだから、あんな事しなきゃいいのにってのが率直な自分の感想なんだけど、自分が思うのは、各界著名人のコメント。


まぁ、ワイドショーのコメンテーター達は何時もの事何で、まぁいいやと思って聞き流せたんだけど、まず芸能人の連中!


特に○室さんにプロデュースして貰った連中!


ちゃんと擁護のコメント出せや!


T○N時代のメンバーと奥さんだけだろ!擁護してるの!

確かに○室さん悪いことしたよ、自分でも認めてるよ。

でもそれと世話になった事はべつだろーが!

別に擁護のコメント出したからって、一緒に捕まる訳じゃないんだし、「禊がついたら、また一緒に仕事しましょう」くらい言えよなー。


まぁ、コメント出してても、放送されなかっただけかもしれないから、あまりその人達のこと言うつもりないんだけど、ちょっとみんな冷たいんじゃないの?


第一、恐らく業界の人達は、○室さんがちょっとおかしいの知ってたと思うんだよね。

自分だって、身近な人間の変化くらい分かるし、分かったら自分の出来る範囲のことはやってるつもり。(まぁ、つもりだけかもしれないけど)

今や大物になってる人や、まだ第一線で頑張ってる人も、○室さんに昔世話になったんだから、少し手を差し伸べてやればよかったのに・・・。

今更言っても遅いんだけどさ。


この人達は、まぁ、良しとしよう、良しとしても、


○稲田実○高校ーーー!!


テメェら系列の大学から大麻まわされてラリッてんのか!!


十億円も○室さんに寄付して貰っておきながら、OB名簿だか何だか知らねーけど、何か○室さんに与えた称号を返還して貰うだと!

ふざけんじゃねー!そう言うことは、十億円、○室さんに返してから言え!!

その十億円返したら○室さん、保釈金どころか、詐欺で奪った金も全額返却できて、まだ金余るじゃねーか!!


本当にどうかしてるんじゃないの?

そりゃ、返したくても、記念ホールだか造ったから、返せないんだろうけどさ。

でも、これまできっと、○室さんの名前「当校のOBです」って、使ってきたんじゃないの?

「○ン○チ王子」みたいな有力選手スカウトする時、名前使ったり利用したんじゃないの?

そうゆうこと、身に覚えはないの?


そりゃさ、OBから犯罪者が出て、それが有名人なものだから、学校も慌てたんだろうし、マスコミも意地悪くコメント求めたんだろうけど、教育機関の人間だったら「切り捨て」みたいな真似するなよなー。

企業がリストラしたら大騒ぎするクセに、自分達も同じことするんだから、世も末だな。

一体、この学校は、創業者「○隈重○」の志をどこに置いてきたんだろうか?どんな顔して、生徒を教育してるのだろうか?

「情けは人の為ならず」って言葉があるけど、この学校の教育者達の頭の中には、それが記憶されいないんだろうな、きっと。


○室さんがTVに出なくなったのは、沢山いるんだからこの学校の関係者も知っていたはずだ。

だったら、気にかけて、励ましの手紙を送るとか、学校に呼んで激励会やるとか、お金かけずに○室さんを詐欺に手を染めさせない方法はあったはずだ。せっかく記念ホールもあるんだから。


勿論、そんなの結果論だと言う意見もあるだろうし、○室さんも○稲田人脈を使って仕事をしてたとか、色々あるだろう。


でも、教育機関の人間が、「そんなの関係ネエー」と小島よしおバリに対応していいのか?

そんな学校、生徒が信じられるのか?

出身校のことを、OBは何て呼ぶの?「母校」って呼ぶんじゃないの?

苦しい時にこそ、手を貸すのが、母親なんじゃないの?


子供が多くて手がまわらないのかもしれないし、不祥事が続いて大変なのかもしれないけど、○室さんに擁護のコメントだしても、あんたらの株は下がらないゼ、と思うのは自分だけかな?


まぁ、こんな人達が有名校で子供を指導してるんだから、そりゃモラルも低下するわな。


そんなところで、今回は「モラル・大人編」を書かせていただきました。

次回は「モラル・マスコミ編」をお送りさせていただきたいと思います。



報道の具体的なありかた

報道の具体的なありかた、それは前回も書きましたが、ズバリ「既成事実のみの報道」でしょう。

ニュースキャスターは事件の在りのままを伝え、コメンテーターは事件の補足と専門用語の解説のみに徹するという事が、本来の報道のありかたではないでしょうか。

では、評論家をはじめとするマスコミが個人的見解を電波に乗せるのは、どういった形で行うか、それはやはり「討論形式」で行うべきだと思います。

それも出来れば、司会者が報道関係者ではなく、タレントで司会業が板についていない感じの人物がよいと思います。

何故なら、たまに深夜に流れている討論番組などは、明らかに司会者の思惑が入り、司会者の思考に添わせる見解に持ち込もうとしているのが、露骨です。

それに比べ、同じ放送局の月曜九時から流れている番組は、少しおちゃらけていますが、司会者?が議論が白熱すると茶々をいれる程度で相対性があると同時に、視聴者目線の発言が政治家達にぶつけられており、更に、与党・野党共に、それぞれの内情が見え隠れするところが、非常におもしろいと思います。

あれだけ本音に近い政治家や評論家の発言が聞けるのは、この番組以外にはないのではないでしょうか。

さすがに長寿番組だけあると共に、これだけ多くの出演した政治家を、桧舞台から葬り去った番組もないでしょう。

まぁ、他に挙げれば、爆笑○題が日曜の朝にやっている番組がやや近いかもしれません。

前述した深夜の討論番組の他に、この番組の司会者は日曜の朝にも少人数でこれに近い番組を持っているが、これは少人数だけあって、更に司会者の論理を押し付ける形になっているように見えます。

更に言うなら、最近お亡くなりになられた方を言うのも何なのですが、個人的見解をニュースの中でコーナーをつくってやっていました。(これは、問いかける形だったが、個人的見解をハッキリ発言する場面が多々あった)

そして何と言っても一番ひどいのが、「みのもんた」だ!

恐らく、本人は報道のつもりはなく、ワイドショーのつもりでやっているんだろうが、余りにも酷い!

自分が一番頭にきたのが、「耐震偽装問題」の時である。

自分は、建築関係の仕事についているので、この事件は当時、意識して各番組を見ていました。

当時から業界に携わっている人間として、この事件の取り扱い方には疑問を持っていたのですが、相も変わらず、奴はこの事件の中心人物のひとりであった、姉歯氏を連日こき下ろしていました。

「姉歯には愛人がいた」「一級建築士としてのモラルがない」など、奴の思いつく限りの言葉で姉歯氏を罵り、それに乗っかってコメンテーターも同じように姉歯氏を貶めていました。

そしてある日、姉歯氏の病床の妻が自殺しました。

その翌日のみのもんた、180度発言をひっくり返して、姉歯氏に同情の言葉をかけてやがりました!

この風見鶏的姿勢を、TV局も恥ずかしげもなく放送し、コメンテーターはダンマリを決め込む始末。

一体、どうすればこれだけ恥知らずになれるのでしょう。

勿論、ニュースキャスターも人間である限りは、間違いはあるでしょう。

それを責めるつもりはありませんが、みのもんたは番組中、一切、謝罪はありませんでした。

これだけの情報社会になり、みのもんたも結構な年齢です。

確かに事件が起こるたびに知識を俄かに叩き込み、事実を歪めない見解を発言するのは、彼じゃなくても、至難の業だと思います。

人によって受け取り方も違うのは当然ですし、100点満点の回答を常時出来る

人間など、この世の中に存在する訳がありません。

だからこそ、ニュースは既成事実のみの報道に徹し、個人的見解は討論形式の番組で発言し、見解に相対性を持たせるべきだと思うのです。

そして事件への見解は、各視聴者の判断に委ねるべきなのです。

自分でなくとも、マスコミの報道の犠牲者が姉歯氏の妻君だけではない事は、想像に難くないでしょう。

「耐震偽装問題」については、機会があればこのブログで後日書きたいと思っておりますが、昨今、人々の「モラルの低下」を連日テレビで騒いでおりますが、まずは、マスコミ関係者から襟元を正すべきではないでしょうか。

次回はその、「モラル」について書きたいと思います。

初めてのブログ

PCをいじり始めて、約二年。

未だにブラインドタッチも出来ません。

このブログが、少しでもPCスキルの向上に繋がればと思い、始めてみました。


書きたい事は、主に「世評」と「愚痴」です。

勝手な個人的見解で書きますので、あしからず。


ということで第一回は、「マスコミ」について書きたいと思います。


まず、私はマスコミがあまり好きではありません。

ハッキリ言えば嫌いです。


何故ならば、マスコミが世論を誘導しているからです。

特に「みのもんた」「久米宏」は大嫌いで、個人的見解を言い過ぎだと思います。

それ以外にも大勢いますが、名前を挙げればきりがありません。

私が思うに、マスコミ、特にニュース(ワイドショーは微妙)は、既成事実のみを伝えるべきで、世の中の出来事に対しては、視聴者が判断すべきだと思うのです。

TV局も商売なので、少しでも視聴率を稼ぎたいんでしょうが、あまりにもキャスター(コメンテーターも同じ)の個人的見解が多く、いろいろと矛盾が発生しているのではないかと思います。

具体的な例(これは飛躍しすぎとも思うが)今回の「元厚生労働省事務次官連続殺傷事件」もそうだと思います。

事件の起こる前日まで、厚生労働省は悪の温床のような報道を繰り返しておきながら、この事件が起きると、被害者の元官僚に同情的な報道を繰り返しています。

確かに、どういった事情があれど、「殺人」といった行動に訴えるのは、現代社会において許される事ではないでしょう。

ですが、現在問題になっている「消えた年金問題」の原因を作った人達は、被害者(奥様は違いますが)達でもあるのです。

恐らく、今回の殺傷事件がなければ、被害者達を年金問題の犯人として祭りあげたことでしょう。

歴史を振り返ると、「2・26事件」「5・15事件」など世直しを錦の御旗にした殺人事件が年表に刻まれております。

今回の事件に、マスコミの責任はないのでしょうか。

中央官庁の役人が出世するには、「国益」ではなく「省益」に貢献することだと、マスコミは報じていました。

つまり今回の被害者達だけでなく、各省庁のトップ、つまりは事務次官達は悪の根源であるかのように散々報道していたのです。

今回の殺傷事件の犯人が、マスコミに誘導、もしくは感化されて事件を起こしたかはわかりませんが、前述の歴史的事件は、この日本で実際に起きた事件であるのは、間違いありません。

つまりは、こういった見解が偏った報道は、世論に大きく反映され事件を引起すきっかけになるのではと言いたいのです。

実際、右翼団体が外宣車で、警察署の前で叫んでいました。

「国民の大部分は、あなたを支持している」と。

実際、大部分かどうかはわかりませんが、被害者に一方的に同情する気になれないのは、私だけではないでしょう。

私が、今回の事件で、最も危惧するのは、まだ記憶に新しい秋葉原で起きた無差別殺傷事件のような事が、ターゲットを変えて、世直しを錦の御旗にして起きるのではと思うのです。

「被害者に悪の烙印を押して、天誅を下す」といった英雄譚は、この世の中に幾らでもあり、人々が好んで聞く話でもあります。

この甘い果実を、自暴自棄になった人々が手にすることがない事を祈りつつ、次回は、「報道の具体的なありかた」について、書きたいと思います。


最後にもう一度書きますが、このブログは私の勝手の個人的見解ですので、あしからず。




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