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King of 外道 第二位

はい、続きまして


王冠第二位!


色々悩みましたが、壁一枚の差(理由は後述します)でM・K君に決定。


実はこのM・K君、中学・高校時代を経て、事件が起きる18歳まで親友でした。

世間の人間関係を壊す理由のトップ3が、恋愛・金銭・仕事とのことですが、彼とはその全てが当てはまりましたね。残念なことにガクリ


でも彼も親友であった時は、本当にいい奴でした。

少しエピソードを話させていただければ、これから書く彼の起こした事件での自分の気持ちや、彼の名誉も少しは守れるでしょう。


高校時代の話です。

やんちゃだった自分は、ある日「停学処分」を喰らいました。

理由はよくある話で「喫煙」です。

まぁ、常日頃から生活態度のよくなかった自分ですが、この停学処分がきっかけとなって、その後「高校中退」へと繋がります。

停学を喰らって、もともと無かったやる気を完全に消滅させた自分。

宿題もやらずに自宅待機の沙汰を破って、友達の家から家と放浪の旅に出ていました。

それも捕まるのが嫌なので、同級生の家ではなく先輩達の家に行方をくらませました。


一週間ほど遊びまわって家に帰ったら、M・K君が家の前にいました。


自分「なにやってんの?」


M・K君「お前のこと待ってたんだよ。」


びっくりでした。

なんと彼、毎日学校が終わったら、自分の家に来て待ってたとか。

そして、


M・K君「宿題やったの?」


やってる訳ありません。

この一週間、夜はお酒を飲み、昼間はパチンコ通い。

やってないことを伝えると、M・K君は自分の宿題を全て持っていくとのこと。


自分「いいよそんなことしなくて」


M・K君「お前、学校やめるつもりだろ?」


自分「・・・・・・・・・・。」


M・K君「俺が宿題やるから、学校やめんなよ。つまんなくなるだろ。」


涙が出そうになりました。

とてもこの一週間でパチンコに勝ちまくってたことなど言えません。

(ちなみに16連チャンしました赤七赤七赤七


この時、既に高校を中退しようと思っていた自分は、一応、彼にそのことを言いました。

でも、それとは関係なく自分の宿題をやると言うのです。


実は自分、もともと高校進学自体、考えていませんでした。

そしてその理由もM・K君は知っていました。

そんな気持ちで高校進学の道を進んだ理由は、中学時代の恩師とM・K君を始めとする友人達の勧めでした。

だからもしかしたら、彼は自分の高校進学に責任を感じていたのかもしれません。

ハッキリとは口にしませんでしたが、そんな素振りでした。


結局、彼に宿題を渡し、御蔭で(一週間の停学が3週間に伸びましたが)高校生活が再開しました。


ですがその後、単位を落とし、終に留年決定。

そしてそれを期に、高校中退を完全に決意。退学願いの提出にあいなった訳であります。


自分が中退した1年後、M・K君も中退します。

その後幾分かの月日を、会社は違えど同業の塗装工で、汗水垂らして働いた訳であります。


そして、悲しいことに、あの事件が起きてしまいました。


書いていたら、当時の出来事がフラッシュバックしてまいりました。

少し涙汲んでおります泣

今日のところは、M・K君をいい人で終わらせたいと思います。


PS

また一つ、今日歳をとりました。嬉しくないですけど・・・・・・・ガクリ


King of 外道 第三位

皆さん、更新遅れてすいません。

年末で仕事が忙しく、つい、かまけてしまいました。

でもそんなの言い訳にならないですよね?

だってそんなのみんな一緒ですからね。

言い訳が終わったところで始めさせていただきたいと思います。




パンパカパーーーーン花火花火花火


King of 外道ベスト3の発表でーーーす。

王冠第3位!!


これはさくっといきます。

たまにドラマのネタにも使われますんでね。


自分が高校時代にバイトしてた、飲食店の店長です。


この店長、面倒見もよくていい人でした。

年齢も当時23歳で、15歳の自分にとって身近な大人って感じでしたね。

バイト終わったあと、カラオケとかボーリングとか連れてってくれて、彼女さんとか友達も一緒に連れて来たりしてました。


いつも楽しい時間を提供してくれる店長でしたが、ある時見知らぬ女性を連れて来たのです。

「彼女、変わったのかなー。」

と思って、その時はしばらくそれに触れず、店長の友達やバイト仲間、そして店長と見知らぬ女性で、カラオケに向かったのです。

自分は店長と見知らぬ女性の車には乗らず、店長の友達の車に乗りました。


車のドアを閉めた瞬間、店長の友達Tさん(女性)がすかさず自分に話しかけてきました。


Tさん「ねぇ、ねぇ、ねぇ、〇〇君(自分の本名)。あの人誰だか知ってる?」


自分「いえ、知りませんけど。店長、彼女変わったんですかね?」


Tさん「まぁ、そうなんだけど、実はあの人・・・・・。」


自分「えぇーーーーーーー!!」









なんと、前の彼女のお姉さんでしたきゃー


いや、まぁ、誰が誰と付き合おうが、恋愛は自由なんで構わないんだけど、普通、元カノのお姉さんと付き合うか?

しかも、別れて直ぐだよ。

確かに世の中では、彼女の母親とできてしまったとか、またその逆のパターンもよく聞く話だし、さらにこの間ラジオで聞いた話では、自分の親が交際相手の親と不倫関係にあったとか・・・・。


自分の素朴な疑問としてですが、恋愛は確かに自由だけど、そこに仁義はないのでしょうか?


まぁ、このことに関しては、店長だけでなく新カノ?のお姉さんの神経も疑いますが。

当時15歳の世間知らずな自分にとって、非常にショックな出来事でした。

店長のこと尊敬してたのに・・・・・。


さぁ、気を取り直して、第二位の発表ですが、次回にさせてください。

(一気にレベル上がりますよきゃっ






自分が恋愛に希薄な理由

自分は恋愛に非常に希薄だ。

かれこれ10年以上、人と付き合っていない。

まぁ、確かに「もてない」からということでもあるのだけど、率直にそう思われるのはヒジョウーに心外です。

これでも上京する前は、地元で結構もてたんだから。

そのことは別の機会に書くとして、今回は「恋愛に希薄な理由」。


まずその理由として、自分が「高校中退」野郎だということが大きな要因だろう。

一見、関係なさそうなことなこの理由。

少なくとも自分にとっては、恋愛に限らず人生に大きく関与している。


高校を中退したということは、まぁ、皆さんのご想像通り、やんちゃだった訳ですが、この環境、世間の例に漏れず、周囲に非常に「出来婚」が多い。

十代で結婚した連中は、100%出来婚だ。


更に自分に迷惑なのが、「結婚祝い」をそいつらにあげたら、必ず10ヶ月経たないうちに「出産祝い」が発生することだ。(早い奴は翌月に発生)


まぁ、目出度いことだからということと、この当時、まともに働いていたのが周囲で自分しかいなかったから、自分が祝儀をあげないと、彼らは親戚筋からしか祝儀をもらえない訳。

当然だよね、周囲の連中の殆どは高校生なんだから。


そして自分を恋愛オクテにした理由はコレ。


みーーーんな、10代のうちに離婚しましたキャハハ


その後、お互いを、口汚く罵り合っていましたキャハハ


子供のこと、全然考えていませんでしたキャハハ


そのあとまた、みーーーんな、子供作ってましたキャハハ


出来た子供、すこーーし知恵がついたらしく、みーーーんな中絶してましたキャハハ


情けないガクリ


自分は思うのです。

自分の我侭を通して高校を中退し、両親の期待を裏切った。

そして、今後の人生の不利を承知で我が意を貫いた意味はなんなのかと。


でもそんな信念は自分だけしか持ち合わせておらず、彼らは快楽の海に沈んでいった。


性欲に溺れていく奴。


ギャンブルにはまる奴。


酒に溺れる奴。


そして、薬に溺れる奴。


そして、こういう奴らに限って、同じ事を口を揃えてほざく。


「子供が生まれて人生が変わった。家族のために真面目に働く」と。


こういった連中を傍目に見て、自分は結婚や交際について深く考えさせられた。


そして思った。


中途半端に交際なんてするものじゃないと・・・・。

もちろん、他人の色事に口を挟むつもりは、毛頭ない。

でも、自分の周りで結婚して「幸せ」ですなんて人、かなり少ない。


これだけだと、「ちょっと、大げさじゃない?」と思われる方、たくさんいると思うので、次回、恋愛に関する「King of  外道」ベスト3を発表しやす。


乞う、ご期待!!