初めてのブログ
PCをいじり始めて、約二年。
未だにブラインドタッチも出来ません。
このブログが、少しでもPCスキルの向上に繋がればと思い、始めてみました。
書きたい事は、主に「世評」と「愚痴」です。
勝手な個人的見解で書きますので、あしからず。
ということで第一回は、「マスコミ」について書きたいと思います。
まず、私はマスコミがあまり好きではありません。
ハッキリ言えば嫌いです。
何故ならば、マスコミが世論を誘導しているからです。
特に「みのもんた」「久米宏」は大嫌いで、個人的見解を言い過ぎだと思います。
それ以外にも大勢いますが、名前を挙げればきりがありません。
私が思うに、マスコミ、特にニュース(ワイドショーは微妙)は、既成事実のみを伝えるべきで、世の中の出来事に対しては、視聴者が判断すべきだと思うのです。
TV局も商売なので、少しでも視聴率を稼ぎたいんでしょうが、あまりにもキャスター(コメンテーターも同じ)の個人的見解が多く、いろいろと矛盾が発生しているのではないかと思います。
具体的な例(これは飛躍しすぎとも思うが)今回の「元厚生労働省事務次官連続殺傷事件」もそうだと思います。
事件の起こる前日まで、厚生労働省は悪の温床のような報道を繰り返しておきながら、この事件が起きると、被害者の元官僚に同情的な報道を繰り返しています。
確かに、どういった事情があれど、「殺人」といった行動に訴えるのは、現代社会において許される事ではないでしょう。
ですが、現在問題になっている「消えた年金問題」の原因を作った人達は、被害者(奥様は違いますが)達でもあるのです。
恐らく、今回の殺傷事件がなければ、被害者達を年金問題の犯人として祭りあげたことでしょう。
歴史を振り返ると、「2・26事件」「5・15事件」など世直しを錦の御旗にした殺人事件が年表に刻まれております。
今回の事件に、マスコミの責任はないのでしょうか。
中央官庁の役人が出世するには、「国益」ではなく「省益」に貢献することだと、マスコミは報じていました。
つまり今回の被害者達だけでなく、各省庁のトップ、つまりは事務次官達は悪の根源であるかのように散々報道していたのです。
今回の殺傷事件の犯人が、マスコミに誘導、もしくは感化されて事件を起こしたかはわかりませんが、前述の歴史的事件は、この日本で実際に起きた事件であるのは、間違いありません。
つまりは、こういった見解が偏った報道は、世論に大きく反映され事件を引起すきっかけになるのではと言いたいのです。
実際、右翼団体が外宣車で、警察署の前で叫んでいました。
「国民の大部分は、あなたを支持している」と。
実際、大部分かどうかはわかりませんが、被害者に一方的に同情する気になれないのは、私だけではないでしょう。
私が、今回の事件で、最も危惧するのは、まだ記憶に新しい秋葉原で起きた無差別殺傷事件のような事が、ターゲットを変えて、世直しを錦の御旗にして起きるのではと思うのです。
「被害者に悪の烙印を押して、天誅を下す」といった英雄譚は、この世の中に幾らでもあり、人々が好んで聞く話でもあります。
この甘い果実を、自暴自棄になった人々が手にすることがない事を祈りつつ、次回は、「報道の具体的なありかた」について、書きたいと思います。
最後にもう一度書きますが、このブログは私の勝手の個人的見解ですので、あしからず。