6.趣旨規範ハンドブック

再三に渡って、趣旨規範ハンドブックで

知識としては、十分だと言っても、これだけやれば受かる試験でも

ないのは十分承知のことだと思います。

当然、基本書も使わなければならないし、

判例百選、調査官解説etc・・・ 様々な資料を使って

勉強しなければならない・・・・・・。と思います。

あくまでも加工用の資料であったり、確認用の資料であったりと

各人の使い方によるかと思います。

正直、公法系の出来は???ですが、

他に見つからないので、使う感じですが、

公法系は、そもそも不要だと思います。

民事系・刑事系も全部はいらないと思います。

この本が自在に使えている頃には、すでに合格圏内なのかも

しれません。

ちなみに、合格者の方に、趣旨規範ハンドブックの書き込みを

見てもらって下さい。この本の書き込みみれば、

だいたい、合格するかどうかの実力がわかります。

やっぱり受かる方のは、良く整理されていますし、

書き込み自体が違います。

勉強に行き詰まりを感じている方は、一度、合格者の方に、

趣旨規範ハンドブックを見てもらって下さい。

そして、アドバイスもらってください。

勉強になります。

で、話しは、変わりまして、私の趣旨規範ハンドブックを

受験生に、見せてくださいと言われて、気づいたのですが、私は、

何にも書き込んでいませんでした(笑)。

矛盾していますが、書き込まないし、線も引かないのが、自分の勉強方法でした。

こんな人もいますので、くれぐれも、悩まず、チョイスできるところは、

参考にしてみてください。




5.予備校の答練について

色々な合格者の方が解説しているので、

あくまでも私見ですが、

多くの受験生が受けている辰巳が一番だと思います。

あと、本試験も、おそらく加点方式なので、

辰巳の採点シートが概ね使えるのではないかと思います
(結構批判されていますが・・・・・)

あと、基本的な問題が多いので、基礎固めに良いのかなと思いました。

補足なのですが、去年受けた方は、去年の問題と第1クールの問題が

重なる場合があるので、第2クールからでも良いかと思います。

ちなみに、私の場合は、

伊藤塾と辰巳の両方を受けていました。

当時、予備試験合格者は、伊藤塾が無料で

辰巳は、割引があった記憶があります。


それと、復習時には、点数がなぜを検討するようにしましょう。

それなりに理由があるはずです。

それなりの理由を考えるのは勉強になります。







4.判例百選の検討

まず、事案、判旨、解説まで読む判例



結論のみ押えれば良い判例を分ける。

事案、判旨、解説まで読む判例

については、解説に書いてあることが論文で使えるかチェックしてみる。

自分の頭に入ってくる解説は、読んでみる。

読み込む際には、新しい判例ほど

重要性は高いので、頭に残るように読み込む。

ちなみに、最新判例については、仮に試験に出たら

今までの知識でどう書くかイメージして読むと良いと思います。



質問を受けるのが、パーフェクト(過去問)だけで足りますか?

肢別本までやった方がいいですか?

との二択の質問を頂きますが、

私の答えは、まずは、パーフェクトを完璧にする。

その上で、肢別は、

憲法は、統治に絞って使う。

民法は、親族相続で使う。

刑法は、マイナー分野で使う。

等 適宜使用するのがよいかと思います。



次に、2.答案を書くについては、

最低限 過去問を3周は、回すことになるかと思います。

仮に、平成18年から平成28年まで、3周するためには、

かなりの時間が必要になるかと思います。

周りの合格者もだいたい3周はしているような気がします。

その際、不合格者同士で、答案を詠み合わせしても、

間違った視点で議論し始めるため、合格者に見てもらうのが

良いかと思います。また、合格者に見せるのは、継続的に

行う必要があるかと思います。

周りに合格者がいなければ、私でも良いかもしれません。

連絡方法は、また、後ほど掲載させて頂きます。 

去年、1年直接指導させて頂いた受験生は、ほぼ今年受かっています。

上記に+アルファで今年の予備校の問題は解きましょう。

おすすめは、辰巳でしょうかね・・・・・。

周りに受験生が受けているため、自分だけ知らないという

自体が少なくなります。

第二クールからでも良いかと思います。余裕があれば、

第一クールから受けても良いかもしれません。

では、今日は、これから、打ち合わせと健康診断に行って参ります。






昨日の続きで、1.過去問の検討(勉強方法)にあたっては、

いきなり時間を計って解いても内容が全くわからない状態で

解いても、時間の無駄ですので、

答案構成しても全然わからない場合は、

辰巳法律研究所から出ている分析本で

内容を検討して、時間を置いて書くようにした方が良いかと思います。

その他としては、合格者の方の講義を利用するのも手かと思います。

例えば、私は、労働法の講義しか受けておりませんが、

びょうそく先生の講義は、目からうろこの絶品でしたので、

過去問の講義もおすすめではなかろうかと思いました。



あと、来年の試験まで、半年ちょっということで

来年の試験に向けて何をすべきかを

書いてみようかと思う。

(順不同)

1.過去問の検討

2.答案を書く(時間を計って)

3.択一の勉強

4.判例百選の検討

5.予備校の答練(最低限、辰巳法律研究所を受けるべきです。)

6.趣旨規範ハンドブックの読み込み

の上記を何度も繰り返してやるべきです。

他の方がいろいろ書いていますので、

各検討は、いまさらの解説はいらないような気がしますが、

回りの合格者に聞いてみると不思議と共通点があります。

今日は、司法試験の合格発表日でした。

去年、受かったときは、実感がわかなく、

1年経った現在も実感はわかないです。

去年、1年間、受験指導して思ったことは、

合格に必要なことは、

3段論法と基礎的知識の二つだと思います。

以下、合格率です。

一橋大の方が、東大より合格率

高いのね。

※カッコ内は合格者数   合格率の順

1.予備試験合格者 (235人、 61.5%)

2.一橋大法科大学院(63人、49.6%)

3.東京大法科大学院(137人、48.1%)

4.京都大法科大学院(105人、47.3%)

5.慶應義塾大法科大学院(155人、44.3%)

6.早稲田大法科大学院(152人、35.8%)

7.神戸大法科大学院(41人、32.3%)

8.中央大法科大学院(136人、29.4%)

9.九州大法科大学院(36人、28.8%)

10.大阪大法科大学院(42人、26.8%)

11.愛知大法科大学院(4人、26.7%)

12.名古屋大法科大学院(34人、25.0%)

13.東北大法科大学院(23人、24.0%)

14.北海道大法科大学院(30人、23.4%)

15.広島大法科大学院(15人、20.3%)

16.千葉大法科大学院(17人、19.8%)

17.首都大東京法科大学院(25人、19.5%)

18.創価大法科大学院(13人、19.4%)

19.岡山大法科大学院(11人、18.0%)

20.静岡大法科大学院(3人、16.7%)

21.神戸学院大法科大学院(2人、15.4%)

22.金沢大法科大学院(6人、14.6%)

23.立命館大法科大学院(29人、13.6%)

24.福岡大法科大学院(6人、13.3%)

24.同志社大法科大学院(17人、13.3%)

26.学習院大法科大学院(14人、13.2%)

27.大阪市立大法科大学院 (11人、13.1%)

28.新潟大法科大学院(4人、12.9%)

29.中京大法科大学院(3人、12.5%)

29.横浜国立大法科大学院(10人、12.5%)

31.甲南大法科大学院(6人、12.2%)

31.関西学院大法科大学院(15人、12.2%)

31.明治大法科大学院(36人、12.1%)

31.熊本大法科大学院(4人、12.1%)

35.法政大法科大学院(15人、11.7%)

36.上智大法科大学院(19人、11.6%)

37.関西大法科大学院(15人、11.1%)

37.西南学院大法科大学院(4人、11.1%)

37.香川大法科大学院(3人、11.1%)

40.獨協大法科大学院(5人、10.6%)

41.専修大法科大学院(9人、9.9%)

42.名城大法科大学院(5人、9.8%)

43.立教大法科大学院(10人、7.9%)

44.大阪学院大法科大学院(2人、7.7%)

45.筑波大法科大学院(5人、7.1%)

46.日本大法科大学院(10人、7.1%)

47.島根大法科大学院(1人、6.7%)

48.琉球大法科大学院(2人、6.1%)

48.龍谷大法科大学院(4人、6.1%)

50.大宮法科大学院大学(3人、5.8%)

51.成蹊大法科大学院(5人、5.4%)

52.白鴎大法科大学院(1人、5.3%)

53.駒澤大法科大学院(2人、5.1%)

53.山梨学院大法科大学院(2人、5.1%)

55.東北学院大法科大学院(1人、4.8%)

56.北海学園大法科大学院(2人、4.7%)

57.明治学院大法科大学院(3人、4.5%)

58.國學院大法科大学院(2人、4.5%)

59.鹿児島大法科大学院(1人、4.5%)

60.桐蔭横浜大法科大学院(3人、4.3%)

61.関東学院大法科大学院(1人、3.8%)

62.南山大法科大学院(2人、3.7%)

63.広島修道大法科大学院(1人、3.6%)

64.信州大法科大学院(1人、2.8%)

65.近畿大法科大学院(1人、2.6%)

65.東洋大法科大学院(1人、2.6%)

67.青山学院大法科大学院(1人、2.5%)

68.駿河台大法科大学院(1人、2.0%)

69.愛知学院大法科大学院(0人、0.0%)

69.東海大法科大学院(0人、0.0%)

69.京都産業大法科大学院(0人、0.0%)

69.大東文化大法科大学院(0人、0.0%)

69.久留米大法科大学院(0人、0.0%)

69.姫路獨協大法科大学院(0人、0.0%)

69.神奈川大法科大学院(0人、0.0%)

9月17日 城西川越高校で

講演します。

タイトルは、「司法試験合格と大学進学」

にしました。

おそらく 将来的には、弁護士、検察、裁判官に

なりたい高校生もいると思いますので、少しでも

大学を目指す意義をお話出来ればと思います。

お話する内容は、これから考えるので、

どんな内容にしますかね・・・・・。


今日は、少々、まじめなことを書くかもしれませんので、

ご了承ください。




人生には、乗り越えなければならないときがある。

自らのミスが原因となって、最悪の事態を引き起こす

ことがある。

若いときなんていうのは、怖いもの知らずで、

前に前に行くので、

自分にもそんなときがあった。

大概の経営者は、そんな経験が

あるのではなかろうか・・・・・。

あとになって、やってしまったとか、

反省しても、いまさら遅いときなんていうのもある訳です。

その時は、とても大変かもしれないけど、

後になって振り返ってみれば、大概は、

大したこともないようなことばかりなので、

あまり心配してもしょうがないです。

そのとき、必死で耐えるか、諦めるか

で、その後の人生が変わることもありますが、

無理にがんばってもしょうがないので、

なるようになると思いましょう。


話は変わって、

今、根っこの治療をしているけど、

今日の歯医者は、やっぱりだめだわ。

お金と時間の無駄をした。

一抹の期待をかけたけど

無駄だった。

感想・・・・・・・。

長年やっていくと、経験のみで、判断して

勉強を怠る訳で、うまくなるのは、

集客と言い訳だけか・・・・・・・・・。