京都から世界へ -藤田功博の京都日記-

「京都の魅力を日本へ、世界へ」をキーワードに活動する観光企画会社のぞみ代表・藤田 功博のblogです。アイデアとフットワークを武器にして、観光業界を盛り上げていきたいと思っています。

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季節によってさまざまに表情を変える、自然豊かな東山。その懐に料亭「菊乃井」があります。大正元年に創業して以来、京都を、そして日本を代表する料亭として多くの人に愛されてきました。今回お話を伺ったのは3代目当主の村田吉弘さん。

「料理人の使命は料理を通じて社会貢献をすること。料理の技術をわかりやすく一般の人にも伝えること。」との信念から、雑誌やテレビなどさまざまな場所で京料理のPRを続けていらっしゃいます。

一方で、「和食とは、京料理とは何か」といった問いを常に自分の中に持ち、前例や慣習云々にとらわれず常に合理性を追求する闊達な料理人としても知られています。今回は、料理を作るとはどういうことか、村田さんの考える京料理とはどのようなものかを聞きました。

Q、中学を卒業したら修行を始める料理人も多いと思いですが、村田さんは大学にまで行かれてますよね?学校へ行きながら、料理の勉強もされていたのですか?

いや、自分にも何か手伝えることがあるんちゃうかと思って調理場に入ったりすると、親父が「お前は学生やろ、学生の本分は勉強することや。出て行って本でも読んどけ」と言ってすぐ追い出された。もともと、「親の七光りなんてまっぴらごめんや」と思っていたし、料理は大学を出るまで全くやりませんでしたね。


Q、大学を出るとすぐに、料理を学ぶためにフランスへ行かれてますよね。卒業したら料理人になろうと決めていたのですか?

実は、大学の時に民青(民主青年同盟)に入っていたんです。青ヘルをかぶり、角棒を持って、デモをしたりしていた。国家に反抗する学生運動というやつですよね。同時に、ゴルフ部にも入っていたから、車の中にはゴルフクラブが常に入っていた。デモの途中に「あ、ごめん、ゴルフやわ。またな」とか言って角棒置いてゴルフ場や(笑)。

学生運動は政府を倒すための庶民運動やけど、ゴルフって富裕層のスポーツやんね。そうやって、変な矛盾を楽しんでいた。その頃から物事を多面的に見る癖がついていたんだと思います。

自分の国の将来を真剣に考えたり、身近なひとつひとつについて徹底的に議論したりしてた時期やったと思います。「金魚に精神はあるか」なんてね(笑)。今思えば笑い話だけど、真剣だったんです。この時に過ごした時間は、ほんまに大きな財産やと思うね。議論した結果、人間は結局利己的やと思った。突き詰めれば、自分だけがよければいい。自分のしたいことだけしたい。それが本質やと思ったんです。

マルクスやレーニンの考えは確かに素晴らしいと思ったけど、社会よりも自分が一番なんちゃうかと思ったら、急に冷めたねえ。人間は利己的だとふまえたうえで、自分のしたいことが、みんなのためになる、それが一番理想的やと結論づけたのが学生時代でした。

で、卒業してすぐフランスに行った。フランス料理の方がおしゃれでかっこよく見えたから。フランス料理の勉強もした。でも、フランスで食べた日本料理の味に愕然としたんや。このまずいものが日本料理か、と。

フランス人にそれが日本料理だと思われることが心底恥ずかしかったんやな。日本人のプライドみたいなものがあったんやろな。それで、日本料理をやろうと決めた。自分に与えられた使命はこれなんや、自分はこれで生きていくんや、と決まった瞬間やったね。


その瞬間から、利用できるものは何でもしてやろうという気になった。親の七光りだろうが七十光だろうが、引き受けるべき奴が引き受けて、責任を全うすることが世の中への貢献なんやろうと。やる気になったら必死になったし、素質もあったのか、技術を覚えるのは早かったね。



Q、料理の世界にも、生まれ持った才能の世界、努力しても及ばない天分の世界というものがあるのですか?

僕は、世の中に差別はないけど区別はあるんちゃうかと思ってる。課せられてる使命というか、責任というか。その意味で、世界は全然平等と違うと思う。代々医者とか、家族みんな弁護士とか、政治家なんておかしい。それに向いてる奴がすべきことであって、向いてる奴がその使命を果たせるような社会の仕組みが必要なんと違うかな。

ただし全員が全員、何かを成し遂げられるかというと、そうでもない気がするわ。たとえば、「一流の料理人は、たくさんいすぎてもそれはそれで困る」という現実がある。日本にレストランが1万軒あれば1万人の料理長しか必要ないわけで、調理場の中が全員料理長やと困ったことになる。それでは料理は成立せんわな。

好きなことで食べていけるというのはそれだけで幸せなことや、自分は料理長に尽くすんやと思ってどこかで線を引かなあかん料理人もいるわけやな。

別の問題として、「能力をわきまえる」ということは実は非常に難しいんよな。「自分が、何をわかってないかをわかる」ことや、「何が出来ていなくて今何をすべきかをわかる」ことこそセンスが必要。本当の意味で「わかってない」人は、「何がわかっていないことがわかってない」わけや。

「そこのそれ、直しておけ」といっても何がおかしいかわからないから、どれを直せばいいかわからない。「そこの掛け軸、ちょっとおかしいんちゃうか」と言っても、わからないやつはどこがおかしいのかわからずに「斜めになってますかね」とか言う。わかってなければいくら努力してもだめで、その意味では「人一倍努力すれば何とかなる」なんてのはウソやと思うなあ。悲しいかな、人が持っている可能性には差があると思う。でもそれを、はっきり言う人は少ないわな。


Q、でも、それを理解するのはなかなか難しく、つらいことですよね。

そうやろなあ。特に多いのが、知識はあるけど知恵がない人。魚を下ろすにはこうして、こうすればいいとか、火を通すときにはこうやればいい、みたいな知識だけあるけど、じゃあそれを実際の料理にどう活かしていったらいいのか、そこに知恵がない人がほんまに多い。それはまさしく、「魚を下ろすとはどういうことか、なぜ下ろす必要があるのか」とか、「火を通すことはどういうことか、火を通すと素材にどういう変化が起きるのか」という考えが足りひんのやな。

料理の世界のような職人の世界では、技術を引き継いでいくことよりもむしろ、こういう考え方の部分を引き継いでいかなあかんのちゃうかなと思う。

だから見て盗めるようなものだったら教えてあげればいいし、自分で学べるような内容なら誰でもできる。そういう表面的な技術の話ではなく、それを超えたところに本質があるんやと思うわ。一子相伝とよく言うけど、たいていの場合、技術ではなくて考え方が伝えられてる。技術だけなら一生かからなくとも教えられるわけで、長い時間をかけて教えるべきなのはそういった「ものの考え方」や「ものの見方」と違うかな。


Q、菊乃井の考え方とは何ですか?

「美しくて浮花ならず、渋くして枯淡ならず。情あり才あり気あり。」
浮わつかず、地味すぎず、情と才能と気力で料理を作っていく、ということ。

Q、そのために、どんな工夫をしているのですか?

簡単に言うと、「わかる奴にまかせる」ということやね。玄関前の石畳も、檜皮葺きの屋根も、ふすまの張り替えも、壁の塗り替え、天井を洗うのも、日本で数人しかいない職人にまかせてある。いくら僕が菊乃井の代表と言っても、「お前は料理人や、大工の世界では素人や。だから口出しせんと俺にまかしといたらええ」とピシャリですわ。

僕も彼らなら絶対ちゃんとした仕事してくれると思ってるから、全てまかせます。料理も同じ。完全分業制です。僕は誰が何をできるかを見極めるだけでいい。そいつにやらせといたら、あとはうまくいくんです。

料理は一種の空間芸術なんです。提供しているのは「食」ではなく「食事」。料理が全てと考えず、それにまつわる全てのものを引っくるめた「楽しい時間を売っている」と考えてます。つまり演劇やコンサートと同じ。各専門が自分の最高の演出をして、お客さんに楽しんでもらうんですわ。

80歳のおじいさんが、春にここへ来て、満開になった桜を見ながらフキノトウを食べてはった。このおじいさんは、一口食べただけで涙が止まらなかった。生きてる値打ち、生きる喜びを、食を通じて感じたんやろうね。言ってしまえばたかがフキノトウでしょう。でも、完璧に演出された中で、心を込めて出せば、涙を流させるくらい感動させられる。そういった、一生記憶に残るような「食事」を提供したいと思ってるんです。こんな大層な例を出さなくても、彼女と一緒に食べる料理は安くてもおいしいし、嫌いな奴と食べるとどんなええ料理も台無しでしょう。

記憶の中に残るのは、味よりもむしろ情景だったりしますよね。受験に失敗して、帰り道に寄った喫茶店で泣きながら窓越しに見た雨とか、レストランで結婚を申し込んだ時、ゆらゆらゆれていたテーブルのロウソクとか。ひとつひとつに心を込めて、相手の心に届けたいという気持ちだけは絶対に忘れたらあかん、と思うんです。


Q、もう、論理とか合理とかじゃないですね。

人間の心はもともと不合理なもの。損得じゃはかれないし、計算もできない。だから恋愛に悩んだりするんよね。日本はだんだん経済第一になってきてるから、合理的な論理的な動き方をするようになってきている。合理的な社会は不合理な人間にストレスを与える。そうすると、社会が歪んでくる。不合理なものは、ますます魅力的になる。不合理なものは本能的な部分を刺激するからなんやね。

だから、緻密に計算された六本木ヒルズみたいな超高層ビル見たって感動しないでしょう。「あー、確かにすごいな。それで?」と。それよりも、100坪の土地に20坪しか建物がなくて残りは庭、みたいなお寺や神社に行って桜やモミジを見ると、ホッとする。100人入れる土地に100人入れる建物建てるよりも、100人入れるのに20人しか入れない建物の方が人を喜ばせることができるんよな。不合理は人にあれこれ考える余地、解釈する余地を与えることができるから、そちらの方が楽しめる。映画でも、合理的なストーリーよりも理不尽だったり不合理なストーリーの方が楽しかったりするやろ?計算された不合理がテーマなんです。

合理、というのもたまたまその時代や流れにそった常識の中で考えていることやから、なんかひとつ狂うとたちまちシステムが崩れてしまうわな。合理性を保つには、時代に合わせて変化せざるを得なくなる。でもある程度巨大化してくると、そんな簡単に変化したりもできなくなる。だから結局、時代の合理を追求すると崩壊は避けられなくなる」と思ってます。



Q、では、時代に流されない場所であり続けるためにはどうしたらいいのでしょう?

簡単なこと。時代に流されない、分別のあるお客さんに愛してもらうことやね。それによって、時代に合わせる必要がなくなる。常に客の顔が見える範囲で仕事をすること。客の方を見て仕事をすること。東京の料亭は、社用族に傾き町衆を見捨てた。経費でしか行けないようなとんでもない値段をつけた。だから廃れた。京都ほど町衆が目を光らせる街はありませんから、この街ではそういう人たちの支持を受け続けるための努力が必要です。だからうちの店も、バブルの時も値上げをしなかった。若い人でもがんばれば身銭で行けるような価格です。

「儲ける」という漢字は、引き離すと「信者」となるでしょう。つまり店の信者をつくることです。長く真剣に愛してくれるお客さんをひとりひとり作っていくことやと思っています。

Q、そのための料理が、京料理なのですか?そもそも、京料理とは何なのでしょうか?

平田晴耕という人が「格に入って格に出づ」という言葉を残しているんよね。最初、料理人になりたての頃は「これが京料理いうもんや」、と教わるけれど、そのうち自分で自分の作っているものを京料理と思わなくなるんよね。京都の素材を使うのが京料理という定義になってしまうのなら、じゃあ日本ではフランス料理もイタリア料理もできないことになる。全部現地の素材が手に入るわけではないから。同様に、フランスでは京料理ができないことになる。そんなことはないと思う。俺はフランスへ行っても京料理は作れると思ってるしな。

それが何か、なんていうのはあくまで他人が決めることで、自分の料理、それが菊乃井の料理になって、それがさらに京料理と呼ばれればそれでいいんちゃうかなと思ってるわ。作り出すのは人やから、題材を変えても結局は同じものが生み出されるんよね。それは作家も歌手も料理人も一緒や。人気があって愛されてる人ほど、同じようなもんを作り続けてるわな。どこまでつきつめても、俺には「俺の料理」しか作れへんのやと思うんよ。それを人がどう見るか、どう呼ぶかなだけ。

本物はいつもにせものみたいに見えるし、にせものはいつも本物のように見える。本物はあっけない。変なインパクトはない。でも素朴で、20年後も100年後も愛される魅力があると思う。和食にもそれが言える。本物の和食は、いつまでも日本人に愛されると思うのです。どちらかを食べられるとしたら、マツタケを使った生パスタと、アツアツのマツタケめしと、どっちがいい?となったとき、たいていの日本人はマツタケめしを選ぶでしょう。自分がわからないところでかっこをつけるのではなく、最終的な食として、和食に回帰する流れがもう来始めていると思っています。

 

 

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ICCに参加していて思い出したエピソードを。

2日連続で内容薄く、すみません……!明日は濃いネタをアップします。

 

 

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ある大学でこんな授業があったという。 
「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。
その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。
そしてじゃりを壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯か?」学生は答えられない。
一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。

教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。
それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壺はこれでいっぱいになったか?」
 学生は声を揃えて、「いや」と答えた。
教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。
「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」

一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、
 いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」
「それもある。しかし本質は違う」と教授は言った。

「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、
 大きな岩を先に入れないかぎり、それを入れる余地は、その後二度とないという事なんだ」

君たちの人生にとって”大きな岩”とは何だろう、と教授は話し始める。
それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり・自分の夢であったり…。
ここで言う”大きな岩”とは、君たちにとって一番大事なものだ。
それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。
もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、
君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。
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あなたにとっての岩はなんですか??

 

 

 

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ICCもはや最終日。お昼前に開催された表題のセッションに出席。

(スピーカー)

石川 善樹氏
Campus for H    
共同創業者 / 医学博士

井上 浄氏
株式会社リバネス    
取締役副社長CTO

川上(全龍)隆史氏
宗教法人 春光院    
副住職

川邊 健太郎氏
ヤフー株式会社    
副社長執行役員 COO

(モデレーター)

南 章行氏
株式会社ココナラ    
代表取締役社長

 

予防医学者の石川善樹さんが、ブータン旅行の振り返りから、現地でガイドをしてくれた若者(24歳)に聞いた幸せの定義を提示。

 

 

日本の若者ではここまでクリアに「幸せとは何か?」を述べられないのではないかとの意見。

 

またある論文によれば、脳にとって快楽には3つの類型があるという。

 

 

瞬間的に高まるもの=Like型 例:砂糖を摂取した時

上り詰めていくもの=Want型 例:脂を摂取した時

 

これらは反動で「不足」という感覚を呼び起こしてしまう。

一時的には良いことが、長い目で見るとマイナスに働く。

 

最後に 時間をかけてじわじわと長続きするもの=Learn型 例:旨味を感じた時

 

このタイプは、満足という感情が後から表れてくるという。

人により異なる「Learn型の快楽」を追求することが大切なのではないか。

 

という前置きをした上で本題。

 

ここでとっても重要な論点の提起があった。

実際には結論とも言える内容だ。

 

・幸せとか不幸せを、他者との比較で考えるのが全ての間違いのもとではないか?

・テクノロジーの発達によって余暇時間が増えた。で、暇になった時間で何をしているかといえば、Facebookを見て、他者と比較することで「寂しさの再生産」をしているのではないか?

・肥大化した承認欲求をコントロールすることが、SNS時代に欠かせないのでは?

 

ということだ。

 

医学技術の発達で、100歳まで健康という時代がすぐそこまで来ているという。

ロボット化と働き方改革で、さらに「余暇」は拡大していくことだろう。

 

その余暇をどう過ごすのか?

どう過ごしたら幸せになるのか?

 

この鍵は「掃除」にあるのだ。

(つづく)

 

すみません、今日は内容が薄いです。また明日!

 

 

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ICCカンファレンス出席のため福岡に来ています。昨夜は知人の柴田さんが企画してくださり、福岡を盛り上げようと、イベントや町おこしに取り組んでおられる皆様との飲み会でした。

そんな中に、13歳の中井けんと君という少年がいました。彼は身の回りの子どもたちが、イベントをしたいという気持ちを抱えながらも勇気が出ない現状を変えるべく、自分が成功例になろうと、講演会を企画しているそうです。パワーポイントも独学で覚えて提案書を作り、ゲストを呼んだのだとか。そして3,000円のチケットを50枚完売したのだそうです。

 

彼にアドバイスしたことは、けんと君自身がblogにまとめてくれました。

 



話しながら、少し前に母校で中学生に話した内容を思い出しましたので、ここに再録します。

僕も子どもを持つようになり、「次の世代」というのをすごく意識するようになってきました。どんどん挑戦者が現れることを祈っています!

 


こんにちは。今日は20歳も下のみなさんに、何を話そうかと考えていました。事前にお伝えしたプロフィールを見て、考えてもらった質問には、「なぜ成績が悪かったのに、立て直して希望の大学に受かったのですか?」という内容が多かったです。

なのでまずは今日、ここから話します。



僕は勉強なんてほったらかしで、毎日バレーボールの練習に明け暮れていました。
中1の終わり頃からすでに成績は低空飛行で、中学3年なった頃にはもう脱落。授業を聞いてもあまりわかりません。テスト前の一夜漬けも、なかなか効果がなくなってきていました。

洛星のような、進学校においては、他の学校より早いスピードで授業が進みます。
中学3年生が終わる頃には、他の学校の高校1年生くらいの内容を終わることになります。
とにかく、ペースが早いんですね。

なのに、実際の態度は違いました。

本当はわかっていないのに、わかっているふりをしたり、わかっているふりをすることが大切なんだと思って勉強をしていました。先生に「テストの成績表はいつ発送ですか?」と聞いて、その頃になったら家に早く帰って郵便箱の前で待ち構えるわけですね。で、無事にゲットしたら街なかのゴミ箱に捨てて、親には「今回もまあまあの成績だったよ、詳しくは内緒だけど」と嘘をつくわけです。毎回必死でした(笑)。今だから言えますけど……カンニングも試したことがあります。多分、バレていたと思います。

周りの友達は、みんな頭が良いし、授業にもついていけているように見えていたのです。恥ずかしくて、授業がまったくわからないことも言えなかったです。子どもなりに、変なプライドがあったんですね。試験の後のクラブでも「どうやった?今回はわりかし簡単やったな」「俺もそう思った!」。実際はほぼ白紙で赤点でしたが……(笑)



そうやってだましだましやっていましたが、やがて、受験が迫ってきた高校2年生の頃、ある時、もうどうしようもないほどの行き止まりになってしまいました。
テスト前に勉強をしても、問題集どころか教科書に書いてある内容や、 参考書の解説も理解できなくなっていました。つまり、勉強しようと思っても、その勉強の方法すら、なくなってしまったのです。ノートを読み返しても、何が書いてあるかわからない……。

完全に困って、思い切ってある先生に相談に行きました。
するとその先生は、こう答えました。

「よく相談に来たね。実は先生も心配していたんですよ。まず何から話をしようかと思いますが……。よく聞いてみてください」

先生はゆっくり話し始めました。

「本当に賢い人・頭が良い人というのは、どういう人だと思いますか?

どんな問題でも自分で解けて、誰に相談することもなく、勉強できる人のことでしょうか?

実は、違うんですよ。

自分で自分のことを賢いと思っている人や、自分で何でもできる人ではなく、自分で自分のことを頭が悪いと思っている人、どうしたらいいかな?と常に考えている人が、本当に賢い人なんです。

賢い人を目指そうと思ったら、自分が理解できていないこと、自分がわかっていないということを、正直に認めないといけません。その上で、自分なりにどうするかを考えたり、相談したりできる人だけが、成績が良くなっていくんですよ。これは、実は簡単なようでなかなかできないことなんです。勇気がいることでもあります」。

最初は、「自分で自分のことを頭が悪いと思っている人 こそが 賢い」という言葉の意味がよく理解できませんでした。でもその時、色々と相談して、少しずつ理解出来ました。

「いま、本当に困っているのだったら、やるべきことは、わかっているところまで、戻ることです。今回のテストは、悪い成績でもいいから、今までに積み残してきたこと、やるべきなのにやらなかったところまで戻ってやり直すことですよ。今、それをやらなかったら、もう本当に取り返しがつかなくなりますよ」

温かくも冷たい先生の言葉に従い、僕は高校2年生の勉強をほぼ捨てて、わかるところからやり直しました。

「この問題は解けますか? この問題はどうですか?」

先生の質問に答えてみると、英語は中学3年生、数学と理科は、なんと中学2年生の内容まで戻らねばなりませんでした。高校2年生なのに、中学校の問題も解けなかったんです。

早速毎日やり直しの日々でしたが、そうやって戻っている間にも、授業は進んでいきます。

やっぱり恥ずかしくて、友達にも自分が中学校の教科書をやり直していることも、言えませんでした。
カバンの中身を絶対に見られないようにしたり、勉強する自習室も、友達がまず来ないであろうエリアを選びました。自分が立ち止まっていることを、見られたくなかったんですね。


でも、そういうことを構ってられないほど、必死だったんです。
いまみなさんはまだ中学2年生なので、いまいちわからないかもしれませんが、
なんだかんだ言っても、進学校では勉強が第一で、テストの結果が全てになっていくんです。
テストが悪かったら、自分が否定されているような気になります。存在感が薄くなっていきます。
極端に言うと、「この学校にいる意味、あるのかな?しんどいな、やめようかな?」と悩んでしまうんです。

僕自身、友達同士のライバル意識もあったし、親からの期待も子どもなりに感じていたし、学費が高いのも知っていた。何より、自分で自分のことをバカだとあきらめたくはない。色々なプレッシャーの中で、必死でした。
いま、ピンと来ないかもしれませんが、これは進学校の宿命のようなもので、どうすることもできません。これからみなさんはそういうプレッシャーとも戦っていく必要があるんです。

でも僕自身、先生の言葉に後押しを受けて、「立ち止まる勇気」があったからこそ、なんとかそこから立て直して、復活することができました。運良く、希望の大学に受かることもできました。受かったのは、あくまで結果で、それよりも、後戻りする勇気を持つことの大切さを学べたことが、自分の人生でとてもプラスになりました。



実は、大人の世界でも同じなんです。

会社をやっていると、うまくいくときもあれば、失敗するときもあります。
何をやってもうまくいく流れのときと、何をやってもうまくいかないときがあります。

人生、絶対に、うまくいくことばかりではありません。
良くない流れの時に、プライドを捨てて、「今まで自分がやってきたことが間違っていたこと」「いま、悪い方向になっていること」を認め、撤退する決断ができるかどうか。それが、最後の結果を分けることになると感じています。

大人になればなるほど、プライドを捨てることは難しくなります。
かっこ良く見せたいと思う気持ちが強くなるからです。築きあげてきたものがたくさんになるからです。


でも、どこかでやってくる曲がり角のときに、「立ち止まる勇気」「後戻りする勇気」を持てなければ、最後にかならず失敗すると思って、生きています。

こういうことをいう人は多くありません。何事も「早くできること」「成功すること」が賞賛されるのです。遠回りや後戻りをほめてくれる人は、そう多くないのです。

だからこそ僕は、その大切さを伝えたいと思っています。




人間、生きていく上で、自信やプライドは何よりも必要です。でも、その自信が失われそうなとき、本当に不安になった時に、「立ち止まる勇気」を持つことは、はるかに大切だと思います。何度も言いますが、「勇気」が必要になるんです。みんなが進んでいく中、自分だけが取り残されたり、逆方向に進んでいくわけですから。

だからこそ、僕はみなさんに、他人に惑わされるのではなく、「勇気をもって立ち止まること」「時には思い切って後戻りすること」も、ときに素晴らしい選択なんだよと、伝えたいと思いました。

その勇気を持てたら、一時的に遠回りをしたとしても、その差は、必ず追いつけます。最後には必ず、ハッピーな結果になります。一時的には「負け」ても、最後に勝てば良いのです。

これが今日、みなさんに心からお伝えしたかったことです。

これから先、みなさんの人生の中で、行き詰まりを感じたとき、「そういえば、こんなことを言っていた先輩がいたな」と、思い出してもらえたらとてもうれしく思います。

 

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先日ある都道府県の観光振興を担当される方と会食でご一緒して、楽しい時間を過ごしました。

現場の担当者が前向きな地域は今後伸びる可能性が高く、僕も色々と今までの取り組みをお話しました。

 

その際に、Webメディアの活用法というテーマになったので、今あらためてWebメディアの3つの特徴を考えつつ、現場で起きている「Webメディアの業務委託」がなぜうまくいかないのかを分析してみたいと思います。

 

まず、Webメディアの特徴は大きく3つあります。

 

【Webメディアの特徴】

1.保管期限がない

2.表現規制がない

3.連続性が求められない

 

1.保管期限がない

新聞や雑誌の場合は次の号が発売されたら倉庫で廃棄となり、実質的に読むことはできなくなります。最近ではオンラインでバックナンバーを見られたりするケースもありますが、有料であったり一部のみであったりと制限があります。

 

ネット媒体は逆に、サーバが動く限りいつまでもそのコンテンツを見ることが可能です。

これは他メディアに比べて保管コストが劇的に安いからです。

 

つまり、マスメディアのように「瞬間最大風速」を狙わなくて良いということになります。

毎日10名しか見ないコンテンツでも、10年20年見られるような内容を狙うことも可能だということです。

 

(現場で起きていること)

毎週あるいは毎月の「アクセスデータ会議」で、数ばかりが指標になってしまいます。

Webコンテンツはよほど気をつけないと、PVしか評価指標がなくなってしまい、

アクセスが多いことが善、そうでないことが悪、となりがちです。

 

しかし上記のように、ある1ヶ月に膨大なアクセスがあっても、ピークが過ぎたら何の価値も持たない情報は、結局は焼き畑農業となります。息の長い良いコンテンツを作るという方向性もあるということは、発注側が意識せねばなりません。

 

現場ではなぜか「1年経ったらデータは破棄」だったり、「2年ごとにリニューアルして過去のコンテンツはリンク切れになる」といったパターンがほとんどです。

良い記事をきちんと蓄積していけば、積み重なって大きなアクセスになる可能性もあるのですが、業者が変わると同時に終わりというものが多いですね。

 

観光コンテンツなどは特に、きちっと作り込んでおけば来年も再来年も手直し程度で使えるものも多いものです。行事とか名所の見どころとか。それなのに毎回、ゼロから作っているパターンがほとんどです。

 

これは、1-2年おきに担当企業が変わるので、前の企業が作ったものをさわりたくない、ということもありますし、わざと過去の記事の責任が及ばずに済むように、芸能人などを登用して肖像権の契約を自社担当期限だけにし、わざと時限的なコンテンツにしたりします。

 

 

 

2.表現規制がない

これは他のメディアと比較して最も異なる点です。表現の自由は担保されているものの、現代のマスメディアではかなり表現に規制があります。また、「マス」を相手にする以上、テーマ性の深い企画や、マニアックな企画はできません。「この100名は絶対見る」というように「当たるのがわかっているコンテンツ」でも、マスメディアであることを理由に発信することができない、という制約があります。

 

Webでは原則としてこのような規制がありません。何を書いても誰に検閲されることもありません。だからこそ玉石混交の状況となるのですが、マスメディアにできることはマスメディアにまかせて、できるだけディープだったり、コアな企画で勝負に行くというのがネットメディア戦略の基本となります。

 

(現場で起きていること)

マスメディア以上の検査と管理が行われ、制作サイドが萎縮します。

特に「会議」や「事前提案」による、自主規制の多さは日本独特の「忖度」が働くため、

良いコンテンツとは相反します。

 

コンテンツはその性質上、形になって初めて面白さが伝わる場合も多いのです。

「まずは企画書を」となった瞬間に、その面白さが表現しきれないものもたくさんあります。

なのに実際には、面白さを判定するスキルを持たない者がその面白さを審査し、

OKが出てからやっと作り出せるというような例がとても多くあります。

 

本当に面白いものを発注で作ろうと思ったら、最悪炎上までする「覚悟」を持って取り組まねばなりません。百歩譲って、好き放題発注先に暴れてもらって、「事後的に」コメントするくらいの体制が必要と思われます。

 

かつ、進捗を管理する会議は「できるだけ少数」で実施すべきです。

意思決定者が多くなればなるほど、つまらないコンテンツになり、

マスメディアとの差別化ができなくなります。

 

 

3.連続性=形式が求められない

テレビや雑誌をイメージするとわかるのですが、基本的な「枠」というものが存在します。

テレビで言えば、15分とか60分のひとつの単位であり、最初に導入があって、コーナーがあって、エンドロールが流れてというような。

雑誌であれば、冒頭に特集があって中面にコラムがあって、目次があってというような。

 

Webサイトには本来このような「形式」は必要ありません。

制作側にマスメディア出身者が多いためにどういう「枠組み」をしようとするかと考え、

「連載」の企画を立てがちです。

 

毎回の記事を同じような長さにしたり、写真は何枚以上、といった形式を構築しようとしますが、

本来Webはそのような発想にとらわれる必要はありません。

 

ある時は動画で生中継し、ある時は長いコラムを掲載し、ある時は文章すらなく写真だけアップするということでもかまわないのです。

 

(現場で起きていること)

業務として受注する場合は、それでは定量化できないため、「◯◯というボリュームの記事を◯◯本アップする」というような形にせねばなりません。このような制約が特徴を弱めてしまっている部分があります。

 

本来面白いテーマの発掘には波があったりするものです。

今週はすごくネタがある、そのかわり先週はなかった。などなど。

 

なのでその波に合わせた発注の在り方を検討する必要があると思われます。

 

本来は、特ダネがあるならトップページ全面でそれにしても良いのです。

ここでも、弾力的な体制、意思決定のフローがないと機能しません。

 

 

以上をふまえつつ、僕だったらどういう風に観光メディアを考えるか?

断片のようなものを列挙してみます。

 

 

・そもそもどういう記事を見たらその場所へ行きたくなるのか?

・マイナーなものをメジャーにするよりメジャーなものをよりメジャーに伸ばした方が良い

・季節の大ネタをまず見つけてそれをどう料理するのか徹底的に考える

・エンターテインメントだけが旅行ではなく、出張も旅行であり、視察も旅行である。目的を持って移動すること全て旅行である。

・エンターテインメントの要素にしばられるとネタ切れしやすく他メディアと類似しやすい。

・エンターテインメントの旅行は土日に集中する。平日に行われる「旅行」とは?またそれを促進するための情報とは?

・地元サイドからのマーケットアウトの情報ではなく、鉄道・アウトドア・ペット・アニメ・スポーツなどのキーワードレベルから着想すると何が浮かぶか?

・編集部制とし、市民の人の協力を得るにはどうしたらいいか?

・すぐれた書き手を発掘するための仕組みは作れるか?

・サッカー/畜産/日本酒 など、観光とは一見交わらなそうなキーワードから料理できないか?

 

 

どれだけ自由に、「観光」という枠組みを外して考えられるかが、「楽しいメディア」につながり、そのメディアが「結果的に」観光客を増やすというサイクルにつながるという構想が面白いのではないかと思いますね。

 

 

 

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かつてないほど寒さの厳しい京都の2月。今年は、ほんとに寒い!!!(年のせいか? いや違う)
お寺や神社めぐりも良いのですが、おすすめは美術館めぐり。

先日紹介した「Artists' Fair Kyoto」以外にも絶対おすすめの展覧会が目白押しで、今年は大豊作です!

 

以下、メジャーなものも含めてこの冬おすすめの展覧会を4つ、概要と共にご紹介します。
開館時間などの詳細はリンク先の公式サイトをご覧ください。

ターナー展 (〜4/15まで)


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表現の細やかさ、光の表現など、圧倒されっぱなし。アート初心者にこそ見てほしいです!!

 

開催趣旨 
 ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775-1851)は、イギリスで最も偉大な画家であるのみならず、風景画の歴史のなかで最も独創的な画家のひとりです。卓越した技法によって、嵐の海景、崇高な山、穏やかな田園風景など、自然の多様な表情を描くとともに、歴史風景画にも取り組みました。光と空気に包まれた革新的な風景表現は、今日においても多くの芸術家にとって、インスピレーションの源になっています。
 本展は、スコットランド国立美術館群などイギリス各地と日本国内の美術館から選りすぐった油彩画、水彩画約70点や版画をご紹介するとともに、最新の知見をもとにターナー芸術を再考し、その核心と魅力に迫ります。

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楽美術館 40周年記念展  (〜3/11まで)

 

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非対称、不均質。日本の美の凝縮された世界をぜひ。

 

 

開催概要

樂美術館は、1978年樂家14代覚入によって設立され、2018年で開館40周年を迎えることとなりました。 

千利休が考える侘茶の創意にあう、それまでにはなかった茶碗を樂家・初代長次郎が生み出してから約450年。その長い歳月の間、次代の参考にもなるよう手本として樂家に残されてきた作品の数々。歴代はそれらの作品を制作の糧として樂焼の伝統を学び、それぞれの独自な作陶世界を築いてきました。 
覚入は、樂家伝来の作品を歴代の為だけではなく、次の時代の多くの人の為に一般公開することで、「茶道」という文化、その中にある樂茶碗という焼物、また様々な茶道具から窺える日本特有の文化が持つ魅力を伝えたいという想いが強かったようです。 
当時、美術館を建てるにあたり心労が重なった覚入は、開館のわずか2年後に急逝してしまいますが、現在、その想いは覚入の息子である当代・15代吉左衞門へと引き継がれています。
今回の展覧会は、開館40周年と新春にちなんだ作品を展示致します。覚入の伝えたかった想いを少しでも感じていただければ幸いに存じます。

 

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細見美術館 20周年記念 伊藤若冲展 (〜2/25まで) ※お急ぎください!

 

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細見美術館が保有する若冲作品がこれでもか!と勢揃い。ずーっと見てても飽きない描写力は本当に素晴らしいです。

 

開催概要
 伊藤若冲(1716~1800)はその独創的な絵画様式で、それまでの京都画壇の常識を打ち破り、旧風革新と呼ばれる18世紀の新たな潮流を切り開きました。
 一方、以前は古代中世の宗教美術中心だった細見コレクションが、半世紀ほど前に、江戸時代絵画に覚醒する扉を開いたのも若冲でした。また、細見美術館での若冲との出会いが日本美術への入り口だったという方も少なくありません。

はじまりは、伊藤若冲。

 開館20周年を記念し、本展では館蔵の若冲作品全てを一堂に展示します。また俵屋宗達、尾形光琳、池大雅、浮田一惠、青木木米、冷泉為恭らの名品や風俗画など、細見コレクションを彩る江戸絵画の数々も花を添えます。若冲ワールドと江戸絵画の多彩な魅力をご満喫ください。

 

 

・ゴッホ展(〜3/4まで)

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魂が絵に乗り移るというのはどういうことなのか?目の前に立てばそれが実感できます。

ドイツの敏腕キュレーター コルネリア・ホンブルク氏の仕事が光る

 

開催概要

 

日本の美術に憧れ、その影響を強く受けたことで知られるフィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。
今なお絶大な人気を誇る画家・ゴッホと日本との関係に焦点をあて、その魅力を紹介する展覧会です。

ゴッホは、ちょうどジャポニスム(日本趣味)が最盛期を迎えていたパリに移り住んだ際、日本の浮世絵に出会い大きな衝撃を受けます。彼は自ら日本に関する文献資料を収集し、浮世絵を積極的に模写することで、鮮やかな色彩や大胆な構図といった新たな表現形式を確立していきました。ゴッホは資料や美術品を通して知った日本に芸術的・社会的・宗教的な理想を見出し、日本を一種の理想郷のように思っており、その夢は最期まで覚めることはありませんでした。
展覧会では、ファン・ゴッホ美術館をはじめ世界の名だたる美術館が所蔵するゴッホの代表作から、普段一般公開されていない個人蔵の作品まで、日本初公開を含め約50点を展示。さまざまな角度でゴッホ作品における日本の影響を探ります。

一方で、日本の芸術家や知識人のなかにもゴッホに強い憧れを抱いた人々がいました。彼らはゴッホの作品と足跡に触れようとヨーロッパに渡り、ゆかりの地を訪ねるようになります。ゴッホが眠るパリ近郊の街・オーヴェールもそのひとつでした。オーヴェールに住むゴッホ最晩年の友人・ガシェ氏の一族に伝わる3冊の芳名録には、ガシェ氏を訪ねた日本の画家や文学者たち240名以上の署名が記されています。
展覧会では、この芳名録を日本初公開するとともに、実際に現地を訪れた画家による作品や、映像記録、旅行記や手紙などの豊富な関連資料を展示。日本におけるゴッホ熱の火付け役たちによる聖地巡礼を紹介します。

国と時代を超えて惹かれあったゴッホと日本、その深い縁をこの機会にご高覧ください。--------------------

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A.安心できる店もたくさんありますが、こわくないカウンターは、面白さも半減です。旅気分での冒険をおすすめします。

他府県、とくに首都圏から来られた方が特に戸惑うのが、カウンターの料理店のようです。料理人の手つきや、美味しそうな料理が目の前で作られるのを見られる「特等席」なのですが、「緊張する」「どうしていいかわからない」「マナーが悪かったら怒られそう」などの理由で敬遠される方が多いです。

中でも、カウンターの料理屋さんだとメニューに値段が書いていなかったり、はてはメニューすらもないお店があったりして、戸惑うのも一理あるかと思います。

せっかくの京都を楽しんでいただきたいので、今回は、安心できるカウンターのお店をご紹介……と言いたいところですが、僕は通常、お店の紹介でそうしません。お客様に合わせてわざと「ちょっとハードルの高いところ」をご紹介します。

確かに、値段もきちっと書いてあり、メニューも書いてあり、さらにはそのメニューの紹介まで丁寧に書いてあるようなお店であれば、安心できることでしょう。一方で、値段もメニューもないようなお店にこそ、予想外のことが待っています。どんなものが出てくるかわからない、いくらになるかわからない。確かに不安です。が、旅の途中ならそういった「えいや!」で挑戦して遊んでみるのはどうでしょう?幸いにして京都は狭い街なので、値段を書かずにぼったくったりするお店なんかは、ほとんどありません。(仮にあなたがお会計でそう感じたとしたら、お店からの何らかのサインですね、多分)

なんだかややこしくなってきました。

京都でのカウンター店での楽しみ方は、なんで値段が書いてないのか?とか、これは一体いくらなんだ?とかあれこれ考えつつ、「ま、ええか旨ければ!」と割りきって杯を重ねることに尽きるように思います。

酒を飲み過ぎるとお会計のときに「あれ、こんなに飲んだかな?」とか「この前よりも高い気がするな/安い気がするな得したな」とかのヤヤコシイことが生まれてきます。これも含めてカウンター店の飲み歩きの面白さでして、京都旅行ではそこを知ってもらえると、うれしいのです。その先に、「寿司屋」なる存在が待っています。

値段が書いてないけど、最高のカウンター店は、以下です。どれだけ飲んでも1万円あれば必ず足りますので、ぜひ。

笹蔵(居酒屋・烏丸御池)
ほっこりや(おばんざい・先斗町)
櫻バー(居酒屋・五条大和大路)
赤垣屋(居酒屋・川端二条)

良き旅を!

 

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スペインを旅行する際に、ネットなどで検索していてあまりに情報が少ないことに驚きました。また、ガイドブック等に書かれている情報も、現地の感覚とはズレがあるように感じました。スペインを歩きまわり、現地の人ともコミュニケーションしながらつかんだ、スペイン旅行のヒントやおすすめ情報、注意点などをまとめておきます。随時加筆していきます。(2018年2月17日改訂) 質問などがあればコメント欄にお書きください!

【全般編】
・通貨はユーロ、物価は日本と同じか少し安いくらい。マクドナルドのビックマックセットが6-8ユーロ程度。現金での支払よりカードの支払が一般的。アメックスやJCBは取り扱いのないところが多い。VISAがベター。

・時差は日本からマイナス8時間。日本の朝10時はスペインの夜中2時。日本の夜6時(18時)はスペインの朝10時。3月末から10月末までのサマータイム期間はマイナス7時間となる。

・夏は日本より暑い(日差しが強い)、冬は日本と同じくらい寒い。

・冬は冷え込むため膝まであるダウンジャケットなどがおすすめだが、現地の人はなぜか腰までのコート・ダウンしか着ていない。なのでダウンジャケット&ロングコートの時点でアジア人、あるいは日本人観光客であることが丸わかりになる。

・英語を話せる人も多いですが、レストランの店員などはスペイン語オンリーという人が多いです。また、バルセロナなどではスペイン語ではなくカタラン語が標準です。(スペイン語の「方言」という意味ではないので注意)
もっと突っ込んで言うと、同じ国ではありますが、マドリッドとバルセロナは「別の民族」という意識が非常に強いです。

・コンセントは日本とは違いますので、変換プラグを日本で購入して持参する必要があります。ヨーロッパでほとんど使える「Cタイプ」です。500円くらいで売っていると思います。日本の空港などでも売っているはず。必ず、日本で買いましょう。ドライヤーなど電力を必要とするものは変圧器が必要な場合がありますが、パソコンやケータイの充電などであれば、プラグのみでOK。

・レストランやホテルなどで「チップ」はほとんどの場合、必要ないです。

・「Hola」(オラ!=こんにちは)など、簡単な挨拶を覚えておくと楽しめる。「ここはどこですか?」「おすすめはなんですか?」などのストックフレーズを覚えておくと良い。なお、スペイン語は英語と違ってローマ字読みでなんとかなります。

・エスカレーターは、右立ち(関西式)です。追い抜くときは左から。

・日本における「コンビニ」「自動販売機」のようなものは、まったくといっていいほどない。観光地に「キオスク」のようなものがあるが、水500mlで3ユーロほどする。メインストリートから少し離れたところに、アジア人が経営する薄暗い「商店」のようなものがあるので、見つけ次第、お菓子や水はそこで買うべし。(こういうところで買うと1Lボトルで1ユーロくらい)

【安全編】
・基本的には、安全。強盗があるとかやたら物騒なイメージがあるが、スペインだけが特に危険というわけではない。日本が「安全すぎる」だけで、ヨーロッパ全域で同じようなレベル。

・一方、用がないのに夜に出歩くのは避けた方が良い。特に海外旅行に慣れていない人は、移動はタクシーを使い、夜中まで出歩かないことが大切。

・スリや置き引きには常に気をつけなければならないがこれはフランスやイタリアなど他のヨーロッパ諸国と同じ。リュックではなくポシェット、できれば手ぶらで歩くのがベスト。トイレの際に椅子に荷物を置いたままとか、電車で足元に置いたままとか、そういう油断はNG。なお、そういった軽犯罪被害にあっても警察へ言っても「それがどうしたの?あなたの不注意だよね?」で終わり。自分の荷物は自分で責任をもって見ておく。これが一番違うカルチャー。

・マドリッド中心部(プエルタ・デル・ソルやグラン・ヴィア)、バルセロナ中心部などでは夜中の2時くらいまでは人通りがあり、賑やか。しかし離れたエリアは人気が少なくなり、元々暗いこともあるので、タクシーで帰るのがベター。

【交通編】
・日本からスペインの直行便は少なく、成田発マドリッド行きのイベリア航空のみ。関西からはパリ・オランダ・ドイツ・トルコ・ドバイなどの大型空港で1度乗り換える便になる。

・乗り換えの際の待機時間が長いと疲れる。2時間程度で乗り換えられる便の組み合わせがベター。

・安いチケットは「スカイスキャナー」「トリップアドバイザー」などのサイトで検索するとみつかりやすいが、意外と日本の「楽天トラベル」などでも安いチケットがあったりする。

・ほとんどの飛行機はマドリッド・バラハス空港に到着する。

・空港からマドリッド市内へはバス・地下鉄などで向かうことができる。スリがたまにいるので注意。夜の到着の際と、疲れているなら、タクシーを利用。市内ホテルまでなら定額で30ユーロ、空いていれば20分~30分。だが、価格差がけっこうあるので、昼間は地下鉄が良いのでは。地下鉄は1.6ユーロ、市内へは30分~40分。市バスのほか、アトーチャ駅などの市内主要地点へ向かう空港バスもあり、こちらは数ユーロ。所要時間は地下鉄とほぼ変わらない。地下鉄もバスもタクシーも、乗り場は案内が出ているのですぐにわかる。

・地下鉄の切符は自動販売機で買う。大きな駅以外、駅員などはいないので自分で操作する。日本語表示はなし、英語表示はあり。1回きりの切符が1.5ユーロくらい、10回分の回数券は10ユーロちょっと。それ以外にもいくつかの切符の種類がある。

・駅は全て改札入り口でのみ切符が必要。出るときには要らない。改札の入り方は見よう見まねでなんとかなる。

・切符は出るまで保持しておく必要あり。たまに抜き打ちの検札があり、持ってないと罰金を取られる。

・全ての地下鉄駅には、路線図が掲示されているため乗り換えの方法はわかりやすい。

・マドリッドであれば10種類くらいの路線があるが、乗り換えのときも、A方向B方向それぞれ次にどのような駅に向かうかが細かく書かれているため、行き先の駅名をしっかり確認すれば、逆方向に乗るということはない。

・電車内のアナウンスははっきりと大きなアナウンス(スペイン語)がなされるほか、駅にも駅名が大きく書かれているので注意していれば間違うことはない。

・地下鉄や鉄道は日本のように細かい時刻表はないが、「何分後に到着」と電光案内が出ているので目安は立てられる。街なかを走る路線であれば、昼間は5分に1本程度、夜中で12~15分に1本程度。朝は6時頃から夜中1時頃まで。

・地下鉄の駅から地上に出た際、一体どこにいるのかがわからない。これが1番やっかい。早めに地図とコンパスで確認をするか、地元の人に聞く。移動を多くする場合にはiPhoneのパケ放題を契約してgoogleMapに頼るのも吉。

・バスは乗った時に運転手に支払う。できれば乗る前に小銭を崩しておきたい。10ユーロ紙幣などの大きな紙幣を出すといやな顔をされることがある。

・バスはアナウンスが明瞭ではないので、目的地に近づいてきたら、注意しておかないといけない(といっても着いてすぐは、今どこを走っているかもなかなかわからないけれど……)

・タクシーは初乗りが3ユーロ程度、あとは日本と同じようにメーター加算だが、1分につき1ユーロ程度と考えると良い。10分の距離だと10ユーロくらい。念のためメーターが動いているか、よく確認。

・タクシーは大通りであればすぐにつかまる。白い斜体に大きく赤の斜線が入っているのですぐにわかる。日本のタクシーと違い、自分でドアを開ける。大きな荷物があるとき以外はチップは不要。なお、英語はほとんど通じないと思った方がいいです。行きたい場所の「住所」と「地図」をはっきり示しましょう。

【宿泊編】
・大原則として、空港への主要アクセス拠点の近くに宿を取るのがベスト。例えばマドリッドであれば空港バスの止まるアトーチャ駅の周辺、あるいは市バス200の止まるサラマンカの周辺。地下鉄10番の沿線など。なぜかと言えば、最終日の朝、チェックアウトしたあとに、スーツケースを持って歩くのは相当大変だから。主要アクセス拠点にあれば、チェックアウトした後にでも昼や夕方まで預かってくれる。最終日の有効活用は非常に大きなポイントになる。

・格安の「ホステル」から5つ星ホテルまで選択肢は多様だが、基本的に日本の相場で考えると失敗する。たとえば日本ではビジネスホテルといえば5~6千円だが、スペインでこの価格で泊まれるホテルは、必ずや何かの問題がある。シャワーの出が悪いとか、部屋の壁が薄いとか、お湯と水が交互に出るとか、フロントサービスが悪いとか。

・基本的にオフシーズンで1泊8千円~1万円、ピークシーズンで1.2万円~1.5万円程度の予算を見込んでおいたほうが良い。旅慣れている人で、ちょっとしたことは平気、というなら別。格安のホステルなどを取ると良いが、日本人の感覚からすると、ホテルがきちんとしてないと旅の気分が高まらない人が多いと思われる。

・マドリッドなら、プエルタ・デル・ソルの近くにある「ホスタル メインストリート」はとてもおすすめ。静かな部屋をリクエストするとさらにベター。1泊60ユーロ程度。

・同じくソルの近くにある「アルボル デル ハポン」は、日本人の夫婦が経営しているホスタルで、地元情報、特に治安面を色々と教えてくれる。値段も1泊40ユーロ程度と格安。ネックは、ネット予約を受け付けていないので国際電話をかけて予約しないといけないことと、値段なりの質(部屋が少し暗かったり……)といったこと。洗濯機が完備されていたり、シャワー室もそこそこきれいなのはポイント高し。タイミングによっては日本人にラウンジで会って情報交換できるかも。

・日本のホテルと違い、全て言わないと対応してくれない。2人で予約していても、タオルが1セットしかないとか、普通にある。逆に言うと、希望を言えば、日本と同様でなんでもやってくれる。

・ホテルはbooking.comとかトリップアドバイザーから適当に検索して予約しましょう。


【観光名所編】
・マドリッドの中心部には圧倒的にクオリティの高い美術館がたくさんある。オフシーズンであろうと午後からは確実に混むので、ゆっくり見たいのであれば朝1番がおすすめ。

・美術館でも観光名所でも、できるだけオーディオガイドを借りるのがベター。

・複数の観光名所の入場料がただになる「マドリッドカード」「バルセロナカード」などが売られているが、そもそも1つの施設を見るだけでもそれなりに時間がかかるため、モトを取るのはけっこう大変。

・レアル・マドリードやバルセロナのホームゲームは、よほどのビックカード(マドリッドダービーなど)でない限り、チケットは定価で取れる。各チームの公式サイトを丁寧にたどっていけば、誰でもわかる。座席なども選べる。代行屋さんに手数料を払うのもいいけれど、チャレンジするだけの価値はある。購入よりも、実際には巨大なスタジアムのどこから入場すればいいのか、それをきちんと把握するほうが難しい。

【食事編】 
・食事の時間は日本よりも2時間ほど遅くスタートする。ランチのスタートは14時とか15時。ディナーは21時とか22時。これが1番不思議……。

・BAR(バル)というちょい飲み、立ち飲みの店が多い。CERVECERIA(セルベセリア)というのも同じような店。朝は喫茶店として機能している。なので夜もコーヒーだけ、みたいな使い方ができる。

・現地の人は、パエリアはお昼にしか食べない。夜もパエリアを出しているのは観光客向けのレストラン。サングリアも同様で、お店で飲むものではないと考えられている。イメージにそってバルとかで「サングリア」を頼むと、微妙なリアクションが返ってきたりする。

・マドリッドでは市場を改装してフードコートのようになっている施設がある。目で見て選べて、そこそこ安価に楽しめるので、おすすめ。マドリッドなら「サン・ミゲル市場」「サン・アントン市場」の2つをチェック。

・市内中心部のいわゆる「大通り」から少しダウンタウンに入ったエリアに、名店が密集している。マドリッドならプエルタ・デル・ソルやグランヴィアから少し入った「チュエカ」や「フエルタス通り」など。バルセロナならランブラス通りやグラシア通りから少し入ったあたり。もっとディープな地元向けエリアもありますが、治安とのバランスもあり、その程度の「プチ・ディープなゾーン」を巡るのが正解かと思われます。

・ジャズ専門誌で「世界トップ5の名ジャズカフェ」に選ばれた「Cafe Central」はオススメ。毎晩9時頃からライブあり。予約なしで入れる自由席は11ユーロ。ドリンクは3ユーロほど。至近距離で名演奏が楽しめる。

・コロン広場の近くにできた、「PLATEA」は最高にクールなので絶対行くべき。劇場だった建物をリノベーションした、ここにしかない大型フードコート。地元のバル・フードから、各国料理(イタリアン・チリ・ジャパニーズ……)まで色々楽しめる。無料のWiFiも飛んでるので休憩だけでも。

英語が読める方は、地元の食通による以下の記事をチェック。
 

実際に行ったおすすめは以下;

Chocolat(C/ Santa Maria, 30)
チュロス+チョコレートの最強コンビをお試しあれ。

La Saletta(Mercado de Anton Martin内)
TripAdvisorにてマドリッドで最高評価のイタリアン。市場の中にあるというのも驚き。

Los Gatos(C/ Jesus, 2)
これぞバル、という魅力が全て揃った一軒。

Martinete(Plaza del Marques de Salamanca, 9)
クラシカルなようでモダンな正統派レストラン。雰囲気も良く、場所もわかりやすくておすすめ。

【買い物編】 
・たくさんの専門店が存在し、名店ほど家族経営でまじめに経営されている。たくさん有りすぎてわからないので、ホテルのスタッフにおすすめを聞くのがベター。

・ガイドブック等に「営業時間 朝10時~夜6時」と書いてあっても、午後3時から4時半くらいまでは昼休みのところが多い。地元に1店舗だけの個人店などは特にそう。臨時休業も多い。ZARAやH&Mなどのチェーン店、デパート等は異なる。

・ヨーロッパ全域では、買う気もないのに店で商品を見ることは、避けるのがベター。ウインドーショッピングだけにとどめておいたほうが良い。ZARAとかの大型ショップは日本と同じように自由に入れる。
 
・裏路地を歩いてショッピング、がいまいち怖い人は、「エル・コルテ・イングレス」というデパートの一択。マドリッドならソル広場から北に行ったところ、バルセロナはカタルーニャ広場にある店に、「グルメエクスペリエンスGourmet Experience」という売り場があり、高品質なワイン・おつまみなど様々な商品が売られている。おみやげにおすすめのほか、カジュアルレストランも併設されている。(マドリッドで唯一のミシュラン三ツ星店、 Diver XOがプロデュースする Street XOという店も入っていて予約の取れない大人気)

・アパレルショップはメインストリートに山ほどある。女性には天国。スペイン発ブランドのZARAおよびその姉妹ブランド(MANGO、Bershka、OYSHOなど)やCAMPERなどは日本より確実に安い。

・高級ブランドが密集するマドリッド・サラマンカエリアも歩いていて面白い。


【応用編】
・マドリッドやバルセロナからは、LCCがたくさん就航している。特にアイルランドのLCC「RYAN AIR(ライアンエアー)」は激安でヨーロッパ各都市へ行ける。スペイン地方都市の他、イタリア・フランス・ドイツなどへは数千円だ。英語サイトしかないが、日付と都市名を選ぶだけなのでなんとかなるはず。自己手配の大変さと楽しさをぜひ知ってほしい。

 

 

 

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テーマ:


企画や編集などの専門職の募集をしていると必ず、「企画見習い」や「編集見習い」を志願される方からの応募があります。「実績や経験はありませんが、やる気はあります、これから御社に入ってがんばります!」というパターンです。

タイミングによってはそういった枠で募集をすることもありますし、大きな会社では逆に「まっさらな人材」を求めているのだと思いますが、僕は

やる気が本当にあるなら、すでにスキルもあるのでは?やる気があるという言葉でそこをすり替えていませんか?

 

という考え方を前提にしています。ちょっと冷たいのかもしれません。

ということを応募に対してご返信すると、多くの場合、「そうは言っても、どこの会社も「経験者募集」の枠しかなく、どうやって実績を積んだら良いのかわからない。なんとか、入れてもらえないか?」「機会さえあれば、がんばる気持ちでいる」というご返答をいただきます。 

僕の考えとしては、

・今の時代、どのようなことでも「試しにやってみる」ことができるようになりました。例えばblogを書いて人気を高めたり、少なくても読み手を集めていくことはできるのではないでしょうか?


・企画の仕事であっても、自分なりにパーティーを企画したり、知り合いと遠足をしたり、そういったことで企画センスを磨いたり、人からお金をいただく企画の難しさを学ぶことはできるのではないでしょうか?

・プロとして一定の期間、時間を重ねられたならそれがすなわち「実績」です。その実績が本物であれば、もしかしたら求職を志願しなくても、どこかからスカウトが届くかもしれません。(あるいは、組織に入らなくてもそのまま仕事にできるかもしれません)

・つまり、組織に入らずとも、「仕事はできる」し、「実績も積める」時代になっています。これは一昔前だったら、非常に難しかったと思います。なぜならサイトすら持てなかったら、自分がそのような仕事をしているというアピールや宣伝に多大な時間と労力がかかったためです。

・ただ、個人のままで出来ること、には限りがありますから、今までの取り組みを大きく飛躍させたいとか、チームプレイで大きなことを成し遂げたい、という場合には、やはり組織で仕事をすることに意味が出てきます。


わかりにくくなったかもしれませんが、僕自身は「やる気はあるので機会さえあれば実績作れます」というアピールを受け取っても、なかなかピンと来ないのです。

昔と違い、場所も機会も発想次第自由に作り出せるはずですから、前の会社でどんな仕事をしていたか、よりも、普段どういう取り組みをしているのか、に興味があります。その点に関して、面白いなと思う方こそ、一緒に仕事をしたいと考えています。

いま転職活動を考える方は、こういう風に考える雇用側もいる、ということを参考にしていただければ幸いです。

自分を磨くこと、自分なりに何かを積み重ねることは、絶対に裏切らない「財産」となるのです。

 

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