3/2-3 納得できる道 | 京都から世界へ -藤田功博の京都日記-

京都から世界へ -藤田功博の京都日記-

「京都の魅力を日本へ、世界へ」をキーワードに活動する観光企画会社のぞみ代表・藤田 功博のblogです。アイデアとフットワークを武器にして、観光業界を盛り上げていきたいと思っています。

うちの会社は2023年3月現在で、まだリモートワークとリアル出社のハイブリッドであり、

出社日は月曜日と水曜日だけだ。会社に来た日はせっかく顔を合わせるのだから

思ったことをなんでも気軽にしゃべっていこうということで、要はあんまり仕事にならない。

会社の各所で、それぞれが、話したい人と勝手に話をしている。

 

んで、僕のところにも相談が来たり雑談が来たりと、話題に事欠かない。

その中の1つのトピック。

 

3/5金曜日の夜にちょっとした集まりがあり、その茶菓子をどうするかという話の中で、

デパ地下のお菓子はどうかという意見が出た。ある有名な洋菓子店に人気の商品があり、

それだったらウケが良いんじゃないかという話だ。

 

根っからの天の邪鬼体質な僕は、そういうありきたりな提案は受け入れられない。

 

気心知れた社内の集まりならともかく、社外の方が来る可能性のある場で、

企画を売りにする会社の一員として、ひねりのないものをお出しするというのが

イケてない所作だと感じるのだ。

 

というわけで、30分が惜しい慌ただしい日中だったが、車を走らせて八幡市へ。

先日のiCCサミットで知り合った「おさぜん農園」さんにイチゴを買いに行った。

(写真は直売所のスタッフの方に撮ってもらったもので、僕は入っていません)

 

朝摘みのいちごは確かに美味しかった。こうでなくちゃね、と自己満足に浸る。

 

それが正しかったのかはわからない。時間がない日なのだから、サッと百貨店で

ひなまつりの限定菓子でも買うのが賢い行動なのかもしれない。

 

いろんな考え方がある。いろんな正解があるのだろう。

だからこそ、自分が本当に納得できる道を歩くことが大切なんだと思う。