2/28 山のない街の魚屋さん | 京都から世界へ -藤田功博の京都日記-

京都から世界へ -藤田功博の京都日記-

「京都の魅力を日本へ、世界へ」をキーワードに活動する観光企画会社のぞみ代表・藤田 功博のblogです。アイデアとフットワークを武器にして、観光業界を盛り上げていきたいと思っています。

あまりにもあっさりと負けた奈良での試合のあと、24号線をゆっくり京都方面に走っていると、思いっきりロードサイド風の店舗が。

 

 

いいですね、こういうフォント。よく見てみたら回転寿司で有名な「大起水産」の文字が。
新しい業態なのかなと思って車を停めて入ってみました。
仕事に直接関係あるとかないとか関係なく、こういう、話題のネタになりそうなものが大好きなんです。

 

 

簡素な作りなんですが、椅子のカバーがおしゃれだったり

注文コーナーの写真デザインや看板サインがしっかりとデザインされており、

質感が高いです。 こういうお店はだいたい美味しいものが出てきますね。

 

 

 

海鮮丼を美味しくいただきました。

とても美味しかったですが、1,620円と、「ちょっとだけ」高く感じました。

1,400円くらいの感じというか。

 

この値付けが海のない奈良でどのように受け取られるのか。

 

で、ここはとてもおもしろく、お店の裏側に回転寿司もあり、

その隣には、魚屋さんも。

 

 

切り身の魚だけでなく、魚一匹で売って、好みの状態(三枚おろしとか、柵にしてもらうとか)に

仕上げてくれるサービスもあったりと、今や失われてしまった魚屋のスタイルで営業しておられました。

 

こういう風に、最近の勢いある会社が、「古い業態」を今の時代に合わせてアレンジして

挑戦するパターンが増えている気がします。 とても面白く見学しました。