茶和樂美会様の富山金沢の旅2日目 | 京都癒しの旅 世界でたったひとつの旅をプロデュース

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こんばんは。

旗をあげない、名札をつけない、歴史案内をしない 

女性の心に寄り添う旅 京都癒しの旅案内人 下戸眞由美(おりとまゆみ)です。

 

富山金沢へ行ってきました。

茶和樂美会様の富山金沢の旅1日目のつづきです。

 

2日目は早起きして、朝食を食べてから、朝一番に間に合うように
過去には世界一美しいスターバックスと言われた富山環水公園店に
行くことになりました。

 

案内人として寝坊するわけにはいきません。

早朝に西の空に浮かぶピンクムーンを見て、胸を撫で下ろしました。

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ホテルの最上階で立山連峰を眺めながらの朝食タイムを終え、ホテルを後に。

 

富山の薬売りさんと一緒に集合写真を。

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富山駅を通り抜けて、スターバックスを目指します。

中心あたりに小さく見てる建物がスターバックスです。

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朝一番から、並ばれている方が、やっぱり考えること一緒ですね。

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この青空。

「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるこの地方で

このお天気、滅多にないようなのです。

先生と晴れ男さん。
晴れ男さんで良かった!

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富山から金沢へ向かいます。

金沢駅でお稽古仲間が待っていてくださり、お土産物で富山のものも

買えるのはこちら、金沢中心のものはこちら、ロッカーはこちらですと

てきぱきと案内いただき、荷物を預けて、いざ、目的地へ。

 

 

大樋焼の窯元。

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大樋美術館。

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こちらでの時間、それはそれは一生の思い出になる

有り難い時間になりました。

 

館内を当代の奥様がご案内くださり、焼き物、茶碗への

想いが、私のようなものにもわかる表現でご説明くださいました。

 

お話の中で特に心に残っていることを。

 

「私が嫁いできた頃には、この茶碗にこのような金継ぎはありませんでした。

父や当代の考えとして、茶碗は使ってこそのもの。

 

初代の作もお茶会で使われています。

いつかの段階で欠けたのだと思いますが、こうして、金継ぎして

使われています。

 

ぜひ、皆様も良いものをお持ちでしたら、お使いください。

同じ茶碗でも使ったものからはより温もりが感じられます」

 

というような内容でした。

 

お茶碗も生きるし、金継ぎの文化も受け継がれます。

 

 

そして、もう一つ。

個性的な作品について。

 

大樋焼のことだけではなく、ピカソや他の作家さんのことを

例え話にされて、

 

「パッと見て、誰でもできそうに見えるもの。

そう思うってしまうのですが、違うのです。

 

基礎と申しますか、基本の型を天才的にできるからこそ、
個性が光るのです。

 

行ったり戻ったり、常に基本に戻り、そして、また個性を

出していくのです。

 

本物を見て、学び続けること」

 

言葉はそのままではありませんが、このようなことを

おっしゃっていたと思います。

 

誰でもできそうと感じるのは違うのです。

全ては真似、模倣から始まるのですね。

 

お茶の先生からも

「型破り」と「型なし」の違いを

教えていただき、そういうことか〜と。

 

基本がどれだけ大事なことかということ。

 

 

その後、お茶室でお茶をいただくのですが、

当代がご挨拶にお越しくださったこと、

なんと、初代から歴代のお茶碗でお茶を

いただけるという夢のような時間が流れました。

 

この茶碗、万が一、落としたらどうしようかと

思うぐらい、緊張、有り難く一生の宝になるような

ひとときでした。

 

それもこれも、先生と一緒だったこと。

金沢、富山のお稽古仲間が当代とご縁を持って

おられたことのおかげです。

 

予定より長く居させてもらいました。

 

東茶屋街へ。

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軒先にとうもろこしが逆さまに飾られています。

京都でのちまきや消炭のように。

説明はこちらの記事がわかりやすいです。

 

 

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お昼は千取寿しさんで百万石のお寿司を

いただきました。

 

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どれもこれも、今までに食べたことのない美味しさです。

バランも本物。

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最後に国立工芸館へ。

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国立工芸館、2020年に東京から金沢へ。

実際に工芸に携わっておられる方が多い金沢の地を

選ばれたとのことです。

 

https://www.momat.go.jp/cg/

 

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皆様との二日間、案内人としても夢のようでありました。

本当にありがとうございました。

 

本物を見る時間、本当に大切だと感じ、これからの人生

人のご縁を大切に、日常にある小さなことにも気持ちを向けられるような

生き方ができたらと思います。

 

お茶を習いたいけど、この年齢だしと諦めておられるあなた

私が教えていただいている茶道教室

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