8月になったかと思ったら、今日は立秋です。
京都の8月といえば、五山の送り火や六斎念仏、地蔵盆です。
季節の行事とともに暮らしがあります。
京都癒しの旅の下戸眞由美です。
先日も大学の先生と話していたのですが、祇園祭はあれだけの人が観に来られるのに、六斎念仏はあまり知られないのはなぜなんでしょうか?と。
皆様は六斎念仏ってご覧になったことはありますか?
私は個人的に大好きなので、毎年、いろいろな団体の六斎念仏を観に行きます。
六斎念仏と言われても〜と思われたあなたへ。
少し説明を。
ユネスコ無形文化遺産の「風流踊り」の中の一つとして「京都の六斎念仏」があります。
六斎とは、もともと毎月8日、14日、15日、23日、29日、30日の計6日の斎日のことで、悪鬼が人命を奪う不吉の日とされ、この日に念仏や和讃などを唱え、鉦太鼓などで囃したのが六斎念仏の始まりという。京都の六斎念仏は、念仏系(発願、回向唄など)、能楽系(道成寺、鉄輪など)、歌舞伎系(和唐内、手習子など)の系統のほか、祇園囃子、四ッ太鼓などがあり多種多様であることが特徴である。現在、13の保存会がお盆などを中心に活動している。
風流踊りHPより
六斎念仏としては芸能六斎と念仏六斎とに分けて考えられています。
先日、吉祥院六斎念仏と千本六斎念仏のコラボイベントがありました。
京都文化博物館の別館で行われたのですが、超満員でした。
動画はNGということで、何枚か写真を撮ってきました。
こちらは千本六斎の獅子舞です。
土蜘蛛が獅子舞に向かって糸を投げています。
西陣地域で活動をされている千本六斎は土蜘蛛の衣装も西陣織でとても美しいと評判です。
団体により、それぞれ個性があり、同じ演目でも違いがあるので色々な団体のものを見たくなるのです。
この日はイベントでしたので、文化博物館でされましたが、
8月のお盆の時期を中心にお寺などそれぞれの団体の地元で一山打ち(いっさんうち)と言って、その団体ができるすべての演目を奉納される日があります。
こちらが予定表です。
ご興味のある方は是非、お運びください。
先日のイベントの様子を千本六斎会さんがYouTubeにアップされていますので、ご覧ください。
今年もできるだけ拝見したいです。
これだけのものを継承する大変さを思うと、たくさんの方に知っていただきたいと思うのです。
京都にはこのように、見えないところで努力を積み重ねて、本番を迎えるという行事がたくさんあります。
京都好きな方はもちろんですが、伝統芸能、伝統文化好きな方もぜひ!
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