こんばんは。

 

森澤恭子です。

 

東京都議会議員2期(無所属)をつとめ、

現在は、品川区長選挙に向けて活動しています。

 

いよいよ11月1日から導入される「東京都パートナーシップ宣誓制度」の申請受付が昨日10月11日からスタートしました!

 

 

都庁もレインボーに虹

 

 

制度創設までの道のりを想うと、私もパートナーシップ制度を求める当事者の方たちからお話を聞き、紹介議員になり、総務委員会でも質疑をしたりと関わった一人としてとても嬉しく、感慨深いです。

都議選前の昨年6月の第2回定例会では、都民ファーストの会さん、都議会公明党さん、そして私たち東京みらいの3人が紹介議員となった「パートナーシップ制度を求める請願」が、全会一致趣旨採択となり、知事からも導入に向けての前向きな姿勢が示され、本格的に制度創設に向けて動き出しだしたという経緯があります。

 

 

ちなみに、それ以前からも、都営住宅への入居などを含め、東京みらいの3人で議会で積極的に取り上げ、質疑を重ねてきました。

 

令和二年度第一回定例会

○森沢きょうこ議員
一昨年制定された人権尊重に関する条例では、性自認や性的指向による差別的取り扱いが禁止され、まさに、ありのままの自分を受け入れ、大切にできる社会を目指すという方向性が示されたものと考えます。その後、茨城県や大阪府では公営住宅に入居可能なパートナーシップ宣誓制度がスタートする中、都においては、さらに実効性ある施策を求める声も上がっています。昨年末に策定された東京都性自認及び性的指向に関する基本計画には、住まいに関する困りごとを抱えるLGBT等性的マイノリティーの方々が一定数存在することが示されています。都内の自治体でもパートナーシップ制度の導入が広がりを見せており、都営住宅における同性パートナーの入居についても、具体的な検討を進めていくべきであると考えます。基本計画では、都営住宅における同性パートナー入居について、人権を取り巻く社会の動向等を踏まえ管理制度等における取り扱いについて検討とありますが、今後どのような検討を進めていくのか、見解を伺います。

○住宅政策本部長
都営住宅の同性パートナーの入居についてでございますが、都営住宅では、使用者の資格の一つとして、東京都営住宅条例で、現に同居し、または同居しようとする親族があることと規定しており、入居の際、親族関係については、住民票により確認しております。いわゆる内縁関係の方も、住民票上で確認できれば同居親族として都営住宅への入居が可能でございますが、同性パートナーにつきましては、親族関係の記載がないため、入居資格が確認できません。今後、東京都性自認及び性的指向に関する基本計画も踏まえ、他の自治体における動向や課題等を調査するなど、都営住宅の管理制度等における取り扱いについて検討してまいります。

 

そういった中で、改めて思い出される一人の議員の姿があります。昨年3月の予算特別委員会での、都議会公明党の栗林のりこ議員です。

当時のブログに、私も記録しています。

 

今日一番のハイライトは、
公明党の栗林のり子議員が
パートナーシップ制度導入を
知事に求めた質疑。

二度にわたって、
来年度行う調査での検討項目に、
せめてパートナーシップ制度を、

という質問で迫りました。

まさに全身全霊。
魂をかけて。

栗林議員は前期で引退を決められていたので、「私は二度とここに立つことはありません」と、パートナーシップ制度導入に向けての検討を知事に迫っていました。

その気迫あふれる姿には大変感銘を受けました。

残念ながらその時は、前向きな答弁を得られていなかったのですが、その後、お声がけした際も、「一緒にがんばりましょうね」と明るくおっしゃっていたのが印象的でした。

 

当事者の方々はもちろんのこと、議会サイドでも様々な議員の汗と涙の結晶を経ての、パートナーシップ制度。
 

制度の素案ができてからは、今年の総務委員会で何度か質疑をさせていただきました。

 

 

 

なお、導入していない区市町村への理解促進というのは、品川区も念頭にありました。

都議会でも何度も伝えてきましたが、

今回の制度導入は、東京における性別による生きづらさを取り除く大きな一歩であり、制度が一人ひとりの生活上の場面にきちんと活用されていく、その実効性が重要であり、提示先の関係機関等の理解が不十分であることによって、当事者が悲しい想いをすることがないよう、本制度の周知にあたっては、届出そのものの信頼性を含めて正しい理解を広めていくことが必要です。

行政や民間の様々な場面で当たり前に活用され、当事者の困りごとを具体的に解消し、多様な性の理解について、日本全体の機運を先導していくような取組となることを期待しつつ、私も微力ながら尽力していきたいと思います。

今回の品川区長選の公約としても掲げましたが、今後、東京都パートナーシップ宣誓制度の品川区内での活用をしっかりと進めていきたい!と考えています。

 

虹性別や障がいの有無、

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前・東京都議会議員(品川区/2期/無所属) 森沢きょうこ

 

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