「紀州の若様」関連tw（6/16）

平成5年7月19日放送「水戸黄門」第22部（光圀：佐野浅夫）第10話「暗雲晴れた和歌山城」では堀内正美が紀伊の徳川綱教を演じていたらしい。綱教が藩主になったのは元禄11年（西暦1698年）。平成19年9月17日放送の第37部（光圀：里見浩太朗）最終話では光貞が紀伊藩主で隠居直前だったようだ。

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「水戸黄門」第28部第17話にお銀（演：由美かおる）の入浴シーンがなかったのは平成7年に逸見稔（へんみみのる）が他界していたから。その分、人間ドラマがたっぷり描かれていた。終盤の印籠シーンや光圀とお銀と助三郎の会話の場面も短く、その間の光圀と新之助のやりとりに時間が使われていた。

平成12年放送の第28部では既に風車の弥七（演：中谷一郎）が登場していない。

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茂山逸平が演じた新之助（のちの吉宗）の名は、オープニングの配役の表示では「新之助」だけで「徳川」も「松平」もなかった。終盤のナレーションでは「紀州徳川新之助頼方」と呼ばれていた。

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虚実歴史として考えると、「水戸黄門」に登場した「暴れん坊若様」新之助が紀州藩主になって将軍吉宗になり、江戸でも城を抜け出して市中を歩き回り、それで大岡忠相や同心たちが上様を探し回る羽目になっていた…という結論になる。

「史実」では光圀は京都や紀州を訪れていない。しかも光圀が隠居していた時期、新之助は父兄に同行して江戸を訪れ、綱吉に謁見していたらしい。仮に水戸老公が紀州徳川家に用があったとしても、関西まで遠征する必要はなかった。

返信先：@kagerou1201/

「暴れん坊は紀州の若様」、タイトルや新之助の名前から『暴れん坊将軍』との“非公式コラボ”じゃないかって思いました。この水戸黄門世界でも、将軍に着任してから“貧乏旗本の３男”として第２の顔を持ち、悪人たちを懲らしめるって未来になるんでしょうか？

「#水戸黄門」第28部第17話「暴れん坊は紀州の若様」

平成12年7月10日放送、令和4年6月15日BS-TBS再放送