藤子・F・不二雄氏は時代を予測していたようだ。
1985年發賣の33巻に収録された「さらばキー坊」では植物が進化した異星人が「あと100年の間に地球環境が荒れていたら地球の植物をすべてもらう」と警告していた。
以前、『朝まで生テレビ』で環境問題を取り上げたとき、地球科学の学者が「このまま人類の文明活動が続けば、あと100年で人類は滅ぶ」と言っていた。
以前、『朝まで生テレビ』で環境問題を取り上げたとき、地球科学の学者が「このまま人類の文明活動が続けば、あと100年で人類は滅ぶ」と言っていた。
野比玉子がのび太に買い物を命じるときに出す買い物カゴは昭和の象徴といえるもので、レジ袋が一般化する前は、買い物にはカゴを持っていくのが普通だった。
「ぼく、桃太郎のなんなのさ」などで、のび太は自分の住む町のドブ川は室町時代には綺麗な小川だったことを知った。
『ドラえもん』がスタートした70年代、未来予想図は自然が減って人工物が増えるものだった。
ドラえもんの作られる世界は22世紀だが、70年代当時、21世紀も未来の代名詞で、『21エモン』と『みきおとミキオ』でも21世紀が未来であった。
藤子・F・不二雄は人類が自然を破壊することの危険性を早くから指摘していたようである。
ドラえもんの作られる世界は22世紀だが、70年代当時、21世紀も未来の代名詞で、『21エモン』と『みきおとミキオ』でも21世紀が未来であった。
藤子・F・不二雄は人類が自然を破壊することの危険性を早くから指摘していたようである。
西暦2008年、藤子アニメでは『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』が「人間化した植物」を描き、宮崎アニメでは『崖の上のポニョ』が「人間化した魚類」を描き、人間と自然の関係を世に問うたのは奇遇である。
「バイオ燃料」は食料となるはずの穀物を自動車に回し、食料の価格高騰を招いている。
「エコ、エコ」などと叫ぶだけで実効性のはっきりしない流行としての環境保護運動では意味がない。
世界が一つの流れに傾きつつある中で、それに逆らう動きは必要である。
「エコ、エコ」などと叫ぶだけで実効性のはっきりしない流行としての環境保護運動では意味がない。
世界が一つの流れに傾きつつある中で、それに逆らう動きは必要である。
〔#ドラえもん〕
空き地にあるのは「ドラム缶」じゃなくて「土管」だと思う。
〔#ドラえもん〕
「さらばキー坊」(33巻)では裏山に団地が建てられることになって工事が始まり、漫画版「のび太と緑の巨人伝」(2008)でも、のび太が「マンションかなにかできるのか」と嘆いていた。今なら裏山に太陽光發電所が作られ、何が本当に「地球に優しい」かという問題になるだろう。
〔#映画ドラえもん〕
「のび太と緑の巨人伝」(2008)から10年。
〔清水勲『古きよきサザエさんの世界』(2002年、いそっぷ社)〕 tweet(3)
『ドラえもんの「空き地」って資材置き場で、昔は安全管理が緩いから勝手に入れただけだろうな』という話 - Togetter @togetter_jpさんから
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関連語句
〇主な『ドラえもん』関連記事(2008年10月~2009年1月7日)
『<teacup copy済み>2017年アニメ『ドラえもん』サブタイトルリスト』
2017-02-14 16:44:51