はあい!

友人宅でアカデミー賞授賞式(NHK-BS生中継)鑑賞会をしてきたカイルです。

でも、時間がなくて、最後の主要3部門を観られず退出することになって残念!

 

ここから受賞結果と感想・ネタバレです。

蓋を開けたら、

ショーンベイカー監督の「アノ―ラ」が主要部門を受賞の結果でした。

 

・作品賞

・監督賞

・主演女優賞

・編集賞

・脚本賞

(そのほか助演男優賞にもノミネート)

 

とにかく、主演のマイキーマディソンの魅力が最大限に溢れたこの映画!

途中だらける場面もありますが

新しい力に満ち溢れた作品でした。

 

でも、セックスシーン(といってもエロティックではない)や

Fワードが頻発するこの映画、

旧来のいかにもアカデミー賞受賞しそうな作品とは異なる傾向。

ここのところ見られていた新しい時代への突入でしょうか。

 

最後のマイキーや監督・作品賞の受賞シーンはこの後見てみます。

 

今年は分散投資ならぬ分散受賞かと思いきや

「アノ―ラ」に集中しましたね。

ほか

主演男優賞…エイドリアンブロディ(ブルータリスト)

助演男優賞…キーランカルキン(リアルペイン)

助演女優賞…ゾーイサルダナ(エミリアペレス)

脚色賞…教皇選挙

あたりは鉄板の結果でした。

 

それでは、

シャラメにも何か上げたかったと思いながら

Sparklingなひとときを!

はあい!

シャラメ好きなので、主演男優賞を獲る可能性もある

ティモシーシャラメ主演の映画「名もなき者」を鑑賞してきたカイルです。

 



ここから、感想・ネタバレです。

 

このところ連続して

「ブルータリスト」

「アノ―ラ」

「名もなき者」

を観ましたが、その中では3番手かなあ。

 

ボブディランや、その時代の音楽を好きな人たちには

色々な知識面でも楽しめる映画だと思います。

 

カイルは、見事なまでにボブディランの曲を知らなかった…

 

ただ、独特のしゃべり方、そして全て自分で歌ったシャラメをはじめとする俳優たち、

ティモシーシャラメ

エドワードノートン(びっくりの柔和な演技!最初のハルク役)

モニカバルバロ(トップガンマーヴェリック)

が見事に各賞にノミネート!

シャラメは主要賞も受賞してますね。

 

ほかに彼女役のエルファニングも上手だった!

エドワードノートンの妻役で初音映莉子も出演。

意外と登場シーン多かったです。

 

監督はジェームズマンゴールドは、

「17歳のカルテ」「ウォークザライン」、

そしてX-MEN系で初ノミネートの「ウルヴァリンSAMURAI」などを手掛けていて

今回はちょっと異色ですが、味のある作品に仕上げてます。

 

でも…

やはり…

「ブルータリスト」の世界観、

「アノ―ラ」のキャストの弾ける魅力と比べると

地味になっている印象はありますね。

 

観客は、場所によってはシャラメファンの若い層も多いみたいですが

自分が見たIMAXは、ボブディランのファン層と思われる年代の方たちが多かったです。

 

それでは、明日朝のアカデミー賞がどうなるか

ドキドキしながらSparklingなひとときを!

 

 

はあい!

アカデミー賞の有力候補と言われている

「アノ―ラ」を鑑賞してきたカイルです。

 

オープニングから流れる

TAKE THATの「GREATEST DAY」が気持ちいい〜!

USで知られてなさそうなのに、ナイスな選曲!

そして、

いやあ、これは、どうなんだろう。

感想や評価が分かれそうな気もします。

 

ここからネタバレ・感想です。

 

NYでストリップダンサーをしている

アニーことアノ―ラは、

祖母がロシア人のアメリカ人。

 

演じている新進女優のマイキーマディソンが

もう、最高に魅力的で、

ヌードやセックスシーンもあるのですが

いやらしさなく、

明るく、でも陰影もつけた、本当に魅力あふれる演技をしてます。

これはアカデミー賞あげたい!

ちょっとアジア人的な顔立ちで、こういう日本人の女性いますよね?

とくにアジアのルーツがあるわけではなさそうです。

全米俳優組合賞でもところどころMCをしてましたが

明るく健康的な魅力にあふれてました。

 

そして、助演男優賞にノミネートしている

イゴール役のユーリー・ポリゾフ。

ロシア人としては50年ぶりのノミネートだそうです。

最初は本当にちょい役程度だったのに

終盤、そしてラストでグッと前面に出てきて、

凄く印象的な演技でした。

 

そのほか、ティモシーシャラメを彷彿とさせるような

華奢でかわいいたれ目の顔立ちの

ロシア人俳優マーク・エイデルシュテイン!

はじけた演技で、とてもよかったです。

人気出るかな?

 

監督は、アメリカの性産業で働く人たちを

一貫して描いているといわれるショーンベイカー。

 

ありきたりな、「富豪のボンボンとストリッパーの身分違いの恋」というテーマを

印象的な作品に仕上げてます。

 

細かい演出もとてもよいのですが、

やはり、ラストシーン。

 

ここからは、推察ですが

イゴールは、アノ―ラが好き。

アノ―ラは、そのことに気づいていても、自分が変わるためには

(お金持ちの男がいいから?)イゴールのことは好きにならない。

(それとも、最初の出会いが悪かったから、単純にそれが尾を引いている?)

 

でも、最後の雪とワイパーの音だけのシーンで

アノ―ラは、下着を脱いで、イゴールの上に乗ります。

でも、イゴールがキスしようとすると、それを拒んで

その瞬間、アノ―ラは一連のことに思い余って

泣きだし、イゴールが抱きしめます。

そこで、終わり…!

 

突然エンディングになったような演出なのですが、

この終わり方は、記憶に残りそう!

このラストシーンがなかったら、ちょっとチープな印象を持つ人が少なくないかもしれない映画ですが、

このシーンで、

「この作品で描きたかったことは何なんだろう?」という奥深さが一気に増します。

 

アカデミー作品賞をとるような作品ではないと思いますが、

印象に残る映画でした。

とにかく、マイキーマディソンが最高!

 



それでは、明日は本物のティモシーシャラメを観るのを楽しみにしながら

Sparklingなひとときを!

 

 

はあい!

いよいよアメリカアカデミー賞の発表にワクワクしながら

有力作を一気見しているカイルです。

 

そんな中、アカデミー賞ともっとも結果が似てくると言われている

全米俳優組合賞(SAG賞)をNetflixで鑑賞しました。

(でもすでにアカデミー賞の投票は行われてるので

今回の結果はアカデミー賞には影響しないそうです)

 

ここから感想・ネタばれです。

 

TVドラマ部門は、日本でも報道されているとおり

「SHOGUN」が圧倒的な強さ!

 

男優賞には5名がノミネート。その中に、真田広之と浅野忠信と2人も!

ほかのノミネートは、

ゲイリーオールドマン(ハリポタのシリウスブラック)

エディレッドメイン(ファンタビのニュート)

ジェフブリッジズ(クレイジーハート)

とアカデミー主演男優賞受賞者ばかり!

この中で受賞は本当に見事!

 

女優賞も総なめの、アンナサワイ(澤井杏奈)。

オスカー女優のキャシーベイツやケリーラッセルを押さえての受賞。

 

そのほか、アンサンブル賞(作品賞)、スタント賞と4冠!

2024年のドラマ界は、SHOGUNの一人勝ちでした!

 

そして気になる映画部門です!

アンサンブル賞(作品賞的なもの)は、「教皇選挙」。

ほかのノミネート部門の受賞はなっかったのですが、見事アンサンブル賞を受賞。

ここまで勢いの強かった「ブルータリスト」や「アノーラ」を押さえました。

 

主演男優賞は、若手の代表ティモシーシャラメ!

やったー!「君の名前で僕を呼んで」「デューン」と着実にキャリアを積み上げ

ついに「名もなき者」で受賞!おめでとうー!

ここまで総なめにしてきたブルータリストのエイドリアンブロディは残念!

 

シャラメ、意外と顔が大きい??笑


主演女優賞は、元ブルースウィリスのお騒がせ奥さん、デミムーア!

個人的には、「アノーラ」のマイキーマディソンにあげたかったけど

ベテランの大貫禄!

 

助演男優賞は、総なめで順当な結果。キーランカルキンが受賞。

お兄さんのマコーレ(「ホームアローン」)も喜んでるといいな。

 

助演女優賞も、おそらく鉄板のゾーイサルダナ(「エミリアペレス」)。

アバター、アベンジャーズのサノスの娘と、色塗り系が多かったですが

ここで実力を発揮しました。

 

監督賞は設けられてないんだけど、

監督賞があったら、きっとブルータリスとなんだろうなあ。

ということで、めちゃアカデミー賞は混戦で分散されそうですね。

さあ、日本の3月3日午前に発表されるアカデミー賞が本当楽しみ!

わくわくしながらSparklingなひとときを!

 

 

 

はあい!

初めて1日に2本の映画を観たカイルです。

しかも、同じIMAXのシアターで…

 

そして、予想以上に面白かったこちらの映画が

2本目でよかった…!

 

ここから、感想・ネタバレです。

 

アベンジャーシリーズの「キャプテンアメリカ:ブレイブニューワールド」は

クリスエバンズの去ったあとの

ファルコンがキャプテンアメリカを引き継いだ後の映画です。

 

ディズニー+の「ファルコン&ウィンターソルジャー」や

20年近く前の映画「インクレディブルハルク」を観てるのが前提…

・・・ですが、どちらも見てないカイルも

充分楽しめました!

 

まさか、ファルコン役のアンソニー・マッキーも

自分が主演を務める日がくるとは夢にも思わなかったでしょう。

 

ロス長官(以前は「蜘蛛女のキス」のウィリアムハート)は

なんとハリソンフォード!

80歳を超えての熱演で、本当に頑張ってました!

 

ドラマ版に登場していた

2代目ファルコンことホアキントレスもいい味だしてた!

そして、悪役かと想定された、

ちいちゃなルースはなんとウィドウ!

 

まさかのロスの娘役で、リブタイラーも久々の登場!

 

アメリカで頑張ってる平幹次郎の息子、平岳大も

日本の総理大臣役で登場!

 

しかし、まさか、

日米が開戦するシナリオとは思いませんでした!

それもセレスティア(映画「エターナルズ」で登場)島が出て来るとは!

 

色々ツッコミどころはあるものの

勢いがあって、

今後のアベンジャーズの新シリーズにも

期待がもてます!

 



それでは、「アッセンブル!」と叫びながら

Sparklingなひとときを!