はあい!
序盤からついに、美しき青き竜テッサリオンと共に現れたアリセントの三男・デイロンの姿に、大興奮で画面に釘付けになっていたカイルです!
ここからは、 「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚 「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン 」シーズン3・第3話の、容赦なきネタバレ全開レポ&感想です。
ドロドロの玉座を巡る戦い、今回も一瞬も目が離せません…!
◆女王の孤独……統治者としての重責が重すぎる
ついにレイニラが女王として即位!……したものの、
待ち受けていたのは戦争で荒れ果てた王都でした。
政治のトップ会談から、日々の庶民のクレーム処理まで、
次から次へと難題が山積み。
周囲の男たちとも意見が噛み合わず、
いくら手腕を見せても、リアルな「君主の重圧」に激しく翻弄されるレイニラが痛々しい……。
これまで強い姿勢を崩さなかった彼女ですが、
前エピソードでアリセントの父オットー・ハイタワーを自ら斬首した辺りから、明らかに心境の変化(というか、心の摩耗)が見え隠れしていますよね。
そして、ここで生きてくるのが「ネズミ」の演出!
前王エイゴンが「王都のネズミ捕りを全員吊るせ!」という暴挙に出たせいで、
今や王都はネズミの天国に。
画面の至る所でネズミがアップになる演出が、
レイニラの精神的な疲労や、いつ足元をすくわれるか分からない不穏な空気をこれでもかと煽ってきます。
前シーズンのエイゴンのやらかしが、ここにきてレイニラの首を絞める伏線になっているなんて……この脚本、本当にニクい!
◆コアリーズ公がまさかの大激怒!「お前の世継ぎは落とし子だろ!」
ここにきて、まさかの身内泥沼劇が発生。
コアリーズ公は、自分の落とし子であるアリンとアダムを正式な「嫡子」として認めるようレイニラに要求します。
しかし、レイニラとしては「今それを認めると、私の世継ぎである三男ジョフリー(※実際は落とし子なのが公然の秘密)に再び疑惑の目が向いちゃうから無理!」と拒否。
これにブチ切れたのがコアリーズ公! 妻も、息子も、娘も、城も、すべてを失ってなお「王の手」として尽くしてきた男の限界メーターがここで崩壊。
「お前の世継ぎだって落とし子だろうが!!」と、禁句中の禁句を大声でぶちまける大喧嘩に発展!
あああ……貴重な、本当に貴重な味方が……。
◆絶望のすれ違い:消えた子供たちと子竜の行方
レイニラたちは、ジョフリーたちがまだヴェイルのアリン家に安全に疎開していると信じ切っています。
が、現実は残酷!
最強の巨竜ヴァーガーを恐れるアリン家は、レイニラたちに無断で、レイナやジョフリー、さらにはまだ幼い子供たちや竜の卵を、海を渡った「エッソス」へ勝手に再疎開させてしまっていたのです。
(しかもそこからレイナは離脱し、野生の竜シープスティラーに挑んで悲惨な結果に……。もうやめて、ライフはゼロよ!)
この「最大の危機」を、レイニラもデイモンもまだ知らないというサスペンス。
何も知らないレイニラは、出兵拒否の件とお金(軍資金)を要求するため、デイモンをヴェイルに向かわせるようですが……
これ、現地に着いたら一悶着どころの騒ぎじゃ済まないですよね!?
◆まさかの財政破綻!国庫がカラッポな件
ラニスター家が、王都の金をどこかへ持ち出してしまった様子。
普通に考えれば、彼らの本拠地であるウェスターランドの「キャスタリーロック城」に隠したとしか思えませんが……
真相はいかに?
敵対していたリーチのハイタワー家と、ラニスター家にがっつり賠償金を請求して毟り取ればいいのに!
…と思うのですが、そう簡単にはいかないのがこの世界のリアルな政治劇なんでしょうね。金がない軍隊ほど怖いものはありません。
◆アリセントとヘレイナ:交錯する母娘の怨恨
エイゴンは行方不明、エイモンドもハレンホールで行方不明。
王都に取り残されたアリセントとヘレイナの母娘は、当然解放されるはずもなく軟禁状態。
ここでアリセントがレイニラに「エイゴンは死んだことにして、あなたが即位を押し通せばいい」と、超現実的なアドバイスをするのが印象的でした。
さらに、庶民の陳情をどう捌いていたのかをレイニラがアリセントに尋ねるシーンもあり、「まさかの女同士の共闘ルート!?」と一瞬期待したのですが……。
やっぱり、そう甘くはなかった。
父親(オットー)を殺されたアリセントの恨みと、息子(ルケリス)を殺されたレイニラの恨み。
お互いに一線を越えてしまった二人の溝は、そう簡単には埋まりません。この緊迫感、ゾクゾクします。
◆オーランド・ハイタワーの不気味な策略と影武者トリック
冒頭、デイモンにアリセントの三男デイロンを引き渡したオーランド(アリセントの従兄で、オットーの兄の息子)。
これで竜テッサリオンも大人しくリーチに帰るのかと思いきや、大間違い!
オーランドは、なんと竜舎(ドラゴンピット)のある要所タンブルトンを電撃制圧!
しかも、さっきデイモンに手渡したデイロンは「ただの一般庶民(影武者)」だったという衝撃の事実。
「そんなのすぐバレるに決まってるのに、一体何が目的!?」と
レイニラじゃなくてもツッコミたくなりますが、あえてこの欺瞞工作を仕掛けることで、戦況をさらにカオスに陥れるのが目的だったのか……。
ハイタワー家、本当に一筋縄ではいかない曲者揃いです。
なおタンブルトンは、リーチ地方にある交通の要所(首都オールドタウンと王都キングスランディングを結ぶローズ街道沿い)にあるそう。
地元民を人質にとっているので、レイニラたちの竜でハイタワー軍を焼き払うわけにもいかず…
(しかし、タンブルトンはリーチ地方にあるけど、リーチに属してないのかな…)
◆個人的推し!ミサイアの舵取りに注目
個人的には、今エピソードも「白蛆」ことミサイアを大プッシュしたい!
一般庶民のリアルな声を代弁する存在として、めちゃくちゃ頑張っています。
ただ、アリセントが指摘した通り「庶民に寄り添いすぎても、統治の政治は上手くいかない」というのも冷徹な事実。彼女がここからどう舵取りをしていくのか見ものです。
……とはいえ、ドラマの展開として「内政の地味な話」ばかりに傾くと地味になってしまうので、
ここから一気に血で血を洗う大激突のバトルへ加速していく予感しかありません!
次回、一体誰が生き残るのか……!?
それでは、今回はいったん自分で書いた原稿を
Geminiに清書してもらう、というステップを組んでみたので
どうかな~、と思いながらSparklingなひとときを!