はあい!
Netflixに再加入して本当によかった、と今、感動状態のカイルです。
ついに「極悪女王」の最終話、第5話、エピソード5を見終えました。
ここからは感想・ネタバレです。
自分の覚えている範囲で、事実と同じところ、違うところにも触れてみたいと思います。
もちろん、基本は「ドラマ」です。
ドラマだから、いかようにでもできるんだけど
それを、ここまで「あのころの全女」を再現してくれた
スタッフ、役者さんたちに感謝です。
予算をかけてくれたNetflixや企画を持ち込んだ鈴木おさむにも。
最終的に「少女たちの青春と闘いのストーリー」に仕上げたのはあっぱれです。
変に恋愛や、狡さや悲惨さが目立つドラマにしなくてよかった。
最終的に「55年組」の友情物語にしたのはよかった。
大映ドラマみたいな、昔仲が良かった二人が善と悪に分かれて対決、
という構造もよかったです。
とにかく、改めて「全女が自分のDNAに叩き込まれてる!」と感じました(笑)。
本当、全女と共に育ったなあ。いつでも、自分の中に全女があることを痛感しました。
といっても、カイルが全女にドはまりしたのは、クラッシュブームの後の時代、
どちらかというと団体対抗戦の少し前からぐらいなのですが。
それはさておき、書きたいことがいっぱい!
全女ファンだからこそ、気づいた点、気になった点からいきましょう!
【事実と異なる点】
・ラブリー米山って誰だ?
こんなレスラーはいませんでした(笑)。
たしかに、「ラブリーペア」というペアはいたけれど。
ミミ萩原のことかなあ。
でも、実際にはダンプ松本が出始めたり、ジャパングランプリが行われてる時代には
既にミミは引退してました。
・ダンプの引退試合時に、デビルやジャンボは既に引退していた
デビル雅美や、ジャンボ堀は、既に引退してましたねー。
・引退試合はダンプだけではなくダンプと大森ゆかりの同時の引退式だった
【こんなとこまでトレース!】
・まさかの髪切りマッチのレフリーが、ホセトレス!(笑)
ここまで再現するなんて!
唐田えりかの髪の毛をハサミで切るわけですから
相当な覚悟で演技してたのだと思います。
ちなみにホセトレス、しばらく全女でレフリーやってました。
・髪切りマッチの時のデビル雅美の髪型
デビルは、たいして似合ってないのに、よく前髪を後ろにひっぱって結ぶ
安っぽい髪型してましたが、そこまでトレースしてあっぱれ!
・影武者、影かおる
正直ドラマ上はなくてもいいのに、影かおるによる影武者まで再現!
ダンプは、ずーっとリングの下でスタンバイしてたという話が
ブル中野のブルチャンネルかなにかで披露されていたと思います。
・リングアナの志生野温夫さんの再現度も高い!
現役実況アナの清野茂樹さんが演じてたのですが、似てた似てた!
技の名前を憶えてなかったりするところまで脚本があったら
最高でしたね!さすがに現役フジテレビの三宅アナ的な人は出なかったけど
デイリスポーツの宮本さんや阿部さんみたいな人も出てほしかったな笑。
・大森ゆかりのケサ蹴りチョップと、バックフリップ
大森役で、空手チョップや、バックフリップ(ブロックバスター)まで再現。
さすがに雪崩式は難しかったですね。
ベンデュラム式バックブリーカーが出たのにはびっくり!
ジャンボ堀役だと、パワーボムは出ませんでしたが
よりマニアックな振り子落としが出たのは嬉しかったです。
・ジャッキー佐藤が、ジャパン女子プロレスで復帰
これも、なくてもいいエピソードだったけど、長与の自己主張のために必要だったんですね。
ジャパン女子で復帰して、神取忍と死闘を繰り広げました。
雑誌の中のコスチューム再現度も高かった!
・「もう一回コール」
これも全女では定番のコールで、ニンマリしちゃいました
・引退試合でのダンプの腕の文字「あばよ」
ここまで再現するとは!(笑)
ただ、おそらく描いたのはブルではなく、コンドル斉藤だったと思われます。
・マイクのコードを引っ張るのに一苦労
リングにマイクを持ち込む際、コードを無理やりひっぱるところまで再現!www
ざっとこんなところですが、
とにかく、ゆりやんのダンプっぷりは凄かったし、
唐田えりかが髪をそったのもすごかった。
おそらくあれが最終シーンなんでしょうね。
あともう1エピソードぐらいってもよかったかもだけど
いさぎよく5話にして正解だと思います。
ブル中野の殿堂入りのこともあったし
海外での評価も楽しみですね。
それでは、全女魂でSparklingなひとときを!