はあい!
アマプラ「ホイールオブタイム」シーズン3も
あっという間に、折り返し地点のエピソード4まできたカイルです。
ここからネタバレ・感想です。
今回は、これまでのように分散した主人公たちを
それぞれ追っていく形ではなく、
主人公ランドとモイレインのエピソードだけで構成されています。
ランドは、自分の母親がアイール人であることを知ってますが
父親のことは知りません。
それでは、今回も新たな固有名詞がでてきましたが、
簡単にまとめてみたいと思います。
ランドが全部で7人の役をやったそうですが、
ルイディーンという霧に包まれた失われた都のような場所へ
ランドとモイレインは入っていきます。
そこでランドは過去を、モイレインは未来を観ることができます。
特に未来は
「避けられない未来と避けるべき未来」…
【ルイディーンに入るまで】
・アイール人の女性の賢者によって、まずは
女戦士アビエンタがルイディーンへ向かいます。
・そのあとで、ランドとモイレーンが賢者の許しを得て
ルイディーンに入っていきます。
・アイール人の「長の長(カーラカーン)」として認められるためには
ルイディーンの試練を受けねばなりません。
・ルイディーンには武器を所持して入ることが許されてません。
モイレインが次から次へと隠し武器を置いておく姿が面白かったです。
さすが密偵である青アジャ!
【ランドが見た過去を逆算】
■はるか昔
・おそらく竜王がいたころ。ランドたちの時代よりも少し近代的です。
・アミルリン位であるラトーラセダーイ。
男の異能者(アエーズセダーイ)たちは、正気を失って殺されているようです。
・ラトーラセダーイは、「チョーラの苗木」という、のちに「生命の樹」と呼ばれる木と
女性が使う 「サカーネン」という強力なサーアングリアル(魔遺物)を
ランドに託します。形は野球のボールぐらいの大きさの白い球体です。
「サカーネン」は、男性が使うサーアングリアル「カランドア(不可触の剣)」
を対になるものだそうです。
「カランドア」は別の国の城塞都市に隠されているようです。
・ランドたちは、アイール人。
リーフ教を信じて、戦いを放棄した民族です。
そう、現在でいうトゥアサ=アン族です。
2つは元は同じ民族だったんですね。
・ランドたちは、ラトーラセダーイから「(非戦闘という)誓いを守りなさい」と
念を押され、各地へ「生命の樹」を運んでいきます(たぶん)。
・その後ランドは、巨大なサカーネンらしき球体が宙に浮かぶ地で
平和に暮らしています。
ランドはミエリンセダーイと呼ばれた、闇王を解放したランフィアと
一緒にいます。
・突然サカーネンが崩れ、そのあとから巨大な目のような蜘蛛の巣のような
ものが現れます。
これが全界の眼でしょうか。
【老人ジョナイ】
・老人がアダンという孫を探してます。
・アイール人の中で意見が分かれ、おそらく娘(孫の母)は
アダンの元を離れ、安全な地に行こうとします。
・しかし、結局は死んでしまったようで、
ジョナイとアダンは、2人で苗木を守りながら旅を続けます。
【青年レウィン】
・リーフ教を信じるレウィン(ランド)たち一行。生命の樹を大切に守ってます。
あるとき妹が山賊にさらわれてしまいます。
・レウィンは仲間2人と妹を助けに行きますが
結果として
仲間一人は剣で殺され
レウィンは身を守るために、近くにあった槍で山賊を殺してしまいます。
・人を殺すような暴力・戦いをしてしまったレウィンは、破門されてしまいます。
レウィンの母親は、こう言います。
「私を母と呼ぶあなたは誰?顔を隠してちょうだい。昔あなたに似た子供がいたわ」
・レウィンと友達は、部族を陰ながら守るために、
スカーフで顔を覆い、槍をもって、戦うことを誓います。
・剣は傷つけるためにしか使わないけども、
槍は食べ物を刺したりするのに使えるからだそう。
・こうして、リーフ教を信じるトゥアサ=アン族と、
顔を覆って槍で戦うアイール人とに分かれていきます。
【マンダイン(ランドの父)】
・アイール人がケーリエン(モイレインの故郷)に贈った生命の樹。
大切にするという約束を、ケーリエンの王(モイレインの伯父)が切ってしまいました。
・怒ったアイール人との間に「アイール戦争」が起きました。
・その中で、アイール人のある部族の首長マンダインは、
妻でありランドの母親であるシャイエルが死んでいるのを見付けます。
ランドは両親ともにアイール人だったんですね。
・その後、マンダインは、アエーズセダーイの老女
(ラトラセダーイと言われてた気もするけど、違うように思います)
に呼ばれ、マンダインは他のアイール人の部族首長たちと
ルイディーンの儀式に参加します。
・いつか現れる長の長(カーラカーン)は、アイール人だけど
育ちが違う。世界の背骨山脈を越えてやってくる…まさにランドです。
【ルイディーンの中】
・モイレーンは様々な未来を見ます。
ランと別れ、ランドと絆を結ぶ未来。
何度も何度も様々なシチュエーションでランフィアに殺される未来。
・モイレインは、生命の樹から、サカーネンを見つけ、取り出します。
・ランドは、カーラカーンの照明である、両腕に模様が現れます。
さてさて、ということで、まだ謎がたくさんありますが、
新しい情報のオンパレードで大変ですが
とりあえず
・アイール人は、トゥアサ=アン族と同じ民族だった
・モイレインがサカーネンを手に入れた
・ランドは、長の長の証明である両腕の模様を手にした
・モイレインは、いろいろ見た未来で、ことごとくランフィアに殺された
というあたりが重要そうな予感です。
それでは、撮影ロケ地がナミビアだったということに
へぇと思いながらSparkklingなひとときを!