はあい!
事前の期待値が高かったのか、
思った以上の感動が得られなかった、
ウィキッド帰りのカイルです。

ここから、感想ネタバレです。

美術や衣装は最高!
作り込まれた世界観やキャラなので、
役者の演技や監督の美学も申し分なし!

となると、やはり脚本、ストーリーがイマイチに感じられた、
ということでしょうか。

「よかった」「泣いた」という声を聞いてたので、
期待値か上がっちゃってたんだと思います。

全然思い入れが持てないまま終わってしまった…

アカデミー賞では、
主演女優賞(シンシアエリヴォ)
助演女優賞(アリアナグランデ)
作品賞
監督署(ジョンMチュウ。「クレイジーリッチ」でブレイク。「インザハイツ」でミュージカル)
衣装賞(見事受賞)
と話題たっぷりでしたが、
主要賞を取り損ねたあたりが、
リアルなのかもしれません。

今回、3時間近くある大作なのですが、
なんと前編!
後編が近年中に公開されると思うので
そこに期待したいですね!

 

脇役で

ジョナサン・ペイリー(フィエロ王子。「ブリシャートン家」。SAG賞では助演男優ノミネート)

ボーウェン・ヤン(グリンダの級友。アカデミー賞の衣装賞で印象的なパフォーマンス)

ピーターディングレイジ(ヤギの教授の声)

ミシェル・ヨー(シズ大学の魔法教授。「エブエブ」でアカデミー主演女優賞受賞)

ジェフ・ゴールドブラム(オズ。「ジュラシックパーク」シリーズ)

 

エメラルドシティに着いてから、2人の賢者のパフォーマンスがありますが

これは舞台ウィキッドで2人の魔女役の女優さんですね!

クリスティンチェノウスとイディナメンゼル!

 

それでは、
重力にもっと逆らって盛り上がって感動して
Sparklingなひと時を!

 

はあい!

毎年、杏里の東京ビルボードライブに通い続けているカイルです。

 

今年も、恒例の3月後半に無事開催。

夏のツアー「Timely」では、ついに「Beach Time」ツアー以来、

25年ぶり(多分ね)の東京国際フォーラムも10月17日に予定されてるので

そこへの重要な布石となるライブが

ビルボード東京で開催されました。

 

ここから、感想・ネタバレ・セットリストです。

 

シティポップブームの影響を受けて

83年84年ごろのアルバムを意識した選曲でした。

ホールコンサートだと、20代や30代の若い世代、

最近ファンになった新しい世代の姿もちらほら目にしますが

ビルボードは単価が高いので、

従来のファンが多い印象です。

 

・Daincin’Blue(アルバム「BiKiNi」)

・Goodebye Future(アルバム「ブギウギメインランド」)

・Hard to Say I'm Sorry~素直になれなくて(「アルバム「Quiet Storm」)

・You are not alone(アルバム「Timely‼)」

・夏の月(アルバム「ムーンリットサマーデイルズ」)

・Last Summer Wisper(アルバム「ヘブンビーチ」)

・Morning Highway(アルバム「Coool」)

(セカンドステージは「DJ I LOVE YOU」

・Gone with the saddness(アルバム「Coool」)

・Move me(アルバム「ニュートラル」)

・CAT'S EYE(アルバム「Timely!」)

・悲しみがとまらない(アルバム「Timely!」)

・SUMMER CANDLES(アルバム「ブギウギメインランド」)

・A HOPE FROM SAD STREET(アルバム「Timely!」)

・オリビアを聴きながら

 

全体としては、普通な感じだったのですが

超珍しいのは杏里作の「Gone with the saddness」ですね。

カバーアルバム「SURF CITY」にも収録されてますが

ライブでは40年ぐらいぶりの披露なのかもしれません。

 

ほか、マイナーなアルバムからのシカゴのカバーや、

シティポップブームを受けて

83年・84年ぐらいのアルバムからの披露が多かった印象です。

 

ここから、長年のファンからの本音!

以前、ファンイベントに、ベテランファンの「麦わら姐さん」とご一緒したのですが

彼女が

「サマキャンと夏の月と砂浜を歌ったら、アタシは靴を投げるよ!」

と豪語するほど歌われている3曲。

今日も「サマキャン」「夏の月」が歌われました…

 

これにオリビア、悲とま、キャッツアイが毎回定番で5曲が確保されてしまうのですが

ビルボードにまで来るファンは、もっといろんな曲が聴きたい!

ホールライブは、新しいファンも来るだろうから、メジャー曲でいいのですが

コアなビルボードライブは、もっといろんな眠っている曲をやってもらいたいものです。

 

とはいえ、今年はおそらく25年ぶりの

東京国際フォーラムのツアーANRI「TIMELY!」が予定されてるので

それはそれで楽しみです。

「A HOPR FROM SAD STREET」は、杏里自作で

かなりお洒落な秀逸曲!

 

今回は通常のバンド編成に

斉藤ノブのパーカッションも加わって豪華でした!

 

それではシティポップブームを受けての

今後の展開を楽しみにしながら

Sparklingなひとときを!

 



国際フォーラム成功するか、

スタッフの腕の見せ所ですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はあい!

タールヴァロンにある白の塔で修練を積む

異能者(アエーズセダーイ)だけでなく、

絶対力なり魔法的なものを使う女性がいろいろいるんだ、

というアマプラ「ホイールオブタイム」シーズン3エピソード5を見て

思ったカイルです。

 

いよいよ後半戦に突入!

ここから感想・ネタバレです。

ちなみに、ナミビアでのロケだそうです。


【白の塔】

新しく赤アジャの党首となったであろうエライダの目的を探るため

シウアンやヴェリンが罠を仕掛けます。

エライダは、白アジャにモーションをかけてますが、なしのつぶて。

そんなときに、茶アジャのヴェリンの妹、

アデリアスを見つけます。

 

アデリアスは、先日の黒アジャたちとの戦いで

元茶アジャのナオミの術にはまって、呆け状態になっています。

 

エライダは罠にはまって、13資料室に囚われている

黒アジャの元黄アジャ、灰アジから、誰が黒アジャかを聞き出そうとします。

 

もう少しのところで、闇セダーイ:モディゲーンが創り出した

灰色の暗殺者に襲われます(灰色ですが、灰アジャの灰色とは異なります)。

素早い攻撃に殺されそうになったところを

シウアンたちが助けます。

エライダが黒アジャではないことが判明しました。

 

調べる者である茶アジャ:ヴェリンの推測によると

黒アジャは、3人1組。他のもう一人の名前だけを知っているようです。

先日のリアンドリンの事変の際、黒アジャは11人いたので、

仮に4組だとすると、まだ黒アジャがひとり潜んでいるようです。

(多分、アデリアスじゃないかと思うのですが…)

 

タンチコにいるリアンドリンに同行している黒アジャが、

おそらくほかに4人(緑、青、茶、黄)。

白の塔で捕まっていたのが2人(灰、黄)。

4人は、白の塔での戦いの際に殺されたのかもしれません。

後日、エピ1を見直して、この観点で追ってみたいと思います。

 

【タンチコへ向かう船】

海住民族(シーフォーク)の船でタンチコへ向かう

エレイン、ナイニーブ、マット、ミン。

船には、風を起こす力を持つ探風師(たんふうし)の女性もいました。

白の塔で修行した異能者(アエーズセダーイ)ではないようです。

白の塔に存在が知られると厄介なことになるので

秘密にしておくことに。

 

【トゥーリバーズ】

ペリンは故郷に戻ってますが、

マットの母親と妹たちが白マントの教団にさらわれたので

助けに行きます。

教団長の息子が父親をペリンに殺されたので

その恨みを晴らしに来ている…という設定です。

 

おそらく2人の妹のどちらかが絶対力をもっているのですが

母親が身代わりとなり

異能者を殺すことを目的にしている教団に火あぶりにされて殺されてしまいます。

ペリンたちは妹を救い出しますが、

ペリンの身体に教団長の息子の短剣が突き刺さります。

 

なぜかこの地に身を寄せている緑アジャ:アランナと護衛士マキシム。

マキシムは未だに恋人イボーンを失った悲しみに暮れ、

リアンドリンへの復讐を果たしたい気持ちにかられます。

 

アランナは、最後の戦いに備えて軍隊を作る必要性を感じています。

そこで、強い絶対力を持つエグウェーンやナイニーヴを輩出した

勇猛なマネサレン国の末裔であるこの地の村人に注目をしているようです。

 

アランナは、ペリンに強力して霧を起こしますが

白の教団の矢を何本も受けてしまいます。

マキシム登場で、10人の教団戦士をやっつけて

仲たがいしていた2人は元に戻ったようです。

ちなみに、異能者は自分の傷は治せないので、

アランナ、あんなに矢を受けてどうするんだろう…

しかし、前方にシールドを作り出しても、

敵があちこちに沢山いると

矢が当たっちゃうところは

無敵じゃなくて良いな、と思いました!

 

【アイール人の地】

アイール人の賢者であるベアとメイレンの導きで、

エグウェーンは夢の世界(テルアランリオド)に入る術を身に着けます。

絶対力を使って行う技なのかどうかは分かりません。

 

それにしても、戦士メイクをやめて、賢者の修行をすっぴんで行ってる

アビエンタの変わりっぷりにびっくり!

素顔のアジャコングに似てる!笑


モイレインは、サーアングリアル(魔遺物)であるサカーネンの力を

コントロールしようとトライ中。

ルイディーンにある3つの輪の中に入って様々な未来を見ますが、

「私が死ぬとランドは生きて、私が生きるとランドは死ぬ。

最後の戦いにはランドが必須なので、私は最後の戦いに参加できない」

ということを知ります。

 

エグウェーンの夢の世界に入る力をさっそく頼って、

夢の中に入り、シウアンにメッセージを伝えます。

「白い塔はランドに従って見方をしないと、最後の戦いに勝てない」

(一方、赤アジャのエライダはランドを捕えて監禁すべき、という考えです)

 

エグウェーンは、まだ力をコントロールできないのか、

一人夢の中をさまよいます。

そこでは、故郷の面々の幸せな姿を見ました。

娘を教育しているナイニーヴ、

妹たちと奥さん(?)といるマット、

ペリンも新たな奥さんと一緒です。

 

そして、ランドとの思い出の地に移ると、

そこにはランドとまぐわおうとしているランフィアが!

 

ランフィアこそ夢の世界で最強の存在ともいえるので

まんまとランフィアの罠にはまったようなものです。

 

今回も派手なバトルはありませんでしたが

それぞれの進捗が描かれて

後半の盛り上がりが期待できますね!

 

それでは、これでもかこれでもかと

毎エピソードごとに新しい固有名詞の洪水を乗り越えながら

Sparklingなひとときを!

 

 

 

 

 

 

 

はあい!

北条司、として杏里の「CAT’EYE」が大好きなカイルです。

今年は、ディズニー+でも

アニメ版の新作キャッツアイ(主題歌はAdoが杏里の曲をカバー)も

配信されるそうなので、

2025年は世界でキャッツアイブームなのでしょうか?!

なんと、

フランスで制作されたドラマ版「キャッツアイ」が

アマプラで配信!

 

シーズン1エピソード1を見てみました。

ここから感想・ネタバレです。

 

凄く安っぽくなってたらどうしよう、と思ってたのですが

割とちゃんと作られてました!

 

■漫画と同じところ

・3姉妹の設定

シリア…泪(るい)

タマラ…瞳

アレクシア…愛(同じく最初はまだ学生)

 

・タマラの(元)恋人の職業は刑事

・父親が画家で、父の謎の死のために美術品を盗む

 

■漫画と違うところ

・3姉妹は、喫茶店を経営していない

(シリアは博物館の学芸員、タマラは弁護士を目指して挫折)

・シリアとタマラは仲が悪い

・もともと父の作品を盗んでるわけではなく、

 エピ1の流れから、「3人でキャッツアイ」になる模様

・レオタードじゃない!!(スポーツジャージみたいな衣装)

・永井さんのようなお金持ちの味方がいない(?)

・タマラと恋人カンタンは別れている(?)

・カンタンの上司は女性

・浅谷光子さん的な人はいない

・シリアに恋人がいる

 

■アニメと違うところ

・なんと、主題歌がオリジナルで、杏里のカバーじゃない

…めちゃ残念!!

 

エピ1は、本当にエッフェル塔でロケしたのか分かりませんが、

ロケもいっぱいで、なかなか頑張ってます。

 

謎の敵対勢力とか、今後の展開も楽しみ。

 

ものすごく面白そうかと言われたらそこまででもなさそうですが

フランス語のドラマは新鮮だし、

やはり日本版と違ってどうなるのかが楽しみです。

 

左から、愛、瞳、泪です。


それでは、やはり3色のレオタードで頑張ってほしかった!

と思いながらSparklingなひとときを!

 

 

 

 

 

はあい!

アマプラ「ホイールオブタイム」シーズン3も

あっという間に、折り返し地点のエピソード4まできたカイルです。

 

ここからネタバレ・感想です。

 

今回は、これまでのように分散した主人公たちを

それぞれ追っていく形ではなく、

主人公ランドとモイレインのエピソードだけで構成されています。

 

ランドは、自分の母親がアイール人であることを知ってますが

父親のことは知りません。

 

それでは、今回も新たな固有名詞がでてきましたが、

簡単にまとめてみたいと思います。

 

ランドが全部で7人の役をやったそうですが、

ルイディーンという霧に包まれた失われた都のような場所へ

ランドとモイレインは入っていきます。

そこでランドは過去を、モイレインは未来を観ることができます。

特に未来は

「避けられない未来と避けるべき未来」…

 

【ルイディーンに入るまで】

・アイール人の女性の賢者によって、まずは

 女戦士アビエンタがルイディーンへ向かいます。

・そのあとで、ランドとモイレーンが賢者の許しを得て

 ルイディーンに入っていきます。

・アイール人の「長の長(カーラカーン)」として認められるためには

 ルイディーンの試練を受けねばなりません。

・ルイディーンには武器を所持して入ることが許されてません。

 モイレインが次から次へと隠し武器を置いておく姿が面白かったです。

 さすが密偵である青アジャ!

 

【ランドが見た過去を逆算】

 

■はるか昔

・おそらく竜王がいたころ。ランドたちの時代よりも少し近代的です。

・アミルリン位であるラトーラセダーイ。

 男の異能者(アエーズセダーイ)たちは、正気を失って殺されているようです。

・ラトーラセダーイは、「チョーラの苗木」という、のちに「生命の樹」と呼ばれる木と

 女性が使う 「サカーネン」という強力なサーアングリアル(魔遺物)を

 ランドに託します。形は野球のボールぐらいの大きさの白い球体です。

 「サカーネン」は、男性が使うサーアングリアル「カランドア(不可触の剣)」

 を対になるものだそうです。

 「カランドア」は別の国の城塞都市に隠されているようです。

・ランドたちは、アイール人。

 リーフ教を信じて、戦いを放棄した民族です。 

 そう、現在でいうトゥアサ=アン族です。

 2つは元は同じ民族だったんですね。

・ランドたちは、ラトーラセダーイから「(非戦闘という)誓いを守りなさい」と

 念を押され、各地へ「生命の樹」を運んでいきます(たぶん)。

 

・その後ランドは、巨大なサカーネンらしき球体が宙に浮かぶ地で

 平和に暮らしています。

 ランドはミエリンセダーイと呼ばれた、闇王を解放したランフィアと

 一緒にいます。

・突然サカーネンが崩れ、そのあとから巨大な目のような蜘蛛の巣のような

 ものが現れます。

 これが全界の眼でしょうか。






【老人ジョナイ】

・老人がアダンという孫を探してます。

・アイール人の中で意見が分かれ、おそらく娘(孫の母)は

 アダンの元を離れ、安全な地に行こうとします。

・しかし、結局は死んでしまったようで、

 ジョナイとアダンは、2人で苗木を守りながら旅を続けます。

 

【青年レウィン】

・リーフ教を信じるレウィン(ランド)たち一行。生命の樹を大切に守ってます。

 あるとき妹が山賊にさらわれてしまいます。

・レウィンは仲間2人と妹を助けに行きますが

 結果として

 仲間一人は剣で殺され

 レウィンは身を守るために、近くにあった槍で山賊を殺してしまいます。

・人を殺すような暴力・戦いをしてしまったレウィンは、破門されてしまいます。

 レウィンの母親は、こう言います。

「私を母と呼ぶあなたは誰?顔を隠してちょうだい。昔あなたに似た子供がいたわ」

・レウィンと友達は、部族を陰ながら守るために、

 スカーフで顔を覆い、槍をもって、戦うことを誓います。

・剣は傷つけるためにしか使わないけども、

 槍は食べ物を刺したりするのに使えるからだそう。

・こうして、リーフ教を信じるトゥアサ=アン族と、

 顔を覆って槍で戦うアイール人とに分かれていきます。

 

【マンダイン(ランドの父)】

・アイール人がケーリエン(モイレインの故郷)に贈った生命の樹。

 大切にするという約束を、ケーリエンの王(モイレインの伯父)が切ってしまいました。

・怒ったアイール人との間に「アイール戦争」が起きました。

・その中で、アイール人のある部族の首長マンダインは、

 妻でありランドの母親であるシャイエルが死んでいるのを見付けます。

 ランドは両親ともにアイール人だったんですね。

・その後、マンダインは、アエーズセダーイの老女

 (ラトラセダーイと言われてた気もするけど、違うように思います)

 に呼ばれ、マンダインは他のアイール人の部族首長たちと

 ルイディーンの儀式に参加します。

・いつか現れる長の長(カーラカーン)は、アイール人だけど

 育ちが違う。世界の背骨山脈を越えてやってくる…まさにランドです。

 

【ルイディーンの中】

・モイレーンは様々な未来を見ます。

 ランと別れ、ランドと絆を結ぶ未来。

 何度も何度も様々なシチュエーションでランフィアに殺される未来。

・モイレインは、生命の樹から、サカーネンを見つけ、取り出します。

・ランドは、カーラカーンの照明である、両腕に模様が現れます。

 

さてさて、ということで、まだ謎がたくさんありますが、

新しい情報のオンパレードで大変ですが

とりあえず

・アイール人は、トゥアサ=アン族と同じ民族だった

・モイレインがサカーネンを手に入れた

・ランドは、長の長の証明である両腕の模様を手にした

・モイレインは、いろいろ見た未来で、ことごとくランフィアに殺された

というあたりが重要そうな予感です。

 

それでは、撮影ロケ地がナミビアだったということに

へぇと思いながらSparkklingなひとときを!