はあい!
前エピソードに今一つ満足できなかったので
今回は満足のカイルです。
アマプラで配信中の
本格異世界ファンタジードラマ
「ホイールオブタイム」
シーズン3も、ついにエピソード8でファイナル!
今回は、異能者(アエーズセダーイ)の
派手な魔法が楽しる、かつ壮大な内容でした。
ここから感想・ネタバレレポートです。
■タールヴァロンにある白い塔
・10年前、エライダはテル・アングリアル(別の場所へ通じるドア)から戻ってくる。
白アジャの長アルビアリンによるとそれは「失踪の多い戸口」。
エライダは、アエルフィンという誰かと会っていたようです。
・そしてそのままアミルリン位を決める、シウアンとの投票対決に。
仲間に引き入れようとしていたアルビアリンは、シウアンを支持。
エライダは投票に敗れ、シウアンがアミルリン位に。
・10年度、シウアンと同じ青アジャ出身のリアネは献身的な味方。
しかし、「竜王の再来(ランド)」の存在と扱いをめぐって、
シウアンの立場は危ういようです。
・エライダの策略にはまり、茶アジャのヴェリンら主なシウアン派は
白い塔から引き離されてしまいます。
・その間にエライダの謀反が発生。
シウアンは「闇の信徒になった」罪で囚われます。
・エライダが新しいアミルリン位となり、シウアンは絶対力を断絶され
最終的に死刑になってしまいます(白アジャによる首カットという…)
それにしても、リアンドリンたちの裏切りと異能者同士のバトルもあり
かなり数が減ってるだろうに、
さらにどんどん自ら数を減らす白の塔の異能者たち…大丈夫か?!
■アイール人の地
・闇セダーイのサマエルは、ランドを襲撃するが失敗。
・死んだと思ったら死んでなくて、モイレインによって絶対力を封じるように結ばれ囚人に。
(おいおい、モイレイン、強すぎ&器用スンギ!)
・ランドはエグウェーンと協力して、夢の中でランフィアを突き放す。
(ランフィアの襲撃を予測して待ち構える面々がかっこいい!)
・囚われてたサマエルの元に、闇セダーイの一人モゲディーンが現れ惨殺。
・祖国マルキアの復興を願う(なぜかアイール人の仲間となってる)メリンドラ。
実は、マルキア復興のために「闇の信徒」でした。
(ドラマ「ラグナロク」で巨人族の校長先生役のノルウェー人女優)
・ランフィアに脅され、メリンドラはランを殺そうとしますが、マルキア国復興をランに託して、死亡。
闇に忠誠を誓った者は、近いを破ると死んでしまい魂も犯されてしまうそうです。
(意外と淡泊なエピソードでした)
・アイール人は複数の部族が存在しますが、ランドたちがいる部族のライバル部族の元にランフィアが策略します。
・ライバル部族の若者の両手に竜の入れ墨(サイン)を作り、首長の長(カル=アカン)を名乗らせます。
・ランドは、自分が本物のカル=アカンであることを証明するために、
…予言に合う出生であること
…聖地で部族の過去を見て、アイール人が元はリーフ教を信じるトゥアサ=アン族であること
…人を傷つけないという掟を破った元リーフ卿との子孫であること。
(これは規律や教えを重んじるアイール人にとっては屈辱です)
そして
…絶対力を使って雨を降らす
ということで、カル=アカンであることを証明します。
・モイレインは予知していた場所で、ランフィアを待ち構えます。
手には魔遺物であるサカーネン(光球体)を持ち、絶対力を増幅させています。
・しかし闇セダーイのランフィアのほうが圧倒的に強い!
(女子プロばりに、首を絞めて殺そうとする構図に少し笑ってしまいました)
・そこへ、護衛士ランが登場。ランの剣をモイレインの絶対力で応戦します。
・しかし、ランがふっとばされ、ランフィアはランの剣でモイレインを串刺しに。
・ちょうどそのとき、白の塔ではシウアンが首斬りに。
・それを感じ取ったモイレインはサカーネンの力を増大させ、
ランの剣を腹から抜き取って振り回し、ランフィアの首を斬りつけます。
・劣勢になったランフィアはテレポートで逃げ出します。
(実は刺されようが劣勢になろうが、モイレインはサカーネンをずっと手に持ってるので絶対力が増大している状態が続いていたようです)
(普通、お腹を貫かれたら死んじゃいそうですが、おそらくランはすぐにエグウェーンの元にモイレインを運んで癒してもらうのでしょう)
(異能者は、他者の傷は治せても、自分の傷は治せないのです)
■タンチコ
・リアンドリンたちの拠点で下働きの姿を装っているモゲディーンが
ナイニーブたちから奪った「腕輪」をリアンドリンに差し出す。
・リアンドリンはナヨミから情報入手していて、「首輪」を総督の家に探しに行く。
・住人たちを皆殺しにするが、首輪は見つからない。
・ナイニーブ、エレイン、ミン、マット、吟遊詩人トムが、総督の家へ。
(なんで異能者を追うのに、3グループに分かれるんだ…などツッコミどころ満載)
・エレインとトムは青アジャに襲われるが、エレインが魔法の棒を奪い取って撃退。
・トムはエレインの義父ゲーブリエルが闇セダーイで皆に偽の記憶を植え付けていると推測する。
・トムはエレインの幼少時代を知っていて、アンドール王家とも関係がある様子
・ミンとマットは、なんとか黄アジャを撃退(おそらく殺したのでしょう)。
マットは、総督の部屋に置いてあったテルアングリルを通って、謎の場所へ。
そこには獣人がいて、マットに「3つの願いを言え」と迫る。
・マットは、角笛を拭いてから頭の中に存在する古代の記憶を取り除いてもらい
元の世界に戻りますが、代償を払わねばならず、首吊り状態に。
ミンがそれを救いますが、マットは記憶がおぼろげ、胸には狐のペンダントが。
・仲間の黒アジャを失って一人になったリアンドリン。
首輪を見つけたナイニーブを見つけ、首輪を奪い、海に沈めます。
(正面玄関の前で待っているナイニーブが悪いと思う…)
・ナイニーブは海の底で覚醒し、絶対力を操って、モーゼのように海を割って復活!
・リアンドリンは、首輪と腕輪をゲットしたので、あとは竜王の再来(ランド)にはめるだけ。
・しかし、モゲディーンに襲われ、服従を誓います。
…と盛りだくさんで、楽しかった!
3つの地にそれぞれ異能者がいるので、派手な魔法バトルが見れて満足。
それにしても、かなりクオリティが高いファンタジードラマ。
もっともっと話題になっていいと思います。
※なお、原作ではシウアンは死刑になってないそうですが
ドラマとしてはシウアンがここで退場でよかったと思います。
それでは、きっとシーズン4もやるはず!
それをめっちゃ楽しみにしながらSparklingなひとときを!