はあい!

30年間も同じ俳優で続くアクションムービーがこれまであったでしょうか?

トム・クルーズの代名詞「ミッションインポシブル」の最終作品と言われている

「ファイナルレコニング」をIMAXで鑑賞してきたカイルです。


ここから、ネタバレ・感想です。

 いやあ、もう

「そんなことありえないだろう!」というツッコミを

全世界が入れてる箇所が何か所もありましたが

それをすべて凌駕する大作でした。

 

海中のシーンの長さや

海中から海上までパンツ一丁で北極海を生き延びるありえなさや、

なぜイヌイットの奥さんが派手な戦闘がありそうなコンゴまで来るんだろう、

とかツッコミどころ満載ですが、

とにかく30年近くに及ぶトム・クルーズの雄姿に

本当に拍手です!

 

海中も、空中戦のシーンも

「もうトム、やめて!スタントマン使って!」と

言いたくなるような危険なスタントシーンの連続。

強風で顔が歪んでるのにおかまいなしのアクション!

 

クリストファー・マッカリー監督との出会いも大きいんでしょうね。

「ユージュアルサスペクツ」のアカデミー脚本賞受での成功から

「ローグネイション」以降の全作品を監督。

「トップガンーマーベリック」でも脚本を担当してます。

 

菊地凛子にそっくりなパリス役の韓国系フランス人ポム・クレメンティエフも続投。

とても「アベンジャーズ」の角の生えた異星人とは思えません(笑)。

ジョージクルーニーにも似ているガブリエル役のイーサイモラレス。

プエルトリコ系アメリカ人で主にドラマの出演が多いようです。

なかなか魅力あるイケオジですよね。

ドガ役のグレッグ・ターザン・デイビスは、「トップガンマーヴェリック」での出会いだそう。

ベンジー役サイモンペグも安心安定な感じで。

 

アメリカ大統領役のアンジェラバセットも、

ヴィオラデイビスと並ぶ黒人女優さんな印象です。

「ブラックパンサー」ほかでアカデミー賞にもノミネート。

個人的には「アメリカンホラーストーリー」の印象が強いですが

息が長いですねー。

 

そして、今一つ個人的には魅力を感じられない

グレイス役のヘイリー・アトウェル。

ネイティブアメリカンと英国人のハーフで、たしかにそんな感じがします。


それにしても、最新テクノジーがたくさん出てくる中で、

グレイスたちがイーサンを救いに行く時に

犬ぞりを使うという両極端の手法を

両立してる演出も心憎いです。

トムが海中で専用スーツを脱いでパンイチになったり、

最後も最新鋭の飛行機戦ではなく、

めちゃアナログの飛行機だったり

そのあたりのバランスは工夫されてるんでしょう。

 

これから見る方は、

とにかくIMAXでの視聴がおススメです!

上映後は珍しく拍手がおきてました。

 

それでは、

次回があるのかどうか気になりながら

Sparklingなひとときを!