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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。

本日は二本目、前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算19回目となった6月13日(金)の訪問記をお送りしています。




陽射しは強いですが、ぶらぶらと歩いていますと、海風の涼しさが効いて来る西ゲート付近に進んで来ました。



西ゲート付近は、昼でも4・5月あたりは閑散としていたのですが。徐々に人通りが増えて来たなと感じます。にぎやかなのは良いこと。


さて、その西ゲートを入って右奥すぐにこのドームがあることを思い出したのでした。度々前は通るのですが、そういえば入場したことがありませんでした。さっそく向かいます。



「サステナドーム」と銘板に記された、平べったいドーム。どのような施設なのでしょうか。


5分ほど並んで入場。おっ、内部は意外に広いんですね。椅子がたくさん並べられていて、休憩所のようにも思えるのですが。



このドームは「ジュニアSDGsキャンプ」という施設。名称通り、子ども向けにSDGsについて学べるというもの。たくさんプログラムがありますね。



ややもすると、おっさんのわたしでも難しいイメージのいまだあるSDGs。
ちょっと、チャレンジしてみることにします。



万博会場のパビリオンや展示館などが、どのようなSDGsについての取り組みをしているのかをクイズで楽しみながら進めるという形式。





これはわかりました。



へえ!あのひらひらが特徴あるパナソニック館が。



さらに閉幕後は、これら外装材が横浜郊外で行われる次の万博「EXPO 2027(GREEN×EXPO)」という博覧会のパビリオンに再利用されることも決まっているそうです。


9月に入ってからですが、その「GREEN×EXPO」のPRがこの万博会場でもあちこちで行われるようになりました。万博公式サイトより。



「国際園芸博覧会」ということですので、花と緑が主役。こちらも楽しみにしたいものですが再利用するものにまた会えるとは。夢があります。コモンズEにて。特別スタンプも置かれていました。



問題に戻ります。これは知らないと!



河森館、というとわたしの大好きなシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」です。これは知らなかった。おしゃれなデザインやなとは思っていましたが。



4問正解。研究員に任命頂きました(^o^)



ところで、こちらには無料で使える給水器も置かれていました。大屋根リング下はじめ、会場の至るところに同じものが設置されていますがいずれも大行列。ここならば穴場?ですね。



さらに、パビリオンの奥に列が続いています。わたしも、便乗して並んでみました。



その先にあったのがこれ。なんやろう。


これ、万博でいちばん重たいスタンプ台なのだとのこと。スタンプはコンクリートに埋め込まれ、よっこいしょ、と持ち上げて押印するんです、とスタッフの方から。

──CO2の排出量を削減する新しいコンクリートなのですね。ちなみに、スタンプの重さ11.75kgに意味はありますか?

コンクリートでダムなどの巨大インフラを作るときに、直径15cm、高さ30cmの円柱サンプルをつくり強さなどを試験します。今回はそのコンクリートをスイコムでつくり、印面をつけてスタンプにしました。


わたしもやってみました。総重量、11.75kgもあるそうで。ならば結構、腰に来ます(苦笑)

完成品の重さを測ったところ、11.75kgとなりましたので、そのままの数字を使っています。なお、このコンクリートの円柱をつくる際に約100gのCO2を中に固定しています。それを含めた重さが11.75kgとなっています。出典①。


なるほど、CO₂をコンクリートに閉じ込めて製品化する…その技術もすごいですが、子どもたちが体験しながらSDGsや、ひいては地球の未来について学べる。これはなかなか楽しいものでした。ちびっ子次女を連れて行きたいですね。


次回に続きます。

今日はこんなところです。


(出典①)

https://www.lmaga.jp/news/2025/08/948191/


みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは通算19回目となった、6月13日(金)の訪問記をお送りします。



6月も半ばに入り、陽射しの暑い日が増えて来ました。夏が苦手なわたしとしては…ですが。ぼちぼち、暑熱対策をせねばという頃でした。



さて、スタートはおらが街「OsakaMetro中央線・近鉄けいはんな線 長田駅(大阪府東大阪市)」からです。今日はお昼からのゆっくりで、時刻は12時半を回ったところ。


ちょうど長田始発がやって来たのですが、この先はメトロ線内のみを走るにも関わらず、相互乗り入れしている近鉄車両です。

メトロ線内で近鉄車両、近鉄線内でメトロ車両と、他社線を走ることになる、それぞれの車両使用料を調整するための対応なのでした。これを「間合い運用」と呼びます。余談でした。


万博に行くのには中央線をいつも利用していますが、乗るのはたいがいメトロ車両。久々の近鉄車両に出くわしましたので、がらがらをいいことに、車内吊りを観察してみます。



お、これは記念になりますね。近鉄線全線もしくは、大阪・奈良・京都府県内の近鉄線が乗り放題の乗車券に、万博の入場券がついたもの。

近鉄沿線は奈良大和路・伊勢志摩や名古屋方面など広大なネットワークに、人気の観光地が点在しています。
万博の帰路に観光とは、これはうらやましい。


ポスターついでに先日には、このようなものも見つけました。OsakaMetroと、相互乗り入れしている他社線の載った路線図なのですが…森ノ宮(大阪市中央区)にて。



なんと、それぞれの駅がミャクミャクの個体(コミャク、と呼ぶそうですが)になっているという。近鉄や北急、阪急の駅までこれに化けているのにもぎょっとしたのですが、一度見たら決して忘れられぬのは、あのミャクミャクとおんなじ。


こういったものだったり、テレビなどでミャクミャク人気のニュースなどを観るにつけ、ひょっとすると、今般の夢洲万博最大のレガシーはミャクミャクになるのでは…と感じた次第でした。列車は「夢洲駅(同此花区)」に到着。




人並みに揉まれながら地上に出ます。蒸し蒸しでやはり暑い。40代に入ってから、暑さには本当に耐性がなくなったなと感じます。

若い時は、どないもあらへんかったのですが。



ゲートは20分ほどで通過。

さて、当日予約に挑むのですが、なんとどれも取れず。はじめてのことですが、やはり入場者は増えているのだなと感じます。

7日前の抽選では、シグネチャーパビリオン「Dialogue Theater-いのちのあかし(16:30〜)」が取れていました。2度目ですが、また再訪してみたいと思っていたパビリオン。楽しみです。


次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算18回目となった、6月9日(月)の訪問記をお送りしています。



さて、半日のみの訪問となった今日ですが、この後は、お目当てにしていたものを買い求めに向かうことにしていました。



ルクセンブルクパビリオンから大屋根リングを反時計回りに、ぶらぶらと数分。到着したのは「外食パビリオン宴(うたげ)」でした。


2階建ての食に関するパビリオンですが、1階にはさまざまな種類のお店が入っています。


パビリオンの見学はまず2階からでした。ご存知、道頓堀にまつわる今昔の紹介が壁面に。


わたしは大阪人ですのであれなのですが、関西以外の方からすれば、大阪というと、やはりこのにぎやかな風景がまず浮かぶのでしょうか。

いずれにしても、ミナミのど真ん中にあるこの戎橋周辺は、市内有数の繁華・歓楽街です。



2階は、食に関する体験型コーナーが幾つか並びます。これは手打ちうどん体験。お、満員なんですね。1回60分。


さらに、大阪ではちょっとええランクのお好み焼き屋さんにも体験教室がありました。これは子どもさんや外国の方には楽しいでしょうね。



さて、1階に戻ります。テイクアウトやおみやげ屋などがあるのですが、その一角に見覚えのある屋号。お店の方に声をかけて撮影。


出展しているのは、まねき、荻野屋(おぎのや)、崎陽軒(きようけん)。いずれも老舗の、人気駅弁メーカーです。

期間限定で、万博に特製駅弁の出張販売をしてくれていたのでした。これがお目当て。



まずは「崎陽軒」。横浜名物「シウマイ弁当」であまりにも有名ですが、これの関西バージョンが人気を博しているのでした。

おかずや味付けが関西風に特化されているという手の込んだもの。とてもおいしかった!2022(令和4)年5月1日アップ。



その隣には「峠の釜めし」。おそらくは国内で三指に入るであろう、こちらも有名な駅弁。
もともとは、群馬・長野県境の碓氷峠(うすいとうげ)越えを控えた「横川駅(よこかわえき、群馬県安中市)」での発売がきっかけでしたが、野趣溢れる内容に、全国的に人気が広まったもの。

もちろん?これもおいしく頂いたことを思い出します。2015(平成27)年12月12日アップ。



発売されていたのは、これの関西バージョンだとのこと(1980円)。今般の万博会場が海上だというので、海鮮風にアレンジされているそう。これも気になります。



そんな大変な?ラインナップの中、ぜひに食べてみたかったのが、この「元祖 幕の内辨当(2480円)」なのでした。


製造元は「まねき食品」。姫路駅の駅弁や、中華めんを用いた「えきそば」で知られる老舗駅弁メーカーですが、これが明治22(1889)年に姫路駅で発売したという「日本最初の幕の内駅弁」を復刻したもの、というのです。当時は12銭。公式サイトより。

ところで明治時代の貨幣価値は、現在の3000〜4000倍に相当すると聞いたことがあります(諸説あり)。参考までに、12銭×3500倍(中間値として)=42,000銭。100銭=1円ですから、現在の貨幣価値で、当時の幕の内駅弁は約4,200円。



それはさておいて、さっそく召ばれることにしたいと思います。パッケージは松材。大概は杉やらヒノキやらの間伐材の経木ですから、贅沢です。


そして、この箸袋。ハンコがいいですね。
「公徳を忘れぬ程の酔心地」…旅先で杯を重ねてもエチケットは忘れぬように、でしょうか。

この種の文句というかメッセージというのは、少なくともわたしが子どもの頃までに遡っても記憶がありません。時代を感じます。


弁当は開封の儀がいちばん楽しみです。


二重の下段には、ごまの振られたのみの白飯。このシンプルさは却って新鮮に感じます。これだけで食欲をそそります。


そしてメインの上段はというと。これは豪華!


焼き魚。鯖だったでしょうか、ほろっと崩れる食感に薄味が実においしい。たまご焼きも出汁が絶妙に効いていて、でした。


興味深かったのはデザート枠?の栗きんとん。あっさりで、これは和菓子屋の域でした。


意外なところでは、そら豆と百合根が入っていたこと。当時の入手しやすい具材だった、というところなのでしょうか。普段あまり食べることのない両者でしたから、新鮮味ありました。


これは、本当においしかったです。よく見かける幕の内弁当とはまったく違う趣きですし、上品、という感想に尽きます。

ただ、いまのように自由に旅することも、駅弁を味わうことも出来なかったであろう時代。大変、感慨深いものがあったのでした。貴重なものを、ごちそうさまでしたm(_ _)m



さて、残念ながら今日はここまで。後ろ髪を引かれる思いですが、万博会場を後にします。



ホームに降りて来ましたが、さすがにこのような真っ昼間の時間。朝夕と異なりがらんどうなのですが、片方に列車が留め置かれているのも観客輸送の落ち着く、この時間ならでは。


と、気づいたのですが、この列車には「2024 LAUREL PRIZE」の装飾が!



万博輸送を期して導入された、この宇宙船のような400系という車両。日本最大の鉄道愛好家団体「鉄道友の会」から、前年にデビューした優秀な車両に贈呈される「ローレル賞」を2024年度に受賞しているのでした。

この装飾の編成ははじめて見ましたが、これはかっこいい。運が良かったです。



では6月9日(月)、今日のまとめです。

長田08:50→夢洲09:26
普通夢洲ゆき⑥408-18

09:40 東ゲート並ぶ
10:00 東ゲート入場
10:10 フランスパビリオン長蛇列で諦める
10:15 ルクセンブルクパビリオン並ぶ
10:45 ルクセンブルクパビリオン入場
11:25 ルクセンブルクパビリオン退出
11:40 外食パビリオン宴待ちなし入場
11:50 復刻幕の内弁当購入
11:55 復刻幕の内弁当で昼食
12:20 東ゲート退出

夢洲12:31→長田13:07
普通学研奈良登美ケ丘ゆき⑥32855

開幕58日目/18回目入場
総入場者 13万7452人
(一般:11万9566人 関係者:1万7886人)
※一般入場600万人突破



次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。

本日は二本目、前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算18回目となった、6月9日(月)の訪問記をお送りしています。



半日のみ万博訪問のこの日。まずはルクセンブルクパビリオンに入場することにしました。



ルクセンブルクパビリオンには3つの展示室があります。こちらは最初の展示室。多様な文化を持つとともに多国籍の人々が居住、日常的に生活している、という紹介がなされます。

これはトラム(路面電車)の椅子。CO₂排出を抑制するため、利用はすべて無料とのこと。さすがに環境政策に最先端のヨーロッパです。



ところで、こちらの展示では気になっていたものがありました。日常生活を紹介するコーナーに据え付けられている、こちらの冷蔵庫(の中身!)なのでした。ゆっくり眺めてみたいと、以前に入場した折に思っていたのですが。

余所のお宅の冷蔵庫の中を覗くのは失礼なのですが(苦笑)実に気になります。


ポケットに入る2本の小瓶。これはビールだとわかりました。本場のドイツやチェコにも近いお国ならではですね。


こちらは牛乳。栓で封をするのは最近スーパーでも見かけます。贅沢!とは。


これも見た目でわかりました。そのまんま!


上段に移ります。こちらにも幾つか。


ん?と思ったのですが、グーグル先生によるとパッケージに記されているのは、ハワイ語。赤味というのがとても不思議ですが。


これはウチでは常備ないですね。フランス製。


そして、マスタードでした。
我が国とそうそう変わらない中身に、少し安心しました。ただ、このようにみなに見られる場所に置かれているので、よそ行きにしているのかも知れませんが(苦笑)

こういった、お国の実際の生活を垣間見られるのは大好きです。飾りがありませんので。




このあとは、入場者が力を合わせてエネルギーを送る、美しいパネル。



さらにこちらのパビリオンといえば、自然や祭典、アクティビティなどのお国の様子が360度に投影される大迫力の映像体験が目玉です。

張られたネットに乗って観覧することが出来て没入感という点では、今般の万博随一です。これは何回体験してもすごいもの。



さて、最後にはグッズショップがあります。こちらにも、以前より気になっていたものがありました。



ルクセンブルクパビリオンのオリジナルキャップ(4100円)。赤・青というパビリオンのシンボルマークがあしらわれたおしゃれなもの。



ほしいな〜どうしよかな〜と、以前入場した時に迷っていたのですが。やはり入手しました。


パビリオンや展示館、二巡目の回り方というものがなんだか少しずつ見えて来たような気がするなと、ルクセンブルクを後にしたのでした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算18回目となった、6月9日(月)の訪問記をお送りしています。




さて、今日は半日のみの万博訪問です。
まだ入場出来ていないパビリオンをひとつでも巡ろうと、まずフランスのあたりにやって来たのですが…待ち時間2時間くらい、とのこと。

やはり混んでます。また次回にですね。



大屋根リングを反時計回りに進んでいますと、ルクセンブルクの待ち列がいつもより短い!
迷わず、これに加わることにしました。



体験型展示がとてもおもしろいのと、東ゲートから割りに近い、ということもあって、ルクセンブルクはこれで4回目になります。

細長い待ち列の合間には、このようなQRコードを読み取り楽しめる仕組みがあるのでした。お国の伝承や名所についての紹介です。



気になっていたのですが、これまでやったことのなかったもの。せっかくですので、試してみましょう。


ヴィアンデン城(Vianden Castle)。お国には、中世以来の多くの古城が残存しているそうですが、こちらは11〜14世紀にかけて建築されたもので、往年の栄華を誇る、お国を代表する城郭なのだとのこと。

QRコードを読み取ります。


おお〜、目の前に立派なお城が現れます。
それも、大変リアルですね。



当然ですが、我が国のそれとはまったく違う設え。内部がどのようになっているのかも気になりますが。実際に訪問してみたくなります。


いや、これはいいもの見つけました。

先日記事で、パビリオンや展示館を巡る二巡目云々、と触れましたが、別の機会に訪問することで気づくこともあるのだな、と感じます。


せっかくですので、そのあたりを楽しみながら観覧して行きたいと思います。


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。

今日は二本目、前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは通算18回目となった、6月9日(月)の訪問記をお送りします。





今日は昼から所用がありましたので、それまでの万博になります。出発はいつものおらが街「OsakaMetro中央線・近鉄けいはんな線 長田駅(大阪府東大阪市)」から。


いつものように、長田始発の列車に乗り込みます。がらがらですが、これも夢洲に着く時には満員です。


さて、リアルタイムでは万博も残すところ1ヶ月あまり。しかしながら、のんびりの当ブログでは万博の開幕から2ヶ月、会期の3分の1がやっと経過しようとしているところ。ここまで会場には、17回入場することが出来ました。




さまざまなパビリオンや展示館に入場し、それぞれのお国や企業、自治体などの見どころを拝見して楽しんで来たのですが、ここで一度、その経過を振り返ってみることにします。



4月13日(日)1回目入場

アメリカ

ルクセンブルク

韓国

アゼルバイジャン

モナコ公国

三菱未来館



4月14日(月)2回目入場

カタール

アラブ首長国連邦(UAE)

カナダ

電力館

バングラデシュ

セネガル

関西パビリオン



4月15日(火)3回目入場

大阪ヘルスケアパビリオン

(リボーン・みらいのじぶん体験)

韓国(2回目)



4月18日(金)4回目入場

チリ

カンボジア

ガンダムパビリオン

アイルランド

ヨルダン

未来の都市(参加型シアター含む)

パソナパビリオン

ベルギー



4月21日(月)5回目入場

ガスパビリオン

コモンズF

トルコ

スペイン

インドネシア

ウズベキスタン

セルビア

サウジアラビア王国

NTTパビリオン



4月26日(土)6回目入場

飯田グループ×大阪公立大学パビリオン

ウーマンズパビリオン

ポルトガル

コロンビア

バーレーン王国

日本館

ポーランド

ハンガリー



4月30日(水)7回目入場

スイス

トルクメニスタン

北欧パビリオン

マルタ

チェコ

住友館

パナソニック館



5月3日(土)8回目入場

ドイツ

ベトナム

シグネチャーパビリオン 福岡伸一

「いのち動的平衡館」



5月9日(金)9回目入場

シグネチャーパビリオン 小山薫堂

「EARTH MART」

ルーマニア

オマーン

WASSE

ブルガリア

シグネチャーパビリオン 河瀨直美

「Dialogue Theater - いのちのあかし -」

コモンズD

イギリス



5月13日(火)10回目入場

空飛ぶクルマステーション

シグネチャーパビリオン 石黒浩

「いのちの未来」

タイ



5月14日(水)11回目入場

WASSE

ブルーオーシャンドーム

吉本パビリオン

オランダ

シグネチャーパビリオン 河森正治

「いのちめぐる冒険」超時空シアター



5月17日(土)12回目入場

ヨルダン(2回目)

韓国(3回目)

セルビア(2回目)

電力館(2回目)

ルクセンブルク(2回目)※ちびっ子次女と



5月21日(水)13回目入場

ブラジル

国際機関館

シンガポール

ヨーロッパ連合(EU)

バルト館(ラトビア・リトアニア)

アルジェリア

チュニジア

国際赤十字・赤新月運動館

国連パビリオン

三菱未来館(3回目)



5月22日(木)14回目入場

ルクセンブルク(3回目)

シグネチャーパビリオン 落合陽一

「null2」インスタレーションモード



5月29日(木)15回目入場

中国

オーストラリア

インド

エジプト

クウェート

オーストリア



6月2日(月)16回目入場

マレーシア

フィリピン

モザンビーク

ペルー

シグネチャーパビリオン 河森正治「いのちめぐる冒険」超時空シアター(2回目)



6月3日(火)17回目入場

ドイツ(2回目)

韓国(4回目)

シグネチャーパビリオン 河森正治 

「いのちめぐる冒険」ANIMA! 床振動演出あり

夜の地球 Earth at Night

TECHWORLD

シグネチャーパビリオン 中島さち子 

「いのちの遊び場 クラゲ館」



気づけば、パビリオン・展示館はおかげさまでかなり入場することが出来ていました。


残すところは、

ジュニアSDGSキャンプ

フューチャーライフヴィレッジ

コモンズA・B・C・E

ミャクミャクハウス

ROBOT&MOBILITY STATION

Festival Station

シグネチャーパビリオン 宮田裕章「Better Co-Being」

アンゴラ(この時点では未開館)

ネパール(この時点では未開館)

フランス

イタリア

(※「万博サウナ」などは除く)




殊に、フランス・イタリアのふたつはともに、いつ行っても待ち列は大行列。大変な人気を博しているとメディアでも報じられるようになっていました。果たして無事に入場出来るのか。


ということとともに、すでに入場しているパビリオンや展示館の「二巡目」をどのように回るのか。大層なようですが、次第にそのようなことを考えるようになったのでした。





列車は「夢洲駅(大阪市此花区)」に到着。

谷町四丁目、堺筋本町、本町、弁天町といった乗り換え駅からの乗客で満員でした。



東ゲートに並びます。今日も蒸し暑くなりそうです。苦手な夏が近づいています(TдT)



30分ほどでゲートを通過。半日ですが、今日はどのような体験が出来ますでしょうか。

実は、会場内で期間限定で発売されるという、お楽しみのものが目当てでもあったのでした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算17回目となった、6月3日(火)の訪問記をお送りしています。




自由に泳ぎ、その姿を自在に変えられることから、創造性の象徴という「クラゲ」がテーマに押し出されたシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」を観覧しています。


「クラゲ館」をプロデュースするのは、数学研究家で教育家、さらに音楽家でもある、中島さち子さん。以下、出典①。



パビリオンのメインテーマは「いのちを高める」。丘のようになっているパビリオンの上は、誰もが自由に入場出来る、憩いの遊びの場。



その丘の下にも、さらに仕掛けがあるそうで。
 
地下に当たるその展示ショーには、事前予約が必要なのでした。入場手続きを終えると、時間まで楽しんで遊んで来てくださいね!と、このタグを手渡されます。
地下は果たしてどのようなところでしょうか。


待つこと15分。エレベーターで地下に誘導されますと、そこは丘の上の喧騒がウソのような静寂さ。眠たくなりそうなのですが(汗)



ショーがはじまりました。と、真っ暗に。
ここは、先ほどの丘にあった「生命の樹」の根元。木にまつわるさまざまな音がしますよ、よく聴いてみてとスタッフのおねえさんから。



なるほど、水の音に鳥の声…ややもすると、ずっと木の近くに居ないと、体験することの出来ないもの。想像力が掻き立てられます。

暗さも加わってこれはリラックス出来ます。眠りはしませんでしたが(苦笑)


そして、時折聞こえる楽器の音。なかなかおもしろいものですが、この音の源は、隣のホールに行ってしまったよう。これを追って移動することに。



隣のホール。ここも真っ暗なのですが、どうやら円形状のビジョンが広がるところだと、時々差し込む光でわかります。


そして、ショーがスタート。



これがすごかった!生命の躍動ということを、世界各国のお祭りの様子と、それに加わる人々の活気で余すことなく写し出す。

最後はみなさん自由に踊ったり手拍子したり。
生きる力といいますか、楽しむことに壁はないということが、映像からよくわかりました。


すべての垣根が取り払われて、それぞれがそれぞれの感覚で楽しむ場所。そういった感を強くした「いのちの遊び場 クラゲ館」でした。

今般の万博のみならず、これからの世の中で殊に大切な考え方を教わった気もします。


さて、時刻は夕方5時を少し回っていました。結局、雨の止まぬ一日。ぼちぼちと東ゲートに向かうことにします。



東ゲートを退出。この頃には雨は上がっていました。これから入場しようとする人、帰路に就く人が交錯します。





ホームに降りますと、ちょうど長田ゆきががらがらで停車中。これは助かります。
では、今日のまとめです。

長田08:35→夢洲09:11
普通夢洲ゆき⑥32853

09:40 東ゲート並ぶ
10:00 東ゲート入場
10:10 ドイツパビリオン待ちなし入場(2回目)
10:40 ドイツパビリオン退出
10:45 韓国パビリオンほぼ待ちなし入場(4回目)
11:15 韓国パビリオン退出
11:30 シグネチャーパビリオン 河森正治「いのちめぐる冒険」ANIMA! 床振動演出あり 予約列並ぶ
11:40「いのちめぐる冒険」ANIMA!入場
12:10「いのちめぐる冒険」ANIMA!退出
12:30 昼食・休憩
以降、東ゲートの公式グッズショップ入店・周辺散策
14:00「夜の地球 Earth at Night」待ちなし入場
14:40「夜の地球 Earth at Night」退出
15:00「TECH WORLD館」予約列並ぶ
15:10「TECH WORLD館」入場
16:00「TECH WORLD館」退出
16:30 シグネチャーパビリオン 中島さち子「いのちの遊び場 クラゲ館」予約列並ぶ
16:45「いのちの遊び場 クラゲ館」地下ゾーン入場
17:20「いのちの遊び場 クラゲ館」地下ゾーン退出
17:35 東ゲート退出

夢洲17:44→長田18:20
普通長田ゆき⑥32854

6月3日(火)
開幕52日目/17回目入場 
総入場者∶10万8130人
(一般:9万707人 関係者::1万7423人)



次回に続きます。
今日はこんなところです。

(出典①NHK Eテレ「ザ・ウェイキー・ショウ」万博シグネチャーパビリオン特集 2025年7月1日放送)

みなさんこんにちは。前回からの続きです。




10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算17回目となった、6月3日(火)の訪問記をお送りしています。

万博西ゲートへ中継地点としてにぎわう「JRゆめ咲線 桜島駅(大阪市此花区)」。会場へは頻発するシャトルバスで約15〜20分。8月撮影。



さて、IT技術と人との融合に感嘆しきりだった「TECH WORLD館」を後にします。まだ余韻が残る中ですが、引き続き会場を巡ります。


ここから、大屋根リングを時計回りにぶらぶらと散策。右下に当たる「エンパワーリングゾーン(Pゾーン)」にたどり着きました。角にはポルトガルパビリオン。


ここでリングの内側に入ります。左側には国際機関館、右側には中国とクウェート。



しばらく進みますと、そこは会場の中央付近。目指す、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」にやって来ました。


これまで幾度か取り上げましたが、今般の万博の目玉のひとつになっているのが「シグネチャーパビリオン」。

万博のメインテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」から「いのち」をテーマに、各界著名人がプロデュースする、8つのパビリオンです。万博公式サイトより。

こちらの予約が取れていたのでした。16:30からです。果たして、どのようなパビリオンでしょうか。そして、クラゲが主役の目的とは。



さっそく、小高い丘の上にある入り口から入ってみましょう。たくさんの装飾がにぎやか。


お、広場がありますね。
中央の巨木は「生命の樹」というそうです。



木のまわりをよくよく観察してみますと、これ願いごとが込められた小さな木片で出来ていたのですね。



そして、木からぶら下がるのは「クラゲ」。宇宙船のようで、観ているだけで楽しくなります。


パビリオンコンセプト
Movie Play
いのちが躍る、いのちが歌う、
いのちがひらく
〜 STEAM:ワクワク!を探す旅へ 〜

クラゲは、皆の中にある創造性やいのちの象徴であり、時に説明できないものや「ゆらぎのある遊び」を表す象徴です。
クラゲ館の真ん中には、創造の木がそびえています。「つくる喜びを全ての人に! 〜創造性の民主化〜」



クラゲ館にはSTEAM(Science、Technology、Engineering、Arts、Mathematics などを表す創造的・実践的・横断的な学び。

科学者や芸術家や発明家のような生き方)のワクワク!も詰まっており、五感の遊びを通じて、何か思わず一歩踏み出したい気持ちや、ゆらぎのある遊びを通じて何か自分も未来のカケラを協奏できる、というような自信・喜びが育まれていくことを目指しています。



テーマ事業「いのちを高める」は、万博という機会を活用して、さまざまな学び・遊び・創る・生きるの大変革を仕掛け、世界中をかき混ぜ、つないでいきます。

0−120歳の子どもたち:見えない方も、聴こえない方も、車椅子の方も、病気でなかなか外に出られない方も、言葉ではなかなか表現できない方も、いろんな国籍・人種の方も、いろんなジェンダーの方も、いろんな立場の方も、いろんな性格の方も、赤ちゃんも、おばあちゃんおじいちゃんも、虫や植物や動物や鳥やクラゲやものたちも、みんなみんなかき混ざって、多様ないのちが輝く未来社会へ。パビリオン公式サイトより。



なるほど、クラゲのように創造性と揺らぎのある遊び…自由自在に泳ぐ自由な存在、というイメージのクラゲ。決まりなく、自由に誰でも拠り所に出来る場所。大切な考え方です。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。

本日は二本目、前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算17回目となった、6月3日(火)の訪問記をお送りしています。




お国の最先端IT企業技術を駆使した、目を見張る美しい映像展示が圧巻の「TECH WORLD(テックワールド)館」を観覧しています。


さて、順路を進んでいますと、きれいな胡蝶蘭が咲き誇っています。胡蝶蘭は台湾が一大生産地なんです、と誇らしげにスタッフのおねえさんから。そして、よ〜く見てくださいね、と。



あっ!文字が入っています。パビリオンの「TECH WORLD」と「EXPO 2025」。




さらに、ミャクミャクまでも花びらに居るではないですか。これにはたまげましたが、花自体を傷つけないように、特殊なスプレーでディスプレイしているのだとのこと。

これもお国のデジタル技術の駆使、になりましょうか。おもしろいものを観られました。



続いては「都市の絵巻」という、またも映像展示のコーナーでした。




お国の情景を描いた、さまざまな時代の絵画をデジタル化したもの、だといいます。ただ、それならばよくある話し。



くだんの絵画をAIに学習させて、その情景の続きを再現するという。はぁ〜、すごい。



さらに1階降りたところが「フューチャー劇場」でした。巨大なLEDディスプレイが控えます。


グラデーションが実に絶妙やなあと思うのですが、この壁に触るぎりぎりで手をかざしてみてください、と。すると、モザイクがはがれて巨大ビジョンと化すではないですか。





未来の世界では、お国のICチップを用いたIT技術がどのようにわたしたちの生活を豊かにしてくれるのか。

時代が進んでも、人と人との温もりといいましょうか、交わりは大切なもの。それに技術はどう寄与してくれるのか。それを垣間見られたように感じます。


さらにもう1階降ります。


ここが2階。毎日の生活の中で、わたしたちはどれくらいのICチップに触れているか。これまでご覧頂いたテクノロジーは、テックワールド(台湾)の技術の集積なんです、と案内のおねえさんから。

ここまで、美しく大迫力のすごいものばかりでしたが、お国の基幹産業となっているIT産業。これ以上の説得力はなかろうという魅せ方やなあと感心します。


最後のコーナー。ここで、これまで着けていたデジタルウォッチを使うのだとのこと。


所定の器具にウォッチの表面を読み取らせる。


着けていたウォッチには、心拍数などを記録する装置が取り付けられていたそうで、ここまで巡って来た3つの展示で、あなたがいちばん食いついたものはなにか!ということを教えてくれるのだとのこと。ほぉ〜。


わたしは、最後の「フューチャー」でした。あれ、個人的には最初の巨木の演出にめちゃくちゃ興奮したんですが(汗)



そして、そんなあなたにオススメの台湾観光のスポット、と紹介してくれるではないですか。これはおもしろい。参考にいたします(^_^;)


デジタルウォッチはここで返却。エスカレーターで再び1階に降ります。




そして、退館時に記念品を頂きました。
クマ柄のかわいらしいハンドタオルでしたが、日によってはプレゼントが、トートバッグやショルダーバッグなどに替わるよう。

会場で「TECH WORLD」のロゴのついたそれらを持つ人々をよく見かけます。気前の良い。


その先はグッズショップになっていて、入場者以外でも自由に入ることが出来ました。



お、これもかわいらしい小道具類です。

「神農生活(しんのうせいかつ)」という、台湾の食材や雑貨を扱う人気セレクトショップが入居していたのでした。確か、あべのハルカスにも店舗があったような。





これは袋ラーメン。



いまは懐かし「ポポロン(明治製菓)」を思い出しました。




ついつい?目が行ってしまうのが台湾ビール。

余談ですが四半世紀以上前に、若かりし頃にヨメハンとの新婚旅行先に選んだのが、台湾一周でした。前の万博、つまり「愛知万博(愛・地球博)」の前年(2004年)のことでした。


まだ新幹線は開業しておらず、在来線特急で台北(タイペイ)を起点に高雄(カオシュン)、花蓮(ホワリエン)などと強行軍!で巡ったのですが、料理もさることながら最高においしかったのが、毎食で注文したお国のビール。

20代も半ばは大昔のようでなんだか、懐かしい思いになります(苦笑)グーグル地図より。



他にも、お国の名物料理やスイーツを味わえるカフェも併設。魯肉飯(ルーローハン)も懐かしい!パクチーの香りが、いかにも異国に来たのだなと感じたものでした。



いや、しかしこの「TECH WORLD館」はすごかったです。台湾がIT産業で世界最先端、ということは知ってはいましたが、その技術たるや、想像を超えるもの。


そして、それを用いてこれほど美しい情景を魅せてくれるという。感動ものでした。またぜひ再訪してみたいと思えるものなのでした。



次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算17回目となった、6月3日(火)の訪問記をお送りしています。



さて、3つ取れていた今日の入場予約のひとつ「TECH WORLD(テックワールド)館」の時間が近づいていました。万博公式サイトより。



大屋根リングの真上に当たる場所に「TECH WORLD館」はありました。近代的な外観です。

万博の公式サイトを見ますと、こちらは「国内パビリオン」という扱いになっています。ただ出展は「玉山デジタルテック」という、台湾に起源のある国内のIT企業。ですので実質的には「台湾パビリオン」になるのですが。


しかしながら台湾(中華民国)が「BIE(博覧会国際事務局)」に加盟していないために、企業パビリオンという形で出展しているとのこと。右がBIE公式旗。東ゲートにて。


予約列に並びますと、特徴のある外観がよくわかります。段々にそびえ立つ屋根。

これは高くそびえる群山から着想を得た「心の山」が建築デザインコンセプト、とのこと。なるほど、お国の背骨に当たる山々なんですね。


当パビリオンは「生命」、「未来」、「自然」のエッセンスとデジタル技術や立体映像技術を融合させた展示を通じて、来場者の視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚・感性といった「六感」と交流します。また、デジタル技術を用いて、先端技術が我々の生活にもたらす変化を紹介します。万博公式サイトより。



10分ほど待機して前室に入場。テック、というあたりなかなか近未来的です。営業を終了したと耳にしましたが、東京ディズニーランドの「スペースマウンテン」のよう。



まず、このデジタルウォッチを入り口で受け取ります。退館まで取り付けておいてください、とのこと。



スタッフの方から、パビリオンとお国についての説明を受けた後に案内されたのは、この巨木がそびえる最初の展示室、ここが「ライフ劇場」でした。「生命の樹」という、正体は巨大なデジタルスクリーンなのでした。








これが、なんと美しいこと!お国固有のクマやシカなどが、豊かな自然の中で躍動する姿。これには感動しました。



巨木からの演出を引き立てるのは、その足元にずらりと並べられたこの小さな端末。次々と、その映像は移り変わります。



興味深かったのは、これにいっせいに登場したチョウ。やはり、お国の固有種だとのこと。




これを触ると、空へと飛んで行くではないですか。本当にこれはきれいで、感嘆しきりです。




パネルは合計500枚以上設けられていて、こちらもやはりお国の最先端デジタル技術を実用化したもの、とスタッフのおねえさんから。


いやしかし、これほどの没入感を味わえるパビリオンは他にはなかなかないように感じます。

観終わったばかりですが、もう一度鑑賞したいほど。



続いては、巨木の中にあるエレベーターで2階へ移動。こちらの「ネイチャー劇場」では、お国の自然についての映像展示でした。




いや、これも本当にきれいです。そういえば、お国で最高峰の山の名前は、映像でふんだんに紹介されていた「玉山(ぎょくさん、たまやま。標高3952m)」。あっ、出展企業と同じ名前です。お国の象徴でもあるんですね。

日本統治時代(1895-1945)には「新高山(にいたかやま)」と呼ばれていた名峰です。



ホタルの乱舞する中を、先へと進みます。
まるで、別世界に居るようです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。